急行かすが
Express
Kasuga
【愛称の由来(勝手な推測)】
この「かすが」は漢字にすると、「春日」。この名前からお分かりの方多いはず。そう、奈良市にある春日大社にそのルーツがあると思われます。奈良の名所がその名前になるということは、奈良への観光客を運ぶ役割を担っているのです。
【使用車両】
JR東海名古屋車両区所属キハ75系気動車
【編成】
基本2両編成。しかし繁忙期などで増結して、3両、4両の時もある。
奈良寄り
1号車 普通車指定席・禁煙席
2号車 普通車自由席・禁煙席
名古屋寄り
【感想・乗車紀】
2003年8月11日奈良行き201Dに、名古屋駅10番線から乗車。こだわって座りながらも前方が
見える席を1号車の指定を取った。この列車は運行エリアがJR東海とJR西日本にまたがっているので、
それぞれ分けて書くことにしよう。
まずはJR東海のエリアから。名古屋駅を出て、東海本社ビルの手前を急カーブ。それから後、名古屋車
両所脇、笹島信号所などをフルスピードで通過。驚いたのはこの車両の加速性能のよさ。一気に出していく
様はこれから旅の目的地に向かう客の気持ちをわくわくさせてくれる。桑名・四日市と途中停車したが、乗
る客は少なかった。このあたりを並行して走る近鉄は複線電化の路線であり、そこを通る賢島行き特急は速
くその乗客はしきりにこちらを見ていた。河原田の手前で伊勢鉄道の線路と分かれ、亀山方面に走った。さ
っきまでとは違ってローカル色が深まった。走行しているうちに境界駅亀山に到着。
ここからはJR西日本のエリアになる。そしてそれは同時にローカル色のよりいっそうの深化を意味した。
鈴鹿川沿いの緑きれいな一本道を、エンジン全開で登っていった。目に映る景色は迫り来る山々、そして川
のせせらいでいる様であった。東海区間よりもスピードは出さず、ゆっくりと走っていった。ねこバスのよ
うに、周りの木々がよけているような区間もあった。走行しているうちに忍者の里であり、町並みを保存
している伊賀地方を通過し、列車は加茂駅を通過。西日本の通勤電車が目に飛び込んできて、奈良までのラ
ストランに入った。
名古屋と奈良を結ぶ路線としては近鉄のほうが一般的だが、「せっかく旅に出たのだから、景色にこだわり
たい」と言う私にはとても好印象の列車でした。
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