九州各地→大阪

博多から
・鉄道
博多から新幹線「のぞみ」「ひかり」で、「のぞみ」なら約2時間48分、14,890円(通常期)。「ひかり」だと3時間。運賃は14,590円(通常期)。最近はチケットショップにて「カルテット切符」のばら売りなども多く出回っているので、それを利用すると「ひかり」利用で概ね11,000円程度となる。また、九州方面からの割引切符は繁忙期でも使えるので、利用価値は高い。「ひかりレールスター」はパソコン電源付きオフィスシート、グループで使えるコンパートメントなどを採用し、普通席もグリーン車並みの快適度で、人気が高いし、「のぞみ」も500系なら時速300km/hの世界最高峰のスピードを味わうことができるが、新山口や姫路などにも停まるので、以前のようなスピード感が味わえないのは残念だ。
夜行列車では、京都行き寝台特急「あかつき」と新大阪行き寝台特急「なは」が博多に停車する。「あかつき」は22:17発、「なは」は0:11の発車で、前者は大阪に7時代、後者は9時代に到着する。博多〜大阪間はB寝台で18,950円(通常期)で、レガートシート利用なら12,950円(通常期)である。後者は寝台のように寝転がることはできないが、高速バス並にリクライニング角度が大きい。またスリッパや簡易毛布も備えられており、バスに対抗できうる設備である。
青春18切符が使える長期休暇の時期ならば、普通列車を乗り継ぐと1日の換算額はどの手段よりも安いが、時間と体力は一番かかる。ほぼ小倉・下関・小郡・岩国・岡山・姫路で乗り換えることになる。山陽本線内は姫路まで各駅停車といっても差し支えないので、一日仕事だが、頑張れば東京行き「ムーンライトながら」に大垣で乗り換えることもできる。
18切符利用で快適な列車は不定期夜行快速列車「ムーンライト九州」・「ムーンライト山陽」。双方ともシュプール号などで利用する車両を夏の間間合い運用しているので、18切符の値段での利用価値は高いが、全席指定なので、早々と指定券が売り切れることに注意。運転日はその都度時刻表の臨時列車のページにて要確認。

・飛行機
福岡空港は日本一都心に近い。博多駅から地下鉄で僅か6分。そして便数も多く、新幹線との競争上特便割引率も高い。日本航空、全日空、日本エアシステムの各社が合わせて20往復就航。通常運賃は18,000円だが、特便割引でおよそ11,000円。所要時間もほぼ1時間。

・バス
一本だけだが、博多駅交通センター9:20発大阪行き昼行高速バスがある。片道7000円、往復12000円で、青春18切符の次に安い。設備もフルリクライニングシートの3列席で、途中3回トイレ休憩がある。所要8時間半。
夜行バスは阪急バスが小倉・門司港経由で大阪梅田まで運行している。片道10,000円で、往復割引あり、1往復の運転。「あかつき」「なは」のレガートシートとはいい勝負だと言える。

・フェリー
高速バス、鹿児島本線特急又は快速、山陽新幹線のいずれかの方法で小倉まで行き、そこからフェリー会社が運行する送迎バスに乗って、新門司港から阪九フェリー、名門大洋フェリーが運航しているフェリーで神戸・大阪南港・泉大津まで行く方法。夜行のみ。グレードの利用時期によっては運賃は異なるが、2等客室で最低6,000円〜(南港発着は5,700円〜)で設定されている。学生割引、往復割引といった割引制度もある。車運賃は別に設定されている。インターネット(メール)での予約も可能。小倉までの場合は運賃はバスが一番安く、所要時間は当然新幹線が速い。往復割引切符などもあるので、各JR又はバス会社に要問い合わせ。また、フェリーもUSJのチケットと組み合わせたクーポン券などもあるので、要チェック。


