やはり、昨夜の寒さはこたえた。テントの外では人のざわめきが聞こえてきた。慌てて、外に出た。
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突然として目の前にそびえ立つ、「アンナプルナ山群」。大きな風景画が空いっぱいに描かれているようだった。左の写真中、左の尖がったのが「アンナプルナ・サウス」(7219)、右が「ヒウンチュリ」(6441)、間にあって良く分からないのが「アンナプルナT」(8091)である。遠くにあるため低くなり、かつ蒸気のため目立たない。中央の写真、これが「マチャプチャレ」(6993)。大変美しい。続いて右の写真、左が「アンナプルナW」(7525)、中央が「アンナプルナU」(7937)、右が「ラムジュン・ヒマル」(6905)である。山の頂点が少しずつ朝日に照らされ、輝いてきた。白い蒸気が幻想的である。
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左のアンナプルナ・サウスから順に朝日の直接光が当たり、強く反射して大変眩しい。
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今日の朝食。コーンフレークのようなものにミルクを入れて食べた。(こういう物は個人的に好きである。)頭がぼけていたせいか、写真までぼけてしまった。
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今日のコースは、ダンプス〜カーレ〜ノーダラである。ダンプス〜カーレ間は、山間いを通るためしばしアンナプルナ山群とお別れであった。左の写真は、名残惜しく撮ったマチャプチャレとアンナプルナV。右は、途中でであった地元の女性。にこにこと元気良く鎌を振ってポーズに答えてくれた。鼻の横にあるのは、ネパールの装飾品で子供から大人まで広く親しまれている。
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比較的暖かいネパール。なんと菜の花が咲いていた。緯度は日本の奄美大島くらい。右の写真は、今日の昼食。自然の中で食べる自然の味が懐かしい。
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道は山間を抜け、田舎道となった。日本の田舎の風景とさほど変わらない。
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右の写真はガス発生装置。この中に家畜のふんを入れ、混ぜて発酵させ、発生したガスでご飯を炊く。「はい、早速ご飯ができました。こちらへどうぞ。」と案内する添乗員。確かに青いガスの炎が見える。今日はここで食事かと勘違いしたのは私だけ。
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ゆりかごに入れられた赤ちゃんがかわいかった。3人姉妹かな?右はちょっと派手めのトラック。英語とネパール語が入り交じっている。文字の上端を線で繋いでいるのがネパール語。辺りが暗くなり、ノーダラに到着した。
夕食後、ネパールダンスのショーがあった。周りを囲んだ歌い手の女の子達と、楽器担当の男性。そして何より、中心になって踊るおばちゃんの元気が素晴らしい。我々の中から一人一人連れて来ては、丁寧に踊り続ける。ちょうど阿波踊りの手をもう少し伸ばして、動き自体を少しくどくしたような踊りである。見ていると結構楽しそう。そうしているうちに私の番になった。右に左に回転して、おばちゃんに負けまいとするが、たまに腰を低く落としてバリエーションで対抗してくる。うーん、ベテランにはかなわない。しかも、トレッキングシューズで踊るのが結構こたえた。へとへとになって、次の人に交代した。どうやら全員が踊らないと終わらない雰囲気になった。恥ずかしがっていた女の子も踊り出した。そのうち、地面に布がひかれ、チップを置く準備がなされた。結局、最後の人が踊り終わるまで、例のおばちゃんは全く休まず踊りつづけた。時間にして、4、5時間くらいはあったのではないだろうか。それでもおばちゃん、踊り終わると嬉しそうにチップの金額を数え始めた。そう、全てこのために頑張っていたのであった。おばちゃんの笑顔の中に、ネパールの現実を垣間見たような気
がした.
ネパールダンス(現地録音)
この歌を聞くと、じっとしていられなくなるのは私だけ?