長野:善光寺
JR長野駅より徒歩25分程度でしょうか
私は西武バスが運行している高速バスが安価でお気に入りです(片道4,000円、往復だと1割引き!)
長野オリンピックが開催されたので、街中がかなり整備されましたが、門前までは緩いながらも上り坂が続きますので、バスやタクシーをご利用されるのもいいかと思います
「全国善光寺会」の総本山といいましょうか、通常「善光寺」というと皆さんが思われるのは長野の善光寺さんでしょう
私が善光寺を好きな理由として、「無宗派」ということが挙げられます
古くから庶民のお寺さんとして信仰を集めています
金堂
金堂は国宝に指定されており、現在のお堂は12回目の建築物で宝永4年(1707年)に完成したものです
完成までには5年の歳月がかかったそうですが、広さは535坪に及ぶそうです
金堂の中には「永代不滅の法燈」が点り、本堂奥にはご本尊さまが安置されている瑠璃壇が見事です
瑠璃壇の右側にはご開山善光さま、妻の弥生さま、嗣子の善佐さまが祭られています
手前には「ご戒壇めぐり」の出入り口があります
「ご戒壇めぐり」とはご本尊の下まで通された暗闇の廊下を巡り、ご本尊様の真下にある「極楽のお錠前」に触れることで、ご本尊さまと仏縁を結ぶことです
普段は目の前にかざした自分の手も見えない、文字通りの暗闇ですが、いつの頃からか「ご開帳」の時には通路の両側にほの暗い照明が点されるようになりました
ご開帳の際には本当にたくさんの参拝の方々で埋め尽くされますし、ご高齢の方も多いので、事故の無いようにとの配慮からと思われます
大勧進
天台宗一山の本坊で、住職さまは善光寺の住職を兼任されておられます
こちらの住職さまは比叡山、東叡山から選ばれるのが慣習となっているそうです
こちらには明治天皇、大正天皇、昭和天皇がお泊まりになられた「行在所」があります
大本願
浄土宗一山の本坊で、住職さまは善光寺の住職を兼任されておられます
代々皇室ゆかりの尼公上人さまがその職におつきになられます
現在のお上人さまは鷹司誓玉大僧正さまです
大勧進の住職さまと大本願の尼公上人さまが本堂へのお勤めの往復の際に
沿道にしゃがんでお迎えするのですが、その際にお手にされたお数珠を頭に触れてくださいます
これを「お数珠頂戴」と呼び、一年365日、絶えることがありません
夏場ですと早朝5時半頃、冬場は7時頃に本堂に上がられ、お朝事を1時間ほど勤められたお戻りの際にもいただくことができます
お数珠をいただくと本当に有難い気持ちになります
以前連れて行った友人は感激のあまり涙を流していました
通常は前触れの方が沿道のどちらにいれば良いか教えてくださいますが、ご開帳のときはあまりの人の波で、場所を確保するのはかなり困難です
本堂に上がられるときは、本道に向かって左側の一番前の列にいないといただくのは難しいです
雲上殿納骨堂
本堂から北に1kmほどの大峰山の中腹にあり、パコダやインド聖牛供養塔などがある、それは立派な場所で
ここから見る善光寺全景や長野市の町並みはなかなか見事です
が・・・1kmと言ってもいろは坂のような山道ですので、歩いて上る方はスニーカー等の身軽な格好で行って下さい
軽い気持ちで歩き始めたほるすは全身汗まみれになりました@5月の初旬
だいたい歩いて上る人は珍しいので、車の中から怪訝な顔で見られます>大きなお世話だい!
山門(三門:重要文化財)
寛延三年(1750年)の完成と言われています
高さ、桁行ともに20mある、立派な門です
入母屋造りの上部には四天王が安置されています
仁王門
大正三年に再建された、高さ13m、間口13m、奥行き7mの立派なご門です
正面の「定額山」の文字は伏見宮貞愛親王のお筆だそうですから、皇室との縁の深さを感じます
左側に阿形、右に吽形の仁王尊が祭られています
参道
長野善光寺の山内には、三十九の宿坊があります
これらは独立した寺院であり、宿坊も兼ねていますので、お朝事に参拝したい方はこちらに宿泊してみるのもよいのではないでしょうか
またこの参道の両側にはお土産やさんが並んでいます
ほるすのお勧めは「みそソフト」>試して損のないお味です(私の参拝の際の定番です)
また信州名物のお焼きも種類が色々で、ほるすは毎回悩みます