<音声学−5.イントネーション>

 ・アクセント:単語内での高さの変化

 ・イントネーション:文内の高さの変化(一部分を特に高くしたり、高低の幅を広くしたりする)

  −特に伝えたい部分を強調する(プロミネンス(卓立)、ポーズ)

  −意味のまとまりをわかりやすく伝える

  −聞き手への働きかけ(感情)を込める

(1)文中(句末)、文末イントネーション

 

長い

短い

弱い

 

上昇調

長昇

短昇

 

質問、勧誘(卓立上昇調:独り言、強い断定)

尻上がり・半疑問イントネーション(「ね」の省略)

平調

長平

 

弱平

普通、断定、(弱:遠慮がち)

下降調

長降

 

 

了解、確認、納得

(2)文頭イントネーション

  ☆共通語(東京式)アクセント規則(1拍目と2拍目の高さは違う)が

    感情によってやぶられること!

 

<音声学−6.音声の指導>

 ・習得が困難な点

   特殊拍(撥音、促音、長音)、拗音、有声/無声の対立、文末イントネーション

(1)プロソディーグラフ

   イントネーションを図で表した教材(耳と目を同時に使って習得する)

   ※中上級になっても外人くささが抜けないのは、イントネーションの習得に左右される

(2)コミュニケーションストラテジー

  「話す」ストラテジー

    話題の回避、言い換え、時間稼ぎ・言いよどみ、ジェスチャー、母語での置き換え、確認表現

  「聞く」ストラテジー

    再確認の要求、スピードの要求、話題を変える、理解したふりをする、言葉の意味を直接聞く