イタリア(2)                                        データへ

 ローマに向かう。ローマは当時、泥棒が多い街として有名だったので、ローマのテルミニ駅(外国(東アジアは除く)ではその町の名前がそのまま駅名というのはほとんどないだろう)に降りたときは、とても不安でした。少し緊張しながら、宿へ向かった。ぼくを合わせて3名で行動してたので、トリプルでシェアできる部屋に宿泊しました。3名いると、トリプルということで比較的安く泊まれるし、大きなベッドで休むことができる。我々はテルミニ駅近くに宿を取り、すぐまた移動できるように配慮した。 ローマの街は、日本で言えば東京のような大都市ではない。地下鉄も2本しかなくわかりやすい。さすがに観光地なので、ゆっくり見ようとしたら、3日間はかかりそうだ。ぼくは次の日夜行で、どこかまた違う都市へ行こうとしていたので、ローマ到着の日が事実上の仲間3名(ぼくもいれて)いっしょの最後の夕食となった。最後の夕食もパスタにワインでしめた。量が多いので、すぐ腹いっぱいになる。この時、ある一人からスペインの話を聞かされ、また遠回りしようと考えた。

イタリアマップ
イタリア地図
このはじめての海外旅行が始まってから、やはり何となく外国の夜は出歩けないなって自然と意識していたのかもしれない。このローマで初めて夜の街へ、遊びに出た。日本もそうだが、昼と夜とではまた雰囲気も違うし、人も人種までが変わってしまうのか変化がある。また、夜の街も出て歩くのも、一興だし、面白さ半減である。結局、はじめてのス○リップなども連れってもらい、ホテルへ戻ったのは真夜中の2時過ぎだった。
 次の日、ヴァチカン市国を中心に見た。コロッセオ、フォロロマーノ、トレヴィの泉、スペイン階段など主な観光地は前日に一気に見学しました。特にヴァチカンはものすごい観光客で、ここはこれを見に来たんだと目的がないと、あっという間に時間が過ぎてしまう。余り欲張らず、次回に取っておこうと考える手も悪くない。

 ヴァチカン・・・・ここを抜きにして、ローマは語れない。ローマ市内にある世界最小の国で、世界に信者が約8億人いると言われるカトリックの総本山である。まず、サン・ピエトロ寺院。ここにはミケランジェロ作大理石像「ピエタ」。それから、ヴァチカン美術館。ここには、1400もの美術品などがある。ぼくにはとても、すべて見ることはできない。ちゃんと見るとしたら、1週間はかかる。ここでも一番有名なものを見ようとした。この宮殿の奥にあるシスティーナ礼拝堂にあるミケランジェロが壁に書いた「最後の審判」だ。もう、6年も経ち、美術の才能には自信が無い自分でさえ、今でも鮮明に感動したことを覚えている。
 ここは、またいきたい都市の1つだ。イタリア人は明るいし、センスがいい。また来るときは、必ずヴァチカンにも行きたい。
その後、ぼくは、仲間と別れ、また1人旅となり、一気にローマから、フランスの地中海岸を通り、スペイン・バルセロナへ向かった。列車に乗りながら、地中海の夕暮れが実にきれいだった。途中いろんな人が僕の前の席に座り、その夕暮れをながめている姿はとても美しく見えた。ぼくはその夕暮れを見ているうちに、大西洋を見たいなと考え始めていた。



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