<応用・社会言語学

0.定義

 ・文法、言語学:単語や文など小さな単位

 ・応用言語学 :談話を単位としたルールの存在→語用論(プラグマティクス)、談話文法論

   バリエーション(方言など)→社会言語学、言語接触→異文化適応、バイリンガリズム

 

1.語用論

 発話と文脈(コンテクスト)および伝達目的の関係を取り扱う分野を語用論という。

(1)発話と場面、前提と含意

(2)発話行為

  「オースティンの三分説」

   ・発語行為  :「庭を掃除しろ」

・発語内行為 :(命令)

・発語媒介行為:「え〜」いやがるなど

  →<適切性条件>話し手、聞き手、場面・・・適切でなければ発話内行為は達成されない

  ☆間接発語内行為文:文の形と意味が違うケース「寒い(=窓を閉めろ)

   →聞き手が話者の意図を推論することが重要!

  「グライスの会話の原理(公理)

・量の公理  :過不足のない情報を与えよ

・質の公理  :根拠のある真実を話せ

・関連性の公理:関連性のあることを話せ

・様態の公理 :明瞭に簡潔に順序正しく話せ

「ポライトネスの原則」(→グライスの会話の原理とのせめぎ合い)

・ポライトネスストラテジー:心配りの手段・方法

  F(face)TA:会話とは相手の面子(face)をつぶす行為である

→ネガティブポライトネス:相手の面子を守るための心配り(遠まわし、婉曲表現)