5月5日(日曜日)
朝、友達に誘われて教会に行ってきた。
住宅地にある教会でここも公民館みたいなところだ。今までで1番人の数が多そうだ。
内容はそんなに違わなかったけど、バンドの演奏がなかなか良かったのが印象に残ってる。
最近2つのテストがあった。結果はまだ出てないけどどんな結果になるかは見当がつく。良い点は取れないだろう。ま〜いつもの事かな。もともと勉強はできる方じゃないし。
もしひどい結果だったら2年に上がれるか、危ないところだろう。
そんな状況の中、
「2年に上がれなくても良いんじゃないか・・・」
という思いがあることが隠し切れない。
実際になんで大学に入ってるか考えてみると1つの言葉が思い浮かぶ
「妥協」
マレーシアの学校に通っていた時、大学に行くか行かないかで親ともめた事がある。
その時自分は大学よりもギター作りを勉強したかった。ギターを触り始めてから数年たって、色々と作る事の楽しみを知ったからだ。
「これならずっと続けられる」
と思っていた。
親に話してみれば思った通りに反対された。
「何のためにインターに行ったの!?」
「海外の大学に行くって約束したじゃない!?」
こんな事を言われたけど、日本人学校の先生が嫌いだったからインターに移ったんであって、べつに深くは考えてなかった。それに海外の大学に行くなんて約束はしてない。
お金のことも話された。実際日本の高校に払う金額よりインターに払ってるお金の方が高かった。
お金のことを言われれば、こっちは言い返せる立場じゃない。払っているのは親なんだから。
そんな中、自分の思いは押しつぶされていき、最終的に大学進学を選ぶ事になった。
理由はやっぱりお金だ。
「大学に行かないなら自分で稼いで行け」
と言われたけど、自分の稼ぐお金だけではギターの学校の支払いは到底無理だ。経済的支援無しっていう不安に負けてしまった。
自分は妥協した。べつに妥協する事が悪い事だとは思わないけど、その瞬間から自分は自分の夢をあきらめてしまったような気がしてならない。ただたんに意志が弱いだけか。
最近よく空を見上げる事が多くなった。
青い空、夕焼け、夜に光る星なんかを見ると日本で旅したときの空を思い出す。自分がまだ旅をしてるような気分になる。その時だけが一番落ち着ける時間だ。忙しい大学生活の中でいろんなことが短時間で進んで行くけど、空だけはあの時の時間を刻んでいる。
一人旅は一種の麻薬だ。1度はまってしまうと抜け出せない。期待と不安が混ざり、喜びと寂しさが突然訪れ、今までに感じた事の無い感覚に触れる事ができる。
ある人は
「一人旅をしていると、自分を見つめる事が多くなる」
と言うけど、その通りだと思う。
旅をしてる時の自分こそ本当の自分なのかもしれない。