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1日目 2001/08/08 WED

 本来のスケジュールではユナイテッド航空を成田→シアトル→デンバー→アルバカーキと乗り継いでゆく予定だったのだが、 どういうわけか成田→ロサンゼルス→デンバー→アルバカーキのルートに変更されてしまった。 代わりに成田→シアトル間の座席をビジネスシートにしてくれるとのこと。
 おそらく予約キャンセルがあったのだろう。クソ高いビジネスシートでドタキャンが出てしまうと、なかなか空きを埋めることができない。 詰め込めるトコへ詰め込んで、エコノミーのほうへ空席を作るってわけだ。 もちろんOK。ビジネスシートで旅行する機会なんて、滅多にあるもんじゃない。
 で、そのビジネスシートってのがこれまた快適なんだわ。座席はランバーサポートの位置調整までできる優れモノだし、 食事も給食っぽいトレイやパックではなく、ちゃんと皿に盛り付けられている。 まみさんから「エコノミーでの長旅は過去の悪行を懺悔したくなるほどキツいから覚悟しとけ」と脅されていたんだけど、 初の海外渡航がこれってのはラッキーだった。幸先いいねえ。
 ところで、搭乗前に免税店にてタバコを購入したのだが、ケント1がカートンあたり1500円と聞いて一瞬拳が硬くなった。 そんなに税金搾り取ってたのか、僕ら喫煙者から。

 ロス→デンバー間の飛行機では、3人掛けのシートに推定年齢11歳ぐらいの白人少女が同席。 席替えして真ん中に挟みたくなるぐらいの美形で、おまけに人懐っこい。機外の景色が気になるようだったのでデジカメで地上を撮影し、見せてやった。 なんかすっげえ喜んでる。ほんとに席替わってやりゃよかったかな。
 でも離陸の瞬間とか眼下に広がる赤っ茶けた荒野とか、そういうのって「男の子」にとっちゃ外せないポイントなんだよ。悪いねホント。 まみさんのレース編みに興味示したりいろいろ話し掛けてくれてくれたり、君のおかげでデンバーまでのフライトがとても楽しいものになったんだけどさ。 っつうかこのコの写真も撮っとけばよかった。少し後悔。

機内より眼下に荒野を望む。
ほんとに人住んでんのか、この国。
異様な光景だったので写真に収めたが、どうやらコレ、畑であるらしい。

 10数時間の旅を終え、19時03分、ようやくニューメキシコ州アルバカーキ空港に到着。 ここでレンタカー会社のHertzから車を借りる。
 駐車場で僕らを待っていたのは青いHYUNDAIだった。 ……って、ヒュンダイ? 聞いたコトないメーカーなんで首を傾げてしまったんだが、ダッシュボードを開けてみると注意書きのステッカーがハングル表記。 韓国車だったのか。ウィンドウの開閉が手動だったり細かいところで「なるほどねえ」な車であるが、 「日本車のいいトコを参考にしました」って造りで、日本人の僕らには馴染みやすい。
 ともあれこいつが旅の相棒だ。早速乗り込み、最初の目的地であるSanta Fe へ出発。

 左ハンドル&右車線に戸惑ったり、ルート25からサンタフェ市内へ入るトコで道に迷ったりとまみさんは悪戦苦闘しているようだが、 10時を少し回る頃までには、本日の宿泊先である「La Tienda Inn」へ到着することができた。
 到着予定時刻より遅くなってしまった僕らを、宿のおやっさんと「営業部長」が迎えてくれた。 営業部長といってもグレーと白の毛並みで顔のトコに不思議な茶色の入った、LAPUTAというメス猫なんだけどね。
 あてがわれたMontoya Roomの宿泊料は135ドル。今回の旅程中もっとも高いだけあって、雰囲気はとてもいい。 詳しくは上記リンク先を見てほしいのだけど、いかにもニューメキシコらしいプエブロ風の外観に、 間違っても蛍光灯が似合ったりなんかしない、暖かみのある内装だった。
 今日は長時間のフライトと夜間ドライブ(アメリカの田舎って、デカい道路でも街灯ないトコが多いんだよ)で疲れていることだし、 市街地へ飯食いにいくのはやめにして、早めに寝るとしよう。

旅の相棒となるヒュンダイ・アクセント。
7日目のペインテッド・デザートにて撮影。

まみの一言 −運転−

 運転自体は大好きだけど、決して上手ではないまみ。初日の移動はかなり気を遣いましたが、慣れてしまえば後は楽でした。 道路事情は日本よりは格段に良いです。田舎の話で、NYやLAのような大都会ではまた事情が変わるとは思いますが。 いや、日本でも運転環境には恵まれてるんだけどね、ものすごく。
 ただ、通りの名前などの標記はかなり小さいので、街中では交差点でもたもたしてしまうことも。 それに、いわゆる停止線がはっきりしていないので、交差点などで止まる時は注意が必要です。
 今回借りたのはAT車だったので、ライトとワイパーが左右逆になっていること以外には、特に不自由は感じませんでした。 が、帰国後に自分の車(MT車)に乗ったら、クラッチを踏むのを忘れてギヤを入れそうになってしまい、苦笑い。 個人的には、MTの方が思い通りに微調整がきく感じがして好きなんですが、慣れとは恐ろしいものです。


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