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アメリカの問題点
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問題1
何故アメリカでは銃犯罪が多いか?
銃やライフルを使った暴力犯罪が多発しているのにもかかわらず、何故有効なガン・コントロールが実施されないのか?
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アメリカでは銃犯罪や暴力犯罪が多い。その理由はアメリカが極めて個人主義的、競争主義的な社会だからだ。アメリカの犯罪率は
先進国の中でも極めて高く、他の先進諸国の約3倍であり、特に暴力犯罪、銃犯罪が多いのが特色である。これは、アメリカが<競争社会
であるため、個人のストレスとフラストレーションが極限化したすく、また自己防衛という伝統的な考えや権力の不信によって、銃器が手に入りやすいという事実がある。
さらにつけくわえて、アメリカでは個人の権利を重んじる社会のため正当な法の手続きが強調されるのである。だからアメリカには弁護士が多い。そして警察や検察が
容疑者を起訴し、有罪に持ちこむのが難しいという事実などに関連している。
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問題2
何故アメリカには弁護士が多いのか?
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アメリカは訴訟社会ともいわれている。実際、アメリカの弁護士の数は80万人である。日本の弁護士は1万5000人である。数が多いが、訴訟の数も多い。訴訟費用は膨大で
アメリカの国防費総額の3倍以上の年額8000億ドルにのぼる。なぜそうなったか?
アメリカは「移民社会」であり、多民族・多人種・多文化社会であり、世界中から多様な価値観と生活様式を持った人々が寄り集まって出来た異質社会である。だからアメリカでは
共通した価値観や判断基準が存在しない。だからアメリカでは「訴訟」は紛争解決の最後の手段である。
ハリウッドの映画、ドラマにも弁護士、訴訟のテーマを扱ったものが多い。
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映画では「レインメーカー」
「レインメーカー」とは雨を降る人、いわば訴訟によって大金をもたらす人の事をさす。映画では保険訴訟が軸になっている。
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法廷映画を見よう!
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ドラマでは「ザ・プラクティス」
このドラマはアメリカのFOXTVで放映している超人気ドラマである。主人公弁護士達は被害者ではなく加害者側にたち検察側と戦う。
普通とはちょっと違うドラマでアメリカ人達の心をあつくさせている。
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ザ・プラクティスについて
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問題3
何故アメリカ人に離婚が多いのか?
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アメリカは「離婚大国」としても知られている。アメリカの離婚率は世界で最も高く、他先進国と比較しても突き出ている。離婚の増加に伴い、子供達にも影響がでる。彼らは
片親で育てられて、精神・情緒的発達に否定な影響を与える。そして母子家庭は一般的に貧困家庭が多い事報告される。
アメリカで離婚が多い理由も、アメリカ人が持っている個人主義の考えと深く関係している。アメリカ人はなにより「個」を起点とした結婚観・家族観もっており、家族という集団
に個を従属させて家族全体の利益を優先させるのである。アメリカ人にとって、「結婚」とはあくまでも個人的な事柄であり、「家と家との結びつき」ではなく「個人と個人の結びつき」
であり、あくまでもプライベートな事柄なのである。結婚も離婚も個人的な性格が強く、家族本位ではない。そして離婚とは「結婚の一時停止」でしかない。離婚した大半の男女は新しいパートナーを求め、また結婚する。
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しかしその結果傷つくのは子供達である。離婚の過程においても、子供たちの心情にはあまり注意は払われないし、彼らは教育費と親権をめぐる両親の裁判のイザコザにも巻き込まれる。子供の人生に長期間に渡って破滅的な影響を与える。
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自己中心主義蔓延
離婚で説明したが、アメリカ人は子供のために自分達を犠牲にするという考え方はしない。理由は最初に個人が存在して、その個人が集まって国家や社会が形成されるのである。個々が自己の幸福を自由に追求する事が社会全体の利益と幸福に繋がる、
と考える。しかし、そうとは限らない。近年、訴訟件数の大幅な増加にもみられるように、個人主義がエゴイズムに転化し、やみくもに個人の権利や利害ばかりを追求し、自己の行動への責任を回避する自己中心主義の傾向が強まっている。
アメリカでは、他人に依存せず、権力に屈伏せず、自己の正義を信じる「独立独歩の人間」が理想的な人間像としてもてはやされてきたが、現在は極端な個人主義は、強調の精神や相互依存の認識が欠如したものであり、「強調的個人主義」の考えを
定着させる必要があるのかもしれない。

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