長崎・佐世保から
・鉄道
長崎発京阪神直行は夜行の京都行き寝台特急「あかつき」である。長崎発19:47で、翌朝7時20分頃に大阪、8時少し前に京都に到着。他に三ノ宮や新大阪にも停車する。レガートシートを連結しており、寝台料金を払わずに乗れる車両もある。全席指定、20,260円(通常運賃・B寝台利用)。また繁忙期は使えないが、「大阪往復割引切符」又は「京都往復割引切符」というお得な切符がある。往復B寝台、又は片道新幹線と特急指定席利用、或いは往復とも後者、という設定があり、有効期間は7日間で、往復25,000円前後で設定されている。「のぞみ」を利用する場合は追加額が必要、寝台も個室は不可、など一部制限が、繁忙期でも使えることがあるので、要チェック。また、佐世保にはこの切符の設定はない。
昼間は約1時間毎に長崎からは特急「かもめ」が、佐世保からは特急「みどり」を使って博多へ行き、博多から新幹線「のぞみ」「ひかり」に乗り継ぐ。通常運賃だと長崎〜大阪市内17,040円(通常運賃・「ひかり」利用)、佐世保〜大阪市内16,540円(同条件)である。

・飛行機
長崎空港から全日空、日本エアシステム、JALエクスプレスが伊丹へフライトを一日6往復飛ばしている。所要約1時間20分、通常期の正規運賃で21,500円である。関西空港へもエアーニッポンが2往復飛ばしている。また佐賀空港からも全日空が2往復飛ばしている。

・夜行バス
長崎発大阪行き夜行バスは近鉄バス「オランダ号」が阿部野橋駅、難波OCATからUSJまで1往復運行、長崎から11,000円。
大阪梅田へは阪急バス「ロマン長崎号」が1往復。11,000円。往復割引あり。
佐世保・ハウステンボスからは南海バス「サザンクロス」が難波・堺まで1往復運転。10,190円で、こちらも割引あり。


熊本から
・鉄道
乗り換えなしは熊本発22:27の寝台特急「なは」新大阪行きである。神戸三宮にも停車する。大阪市内まで19,950円(B寝台利用・通常期)。通常のB寝台に加えて一人用個室になっている「ソロ」、二人用「デュエット」、そして寝台料金不要のレガートシートがある。こちらは寝転がることこそできないが、バス並のリクライニング角度があり、車内も落ち着いている。14,160円(通常期)。 昼間は博多方面行き特急「有明」「つばめ」に乗り、博多から新幹線「のぞみ」「ひかり」に乗る。乗り継ぎ時間を除いて、所要約4時間。16,540円(通常期・「ひかり」利用)。熊本からも長崎発着同様の往復切符が設定されている。同じ条件で往復25,000円前後で設定されている。

・飛行機
熊本空港から大阪伊丹空港へJALエクスプレス、全日空がフライトを合わせて6往復、関西空港へエアーニッポンが2往復設定している。所要約1時間〜1時間10分、19,500円で通常運賃を設定している。

・夜行バス
バス便は夜行のみで近鉄バス:サンライズ号が熊本県庁前、熊本交通センターから阿部野橋、難波OCATを経由し、USJへ運転される。片道10,300円で往復割引あり。


別府・大分から
・鉄道
乗り換えなしの列車は京都行き寝台特急「彗星」。B寝台のみのモノクラス編成で、大分〜大阪市内19,530円(B寝台利用・通常期)。大分発は21:22。
小倉まで特急「ソニック」「にちりん」「にちりんシーガイア」を利用し、 そこから新幹線「のぞみ」「ひかり」を利用する。別府から15,940円、大分16,250円(通常期・「ひかり」利用)。乗り継ぎ時間を除いて約5時間。大分からも長崎・熊本からと同様の往復割引切符が同じ条件で設定されている。運賃も同じく往復25,000円前後となっている。

・飛行機
大分空港から全日空、JALエクスプレスが4往復フライトを飛ばしており、関西空港からもエアーニッポンが1往復ある。所要約1時間。通常期16,000円で設定されている。片道のノーマル運賃は鉄道との大差はない。スカイメイトなどを持っているなら、大阪から直行のバス便のない大分は船便に次いで安い。

・フェリー
大阪南港へは関西汽船が、六甲アイランドからダイヤモンドフェリーが今治、松山経由又は直行で夜行の船便を毎日1〜2往復運航している。大分に着く分と別府に着く分とあるが、運賃は最低7,400円から(時期、グレードによって異なる)で、車も乗せれ、学割も利く。船の中には各種施設もある。車利用で行きか帰りに松山や今治でストップオーバーできる割引周遊券などが船会社によって発売されているので、詳しくはホームページをごらんあれ。(yahoo検索で「関西汽船」又は「ダイヤモンドフェリー」と入力されたし)


