<文法−2.日本語の文の特徴>

(1)語順

・常に述語が最後に来る→SOV言語(世界の言語の56%)

・膠着語:「実質的な意味を表す」自立語に「文法的機能を示す」機能語がくっつく

・右側主要部の法則

(2)主語と主題、「は」と「が」

  主語:ふつう助詞「が」でマークされ

     「動作をしている主体」または「述語が形容詞なら状態の主体」を表す

  主題:ふつう助詞「は」でマークされ

     その文が何を述べているのか(トピック)を表す ※「は」は主語を表すこともある

  「が」:ふつう新情報を表す 主語や目的格(対象格)に使う

  「は」:ふつう旧情報を表す ※対比の「は」は新情報を表す

(3)省略の多用

A.主語(省略されることが多い)

 ・主語が明らかな場合(前文に引き続く場合、会話中など)

  ・主語が限定されない場合(不特定主語)(例:「年をとると疲れやすい」)

  ・元々主語がない場合(無主語文)(例:「あ、雨だ」)

 B.述語(例:「私は〜、君は?」)

 C.目的語(例:「食べる?」「いらない」)