渋温泉外湯巡り
基本データ 名  前 渋温泉外湯巡り
場  所 長野県下高井郡山之内町渋温泉
電  話 0269-33-2921 渋温泉旅館組合
外湯巡代 基本的に渋温泉宿泊者のみ 無料
※日帰入浴者 渋温泉大駐車場で受付 ¥300(手ぬぐい代)
入浴時間 AM6:00〜PM22:00 但し日帰り入浴者はPM18:00まで
渋温泉外湯9湯巡りに行って参りました。
参考までに渋温泉の外湯巡りとは・・・・
「厄除巡浴」とも言われ、外湯9湯と高薬師さんをお参りすると、九(苦)労を流し、 厄除け、安産育児、不老長寿のご利益があるというものです。
注意事項:
こちらの源泉は全て高温で水で埋めないと入浴できないところが多々あります。
普段大量加水が云々と言われているかたもおりますがここでは大量加水は遠慮無くということです。

では一気に行きますぞ!

一番湯「初湯」
別名:胃腸の湯 飲泉すると胃腸に効果あり。
泉質:ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉 (弱酸性高温泉)源泉温75.7 ph4.3
脱衣所には休憩用の椅子と黒い箱ロッカーがありました。意外と広め。
浴室は木造りの湯船があるのみです。桶は水色の一般的な物。フロ用の椅子はありません。
ここはかなり熱めで掛け湯を出来る状態のお湯ではありませんでした。まさに渋温泉の洗礼を受けたお湯。
体と頭を洗っている間に加水することにより丁度良い温度まで結構早く温度が下がりました。 ここはやや濁りのあるお湯。柔らかいお湯で慣れてくると心地良いお湯でした。 しかし湯上がり後の汗の噴き出方はすごかった。洋服が着られない。

二番湯「笹の湯」
別名「仕上げの湯」
しっしんなどに効果あり病後の回復時に効果あり
泉質:ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉 源泉温75.7 ph4.3(一番湯と同じ分析表でした)
脱衣場は3〜4人ぐらい入れる大きさ箱ロッカーがあっただけだったと思います。
休憩用の椅子はあったかなぁ〜。
浴室はタイル張りの3人ぐらい入れる大きさ。
お湯は無色透明でかなり温くマイルドで入りやすい。源泉のパイプには大量の湯の花が付着。 パイプの強めで源泉投入量を少なくしている。ここはみんなが入りやすいお勧め外湯スポット。

三番湯「綿の湯」
切り傷や皮膚病に効くといわれている。
白い湯ノ花が多いことから絹の湯と命名されたとか 
泉質:硫酸塩泉 泉温:?? ph4.7 
脱衣場は簀の子張り、箱ロッカー、休憩用の椅子があったと思います。
浴室は石張りの湯抜き天井になっている。こちらは白い湯ノ花を期待したが見られず残念。
それどころか熱くて熱くて、一生懸命湯もみ&加水を試みるも一行に湯温は下がりません。 なかなか手強いこちらのお湯。やっとのこと太ももぐらいまで入浴。これ以上は無理ということで断念。 入浴の感想は「熱かった」の一言のみです。
しかし横にあった小さな源泉の溜まっているところがありそこのお湯で掛け湯をすると。 まぁ〜なんて素敵な適温温泉。無色透明の柔らかいお湯♪あぁ〜ほっとするお湯でした。

四番湯「竹の湯」
地獄谷温泉の引湯に成功したことを祝い松竹梅の竹から命名。
慢性痛風に効果有り。分析表が見あたらなかった。
脱衣場は4人ぐらい入れる大きさ。白い箱ロッカーと休憩用の椅子があるのみです。
浴室は木造で一部タイル張りになっていました。
湯口からの源泉投入量はさほど多くはありませんでした。
お湯は透明ですが若干濁りがあったと思います。
こちらは先客の方が適温にして下さっていた為入りやすかった。柔らかめのお湯です。 湯温が下がっていれば長湯がしたくなる湯触りの良いお湯でした。

五番湯「松の湯」
湯の中で体を動かすと痛みが軽くなるとか
泉質:硫酸塩泉(低張性弱アルカリ高温泉)
脱衣場は白をベースにした箱ロッカーと珍しく赤いチェアーが1つ置いてありました。 3人〜4人ぐらい利用可能かと思います。
浴室
天窓か湯抜きのような物がありました。
タイル張りの5人ぐらい入れる大きさの湯船。源泉口の真横にある水道。 無色透明の透き通った綺麗なお湯。湯の花も見あたりませんでした。
しかしここは激熱湯。湯もみをしても一行に湯温が下がらず。
足の裏をお湯にちょっと浸けただけで飛び上がるぐらい熱い。 湯もみで溢れ出たお湯から逃げまどう管理人でありました。浴室中を何周も回りましたよ(汗)熱すぎ!!!
よって湯船に浸かれませんでした。ケロリン桶でお湯を汲む図で勘弁してください。
源泉口の横にある水道ではお湯が冷めにくいぞぉ〜。どうせならもう少し離してほしいよぉ〜。 そうすれば隅っこの方で縮こまって入れるのに・・・

