<文法−6.談話文法

(1)指示詞

眼前指示

(現場指示)

(+メノマエ性)

基本的・・・入門、初級

(さくまかなえ 提唱→三上章 整理)

縄張り理論(三上章):人の支配の及ぶ範囲のこと→対立型指示詞、融合型指示詞

文脈指示

(−メノマエ性)

派生的・・・中級以上

「こ」:話し手の身近にある情報(眼前指示の要素が強い)

後方照応:これから話そうとすることを指示できる

※会話の進行と共にシフトする「こ」→(「そ」)→「あ」・・・難しい!

「そ」:既出の語句を指す、客観的な文になる、仮定の話題を指示できる

   ※直前の要素を指す場合、「こ」と「そ」の両方使える場合がある

「あ」:聞き手も話し手も指示対照を知っている場合:共有の話題

独白の(共有していない)場合、話し手の記憶の中の要素を指す

観念指示

文脈から推測して指示対象がわかるもの

 

(2)ダイクシス表現:言葉を発する現場を基準に使い分けられて、何かを指し示す表現「行く/来る」

(3)やりもらい表現:主語が誰かによって使い分ける「やる、あげる/もらう、くれる」

   ※エンパシー(共感度、身内度)によって使える表現が変わる

(4)敬語

尊敬

動作をするのは相手(()れる、()れます、お〜になる・なります、なさる、なさいます)

謙譲

動作をするのは自分(お〜する・します、いたす、いたします)