ロンドン再び



3/18(mo) 20日目 宿泊地:ロンドン

「ロンドンへ戻る」

 とうとう僕の旅も終わりを迎えようとしている。

 朝、7時に目が覚める。支度を済ませ、チェックアウトを済ませ、バハラス空港へ。10時に到着。預けていた荷物を返却してもらう。その後、第1ターミナルへ行き、エアーヨーロッパのカウンターでチェックイン。カウンターのお姉さんの英語は聞き取りやすかった。というのも、スペイン人は日本人と同じくらいに英語ができない。ピザハットのお姉さんは5分と15分を間違えていたし、さっきのバゲッジルームのお姉さんも3と5を間違えていたし、マドリッド〜バルセロナ間のイベリア航空の機内放送の英語はほとんどスペイン語だ。出国審査を済ませ、Tax Free(免税店)でお土産なんかを購入して搭乗時間を待つ。考えてみるともう飛行機なんかも慣れたもんだなぁ・・・。イギリスに到着した時なんか本当にどうしたらいいのか分からなかったのに・・。朝から何も口にしていないことに気付いてサンドウィッチとコークを食べる。その時、顎が妙に筋肉通なことに気付く。そういえば最近フランスパンをよく食っていたからかな。

 エアーヨーロッパの2時間のフライトは快適そのものだった。僕はアイルシート(通路側の席)を指定していたので、窓側の人がトイレから帰ってきた時に立ち上がったとき、コーラをこぼしてしまったのだが、やさしい添乗員さんはコーラを拭いてくれて、さらにさりげに新しいコークをくれた。

 2時間後、ロンドンのガトウィック空港に到着。約1週間ぶりにロンドンの街を見る。初めてロンドンにやって来た時はあんなにも緊張していたのに。今はどうだろう。余裕さえある。人間は慣れる。

 ノンストップの電車でロンドン・ヴィクトリア駅まで行く。ヴィクトリアに到着。妙に懐かしい。ヴィクトリアにいたのが随分昔のように思える。それだけフランスとスペインが充実してたということだろう。今夜はラッセルスクエアのユースに泊まることにする。ユースに到着してバゲッジを部屋に置きに行く。部屋に入ると部屋には着替え中のアメリカの母ちゃんがいた。そのナイスなバディを見てしまった。しかし謝られたのは僕のほうだった。いいおばちゃん。
 
ミュージカルを観ようと思っていたので直接劇場に行ってみる。ニューロンドン劇場に到着したものの今夜の「キャッツ」はSold Out。キャッツはロンドンでも人気のあるミュージカルの一つで、21年のロングラン公演に終止符を打つ。公演が終了する事が決定してから混むようになったそうだ。
 ユースに帰るのも早い気がするので、映画でも観ようと思う。ピカデリーとレイセスタースクエアの間にはたくさんのシネマがあります。ロード・オブ・ザ・リングスを観ようっと!チケットを買ってから急いでマックで夕食を取り、いざ映画館へ。ポップコーンと飲み物を買って入ります。8時に始まって11時に終わるんだけど、月曜だからか結構空いている。映画は面白かったんだけど、後ろの奴がうるさすぎ!映画は静かに観たい僕は怒り心頭。11時だというのにソーホーはさすがに人が多いです。HMVとかもまだ営業してる。

 とうとう明日でユース生活も最後だ。なんだか寂しい。この生活は疲れてもそれ以上に楽しいものだからだ。


中華街の入り口

3/19(tu) 21日目 宿泊地:キングスクロス<BR>

「最終日」

 朝、身支度を済ませ、朝食を取らずにユースを出る。最終日の宿泊地はキングスクロスの高級なユースがいいと考えていた。みんなに薦められたからだ。一泊5000円と相当値が張るがとても綺麗なユースなのだ。チェックインできる2時まで荷物を預け、今日の昼の回の「キャッツ」のチケットを買いに行く。劇場でチケットを無事ゲットしたので、ピカデリーサーカスをうろつくことにする。そこで1人の男性に声を掛けられた。彼はイッコ下で、一人旅に来ているそうだ。おとといロンドンに入ったそうだ。彼はセキュリティーがなってなかった。いろいろアドバイスしていると、自分が賢介さんにアドバイスされた時のことを思い出した。自分もずいぶん偉くなったもんだ。そいつにスタバでコーヒーとケーキを奢って、自分はミュージカルの時間になったので彼と別れニューロンドン劇場へ。

 

はっきり言って「キャッツ」は最高だった。これを観れたことは幸せだ。終わってしまうのが残念で仕方ない。

 もう日も暮れかけていたのでユースに戻る。部屋に行くと、同室には朝挨拶した東大生もいた。他にオーストラリア人のティム。ティムに話し掛けると彼はなぜか笑っている。どうやら気さくに話し掛ける日本人が珍しいようだった。東大生の彼も部屋に入ってきた時にはティムと話してなかったし、ティム曰く、もう1人の同室の日本人も死んだように寝ていると言っていた。僕は彼がキャンベラに住んでると聞いて、「知ってるさ、首都だろう?みんなシドニーが首都だと思ってるようだが、おいらは知ってたぜ!」と言うと彼も喜んでくれた。ティムは結構日本語が得意だ。僕がゴミ箱の前で荷物の整理をしている。すると彼が僕の前を通る時に「Excuse me?てなんていうんだ?」て聞いてきたから「すみませんだよ」と教えると、「スミマセン」と笑いながら前を通過する。「君、日本語できるねぇ〜」なんて言いながら僕らは仲良くなった。ちなみにティムは21で一つ年上だった。とってもいい奴だ。


ミュージカル・キャッツ
もう終わってしまいました

セントパンクラスYHにて
ティムたちと

 夕飯の時間になったので、東大生とスポーツパブに飲みに行くことにする。最終日だから、今日は飲もう!結局同じユースの4人でピカデリーのスポーツパブへ。チャンピオンリーグのリバプール対ローマを観戦しながら酒を飲む。リバプールが点を入れるたびに、地元の連中が絶叫する。

 その観戦を終えると中華街に行き、お食事してからユースに帰ったのだった。