宮崎から
・鉄道

乗り換えなしの列車は京都行き寝台特急「彗星」。B寝台のみのモノクラス編成で、宮崎〜大阪市内21,210円(B寝台利用・通常期)。宮崎発は17:26。
昼間は小倉まで特急「にちりん」「にちりんシーガイア」を利用し、そこから新幹線「のぞみ」「ひかり」を利用する。18,300円(「ひかり」利用・通常期)。しかし、特急利用でも時間がかかる。宮崎〜新大阪は概ね8時間くらになる。
長崎や熊本、大分と同種の往復割引切符が同じ条件で発売されている。値段は若干高めで、26,000円前後となっている。

・飛行機
宮崎から最も便利な交通手段としては飛行機。伊丹空港、関西空港へJALエクスプレス、全日空、日本エアシステム、エアーニッポンの各社が合わせて12往復と、便数は多い。直行便の他に、福岡空港での乗り継ぎも可能。ANAのURLなら検索時にはじき出される。直行便の通常運賃は19,500円、所要約1時間である。ネット切符、金券ショップで取り引きされている株主優待券などを組み合わせると、鉄道の通常運賃よりも遙かに安い。

・フェリー
他には宮崎港から大阪南港へマリンエキスプレスが毎日1往復運航している。夜行のみ。グレードの利用時期によっては運賃は異なるが、2等客室で最低8,380円〜で設定されている。往復割引、学生割引などもあり。車運賃は別に設定されている。


鹿児島から
・鉄道

直行は新大阪行き寝台特急「なは」の利用。西鹿児島発18:54で、伊集院・水俣・八代の順に停車し、翌朝9時過ぎに大阪に到着する。A寝台は連結されていないが、通常のカーテン式B寝台の他に一人用個室「ソロ」、二人用「デュエット」、座席タイプの「レガートシート」がある。21,530円(B寝台・通常期)。「レガートシート」なら15,740円。
昼間は博多行き特急「つばめ」を利用し、博多で新幹線「のぞみ」「ひかり」に乗り換える。西鹿児島〜新大阪は約8時間、18,620円(「ひかり」利用・通常期)。
前述の九州各都市〜大阪・京都に設定されている同様の往復割引切符は鹿児島発着は27,000円前後の設定。条件も同じ。「のぞみ」は追加料金必要、途中下車不可、繁忙期は使用不可、など。

・飛行機
西鹿児島駅の他、志布志、都城、指宿から鹿児島空港行きバスがあり、そこから伊丹空港、関西空港へJALエクスプレス、全日空、日本エアシステムの各社が合わせて15往復と、便数は多い。通常運賃は22,500円で、所要1時間10分。

・夜行バス
夜行バスは近鉄バス:トロピカル号が西鹿児島駅から阿部野橋、難波OCAT経由でUSJまで運行している。片道12,000円で、往復割引あり、1往復の運転。
もう一本は阪急バス:さつま号が大阪梅田へ運行、毎日1往復。運賃も片道12,000円、往復割引あり。


南西諸島から
那覇から大阪へは多くは関西空港から日本航空、日本トランスオーシャン航空、全日空、日本エアシステムが7往復、伊丹からは各社1便(トランスオーシャンを除く)ずつの3往復が加わる。
奄美大島から伊丹へ日本エアシステムが一日1往復の便を飛ばしている。
種子島から伊丹へ日本エアコミューターが一日1往復の便を飛ばしている。
宮古島から関空へエアーニッポンが一日1往復の便を飛ばしている。
石垣島から関空へ日本トランスオーシャン航空・エアーニッポンが一日1往復の便を飛ばしている。
夏休みなどの多客期には臨時増便がなされることがある。
他に鹿児島から種子島、屋久島方面へはジェットフォイルが、奄美大島へは鹿児島新港から数社が、那覇新港から石垣島、宮古島へ1往復ずつ船便が設定されている。