六番湯「目洗いの湯」
別名:美人の湯 昔から目の病を癒したといわれ目に効果有り。
また肌の調整効果もあるようで肌が綺麗になると評判もあるとのこと。
こちらは1〜6番湯の中でもっとも大きな施設。脱衣場も大きくてとても綺麗。
脱衣場は6人〜7人ぐらいいても余裕で脱衣ができる。箱ロッカーも1つ1つが大きな作りになっている。 ただ入り口側にいると着替えているところが外から丸見えになるので着替える場所は浴室入り口側がお勧め。
浴室は木の作り、源泉口とその反対側に加水用の水道が二つ設置されていました。
湯船も10人は余裕で入れる大きさです。お湯は無色透明。湯底に細かい湯ノ花が沈んでおりました。 湯温も適温に調節されておりもっとも入りやすいお湯の1つでしょう。はっきり言って後引くお湯です。

七番湯「七操の湯」
外傷性の傷害や病気の快復に効果あり 七回入れば全快すると言われている。
泉質:硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
脱衣場は2〜3人入れる大きさ。竹製の休憩用の椅子がありました。
湯船はタイル張り、4人ぐらい入れる大きさ、湯抜きようの天井になっておりました。 湯底には鉄分の湯ノ花と思われる物が大量に落ちていました。ここはお湯から金属系の匂いがします。 湯温はやや熱めではありますが入れる温度。でも湯上がり後の火照り具合は長時間ありそうな予感です。

八番湯「神明滝の湯」
別名「子宝の湯」 源泉は裏山の神明山から湧きだしていたそうです。
昔は滝の様な打たせ湯で疲れをとっていたとか。婦人病に効果あり。
脱衣場は箱ロッカーがあるのみです。
浴室は奥に2カ所水道場がありその前に桶を整頓している。桶はもちろんケロリン桶♪
浴室全体はこぢんまりとした感じ。床も浴槽も木造り。
お湯はくすんだ灰色といった所でしょうか?やや濁りのあるお湯です。 お湯はサッパリ目だったと思います。 この辺までくるとお湯の浴感とか湯の感触とかもうよく分からなくなっておりました。
先に入っていた方が湯温の調節をしていてくれていた為、気分良く入ることが出来ました。

九番湯「大湯」
渋温泉を代表する名湯 
九湯巡りの総仕上げ。結願を込めて入浴しましょう。
泉質:塩化物泉
蒸し風呂泉質 緩和性低張性高温泉 源泉温62.6
こちらは外湯の中でもっとも立派なお風呂。入り口は半地下になっている。
脱衣場も一番広くて、飲泉用の水道も設置されている。床も綺麗に磨かれておりとても清潔感がありました。
ここは檜の蒸し風呂もあります。
浴室。
湯温の違う湯船が1つ。桶があるのみ。中央に加水用の水道があります。お湯は黄土色。
湯船に遠い方は当然温く〆のお風呂としては申し分ありません。 丁度他の入浴の方が一人しかおらず渋温泉で一番混む大湯を堪能できて嬉しかったです。
一緒にご入浴されていたご年配の方が源泉の湯口に体を当てていたので、温いのかなと思って私もやってみたところ。 ギョェェェェェ!熱過ぎる!!思わず湯船で踊ってしまった。
おばあちゃん涼しげにお湯に当たっていたけど、相当慣れているとしか思えなかった。
蒸し風呂へ。
ドアを開けると温泉の湯気が体の中に一気に押し寄せる感じ、喉から気管支辺りが熱くなり蒸せる感じがしました。 体を包み込むように蒸気が的割り付く感じです。
既に8湯入って汗をダラダラ流したのに、ここではそんな事はお構いなし!容赦なく汗がでる。
先程のおばあちゃんがこちらにおりまして、お話をさせて頂きました。 このお方80代半ばで一年に一度こちらに来られるそうです。しかもお一人で。地元の方ではなかった。 80歳を越えてもここまで来ようとするパワーがすごいなぁ〜と思いました。
蒸し風呂で暖まった後再度浴室の微温湯で体を休めてから上がりました。
湯上がり後の爽快感と体のスベスベ感、そして夕暮れ前の涼しい風が湯巡りのご褒美といった所でしょうか?

高薬師
九湯巡り終了後は温泉街の裏山の高薬師さんにお詣で満願成就を御願いする。 これで外湯巡りは完了です。何を御願いしたかというと・・それは内緒です。

外湯巡りを終わらせて残ったものは湯上がり後のお肌のスベスベ感と、九湯巡った達成感、 もう二度とやりたくないと思う気持ちともう一回やってもいいかなと相反する思い。
それと渋温泉のお湯を急ぎ足で体験したが次回はもっとのんびりお湯を味わいたいなというさらなる欲求。
気が付けば、汗で洋服はビショビショでした。
渋温泉は湯温こそ熱いけどお湯は気に入ったので機会があれば再訪したいなと思います。



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