温泉には10の種類があります。それによって効能が違います。
種類 
()は新泉質名
説明 効能
1・単純泉 日本で最も多い種類。無色透明で無味無臭。1リットル中1000mg以下の各成分が含まれているもの。他の温泉成分が混ざって入っているため色々な効能が楽しめる。刺激が少なく高齢者、肌の弱い人にもおすすめ。 万病に効果ありと言われている。phの高いアルカリ性単純泉では肌の角質層を滑らかにするので、美人の湯と言われている。飲用では慢性胃炎、便秘、尿路結石、神経障害
2・炭酸泉
(二酸化炭素泉)
日本では少ない。二酸化炭素(炭酸ガス)が溶け込んでいる。無色透明。温度が上がッたり圧力が減るとガスが抜けるので、低温源泉に近い新鮮なお湯でのみ楽しめる。。心臓病、高血圧、動脈硬化の方にも安心。 心臓に負担をかけずに血管を拡張、血行をよくし血圧を下げるため、心臓の湯と言われる。左で述べた3つの他に貧血、利尿冷え性、更年期障害、不妊症、やけどに効く。飲用では胃腸病、肝臓病、便秘、糖尿病。注意;下痢のときは飲まないこと。
3・重炭酸土類泉
(カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩泉)
日本に少ない。無色透明だがやや白濁するときもある。カルシウム、マグネシウムを含んでいる。 鎮静効果があり、痙攣や痛み、炎症の緩和、アレルギー性疾患、慢性皮膚炎、蕁麻疹に効く。飲用では通風、膀胱炎、糖尿病、慢性胃炎・肝臓病・胆石によく炭酸ガスを含んでいれば心臓病、高血圧症、動脈硬化にもいい。
4・重曹泉
(ナトリウム−炭酸水素塩泉)
無色透明。この温泉は数種類ある。単純重曹類は皮膚や分泌物を乳化させ脂肪を洗い流してすべすべの肌になる。美人の湯と言われる。 美肌作用、やけど、切り傷に効く。飲用では、胃腸病、肝臓病、糖尿病。注意;高血圧、腎臓病の人は飲まないこと。
5・食塩泉
(ナトリウム−塩化物泉)
日本で2番目に多く、無色透明。空気に触れて変色するのもある。肌に塩分がついて汗の蒸発を防ぐので保温効果が多い。熱の湯・温まりの湯とか言う。鉱水1L中1500mgの食塩分を含むと強食塩泉、500mg未満では弱食塩泉という。 保温効果、殺菌力、鎮静効果が優れている。神経痛、リウマチ、冷え性、皮膚病、やけど、切り傷、女性器疾患、月経障害、不妊症飲用では胃腸病、便秘荷効く。強食塩泉は避けること。注意:高血圧、腎臓病、心臓病、循環器疾患の人は飲まないこと。
6・硫酸塩泉
(硫酸塩泉)
無色透明で無味無臭。3種類に分けられる。全てに共通することは、血圧を下げたり、コリや痛みを和らげる鎮静作用がある。西ヨーロッパでは飲料水になっている。 3種類の1つ、
7・鉄泉 炭酸鉄泉、含塩化物鉄泉、緑ばん泉などに分かれる。源泉では無色透明だが、空気に触れると酸化して褐色になる。透明に近いお湯の方が効能が高い。緑ばん泉の湧出量は日本が世界一。保温効果が高く温まりの湯と言われる。タオルを水につけると変色する。 造血作用、貧血、月経障害、リウマチ、更年期障害、湿疹によい。飲用はできない。
8・硫黄泉 湧出時は無色透明だが、空気に触れると硫黄分が沈殿して白濁する。温度や天候等外部環境の変化によって、透明、白、緑、琥珀色などに変化することもある。酸性であるから金属を湯につけると黒くなる。硫黄泉は肌を滑らかにし、漂白作用があるので色白になる美人の湯と言われる。刺激も強く皮脂を分解してしまうので乾燥肌野人や高齢者には向かない。 硫化ガスが血管を拡張させるので心臓の湯と知られ、心臓病、高血圧、動脈硬化に良い。糖尿病、皮膚病にも効き、切り傷の治りも早く治る。飲用では糖尿病、便秘にいい。注意;下痢のときは飲まないこと
9・酸性泉 透明か黄褐色。刺激が強い泉質。肌の弱い人には向かない。長湯はしないこと。 殺菌力が非常に強いので、水虫、湿疹、女性器疾患に良い。飲用はできない
10・放射能泉 無色透明。ラドンが湯に溶けたものだが、放射能は微量のため人体には有益。体内には蓄積されない。 循環器障害、皮膚病、高血圧、動脈硬化、リウマチ、ノイローゼに良い。不妊症にも良く、子宝の湯とも言われる。飲用では循環器障害、胆石、糖尿病にいい
温泉の種類