モンゴロイド
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モンゴロイドとは
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モンゴロイドと聞いてすぐに思い浮かぶのは、黒い直毛と黄色い肌、鋭い目つき、わりと低い身長、比較的体毛が少ない、などの身体的特徴でしょう。 地域的には東アジアを中心として東南アジア、シベリア、中央アジア、南北アメリカなど太平洋沿岸いったいに広く分布しているというイメージです。 文化的に見ると、日本人、韓国人や中国人のように高い文明を持っている民族もありますが、シベリアや南北アメリカ、中国南西部のようにかなり原始的なイメージのある集団も多いように見えます。 もちろんこういった集団の中には現在文明的な生活を送っている集団も多いかとは思いますが、それは比較的最近になって、主にヨーロッパ文明の影響を受けたことによる場合が多く、それ以前は複雑な国家システムを持たないレベルにとどまっていたわけです。 |
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モンゴロイドの分布
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世界の中には、日本や中国のようにモンゴロイドが中心となって社会を構成しているところばかりではなく、少数民族として多数派の中に埋没していこうとしている集団や、周囲の多数派の異人種に囲まれて迫害を受けているもの、孤立して存在している集団などがけっこうあります。 そうした集団においてはモンゴロイドとしてのアイデンティティや、モンゴロイドとしての純粋性などが危機に瀕しているものも少なからず存在しています。 そうした集団としては以下のようなものが挙げられます。 |
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1 シベリア少数民族 2 南北アメリカのインディオ、インディアン、イヌイット 3 中央アジアのトルコ系民族のなかで比較的モンゴロイドの遺伝子を保っているキルギス、カザフ族など 4 アフガニスタンにおけるハザラ族 5 マダガスカルにおけるメリナ族 6 ロシアのボルガ川中流域に存在するタタルスタンなど。彼らはロシア系との混血がかなり進んでいるようですが、モンゴロイドの形質をかなり保っている人々も一定数残っているようです。 |
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なお、トルキスタンの中のウイグル族や、ウズベク、トルクメニ、コーカサスのトルコ系民族などはイラン系民族との混血が著しいため、独断と偏見に基づきモンゴロイドには含めていません。 |
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モンゴロイドの起源について |
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モンゴロイドの起源については現在のところ大きく二つの説があるようです。 ひとつは現在の東南アジアのマレー半島、スマトラ島、ボルネオ島周辺に2万年以前にあったとされる巨大なスンダランドと言う半島にいた旧石器時代の人々がすべてのモンゴロイドのルーツであるとするものです。 この説では、現在の北アジアのモンゴロイドはかつてスンダランドから北上してシベリアに適応し、寒冷適応した身体形質を獲得したあと、6000年位前からアジアの広い範囲に居住地域を拡大してきたとされます。 もう一つの説は、人類の祖先がアフリカを出た後、現在のイラン、アフガニスタンあたりで北へ向かったグループと南へ向かったグループとに別れ、北へ向かったグループはシベリアで寒冷適応を果たしたあと南下し、南へ向かったグループはスンダランドに到達し、その後周辺へ広がったと言うものです。 |
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モンゴロイドの南方起源説 モンゴロイドの北方起源説 南方モンゴロイドと北方モンゴロイドは違う人種? |
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