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日本全国鉄道のりつぶし 2/46 

北海道鉄道のりつぶし

−札幌日高編−

2004年8月6〜8日

8月6日 今回は北海道のりつぶし第1弾。会社を30分早退し、急いで東京駅へ。ここから東北新幹線「はやて」、東北本線特急「つがる」、そして夜行急行「はまなす」を乗り継いで東室蘭へ向かう。実に10時間。

8月7日

JR室蘭本線 東室蘭−室 蘭

 午前6時。室蘭駅に到着。東京駅出発から12時間が経過。お尻と足の関節が痛い。室蘭駅は室蘭半島の先端にあり、まわりは製鉄所だらけ。というわけで立派な駅にしては無人駅(まあ、休日の早朝だったので)。

JR日高本線 苫小牧−様 似

 室蘭駅到着時点では晴れていたのだが、太陽が昇るとともに霧が発生。苫小牧駅についたころには視界が非常に悪い状況となった。でもそこは鉄道。レールがある限り目隠ししても走ることはできる。

 日高本線といえば、鉄道線路ぎりぎりまでサラブレッドの牧場が迫っているのが特徴。日本でもここでしか見られない、「馬と併走する」路線である。馬は列車がくると、尻尾をぐるぐる振りまわして挨拶する。多分、警戒しているのだとは思うが。写真は終点様似駅。往復6時間の長旅。

JR石勝線 新夕張−夕 張・追 分−南千歳

 すでに時間は午後3時。ここからは北海道のどまん中。メロンで有名な夕張へ向かう。

 苫小牧発夕張駅普通列車。途中何度も待ち合わせをしていたため、2時間半かかる。夕張に向かう石勝線の支線は運転本数が少なく、気をつけないと札幌に帰れなくなる。

 かつて石炭発掘のおかげで栄えた夕張駅は、閉山とともに人口が減少。いまはメロンと、スキー場経営、そして「夕張映画祭」で有名となった。とはいえ、夏の夕張駅はリゾートホテルのプールの開放によって、地元中学生が大挙しておしかけているだけの静かな山村だ。

8月8日

JR室蘭本線 追 分−岩見沢

JR函館本線 岩見沢−白 石 

 夕張から石勝線を戻って千歳で宿泊。実は翌8日は千歳空軍基地の基地祭の日で、多くのマニアが町を訪れていた。三たび石勝線と室蘭線の交点、追分駅から室蘭本線の残りの部分に乗る。

 写真は追分駅。ごらんの通りよく晴れていたのだが、気温は29度。東京が38度であったことを考えると10度近く涼しいのだが、道民にとっては猛暑にあたるらしい。なにしろホテルにもJRの普通列車にも冷房施設がない。何年かぶりに窓を全開にして列車に乗った気がする。

札幌市営地下鉄 東豊線 栄 町−福 住

 ここからは札幌市内ののりつぶし。ボーダフォンの写メールになります。

 札幌市営地下鉄の最大の特徴は車輪がないこと。

 といっても、リニアモーターカーなのではなく、ゴムタイヤで走っている。ゆりかもめなどの新交通システムのさきがけとなった路線である。作られたのは札幌五輪のころ。東豊線栄町駅は札幌市東区の住宅街にある。

 一方、もうひとつの終点が福住駅。こちらは札幌市豊平区の住宅街。そしてその背後にそびえるのは「ボーイズビーアンビシャス」の名言でおなじみクラーク像のある羊ヶ丘。そして札幌ドームがある。

 今日はもともとこのドームで行われる「北海道日本ハム対千葉ロッテ」の試合を見にきたのである。外野は超満員だが、内野は・・・まあともかく今年から始まった北海道球団。長い目で見守ろうとも思ったが、パリーグ自体が消滅の危機にあるため、来年も興業できるかは実は不透明なのだ。

札幌市営地下鉄 南北線 麻 生−真駒内

 左が麻生駅(札幌市北区)、右が真駒内駅(札幌市南区)。真駒内といえば冬のイベント「雪祭り」会場として有名だが、今年はテロ不安のため中止となった経緯がある。ちなみに南北線は南区内は高架線を走るが、雪避けのためにシールドを張っている。地下よりも工費が安いのだろう。広い北海道だし。

札幌市電 中島公園通−西4丁目

 最近都市交通の手段として見直されつつある路面電車。100万都市札幌でも市電は健在である。1998年の札幌競馬観戦の時に乗り残した中島公園通から終点西4丁目まで乗る。

 ちょうど中央区内を一周するように走る市電だが、日曜日ということもあり、渋滞にはまらずに走り抜いた。

 ちなみに西4丁目駅から始発の「すすきの」駅までは200メートル。環状線のうち、最後のこの未開通区間は、あまりにも交通量が多い札幌のメインストリート。なかなか建設はできない様子。

札幌市営地下鉄 東西線 宮の沢−新札幌

 夜になってしまった。夜間撮影に弱い「ボ」フォンだが、ご勘弁。

 宮の沢駅(札幌市西区)と新札幌駅(札幌市厚別区)をむすぶ東西線がラスト。ちなみに冷房があるはずの地下鉄でも窓は全開で走っていた。当然「洞窟の中の匂い」がする。ちょうど鍾乳洞のような匂いである。