<教授法−4.評価法>

(1)試験

  ・日本語能力試験(日本国際教育協会、14)、日本留学試験

  ・日本語能力認定試験(国際協力事業団)

  ・ビジネスコミュニケーションテスト(日本貿易振興会JETRO)

・OPI(Oral Proficiency Interview)(ACTFLアメリカ外国語協会(1967))

・・・外国語学習者の会話のタスク達成能力

 

(2)評価の種類

・診断的評価:学習者の実態把握、クラス分け、カリキュラム・シラバス調整、個別指導の要否

時期:入学時、コースの最初

   方法:プレイスメントテスト、日本語能力テスト、面接(インタビュー)、適正テスト

・形成的評価:授業過程中の習得状況把握、教室活動の改善

  時期:コース途中

  方法:教師自作テスト、授業態度の観察など

・総括的評価:指導目標の達成度、全体的な評価、成績

   時期:学期末や学年末に実施

   方法:レポート、スピーチ、市販の学力・能力テスト、教師自作テスト

 

(3)テストの種類

※信頼性(まぐれ当たり、出題ミス、採点基準など)と妥当性(測定したい目的との一致)に注意!

 ・アチーブメント(学力)テスト:到達度・・・既習事項のみ、教科書に準拠

 ・プロフィシエンシー(能力)テスト:熟達度・・・範囲は決まっていない

 

・客観的テスト:聞く、読む(※まぐれ当たりのないように)

  真偽法、多肢選択法、組み合わせ法、配列法、完成法、訂正法、変換法

  ☆漢字圏と非漢字圏の区別、採点基準、第3者のチェック

・主観的テスト:書く、話す

  応答、聴解、インタビュー、ブリーフィング(説明)、通訳、作文(要約、感想、テーマ、手紙など)

※ハローエフェクト(後光効果):字の汚さ、書き方など採点とは関係ない部分のマイナス

   ゼネロジーエフェクト(寛容効果):採点とは関係ない部分のプラス

 

(4)項目分析

 ・望ましい項目:正答率が20%〜80%、弁別力が0.4以上

・弁別指数(点双列相関係数):得点上位27%郡の正答率と、下位27%の正答率の差

    ・・・0.40以上:良好な問題、0.19以下:良くない項目

 

(5)OPI

Oral Proficiency Interview:ACTFLアメリカ外国語協会(1967)

外国語学習者の会話のタスク達成能力

日本で最初のワークショップ:(1990)アルク