2002バリ祭記念特集
バリへようこそ
仮面
ここではインドネシア、バリ島の魅力について少しご紹介したいと思います。
ただ、多分に管理人の趣味に偏向していますのでご了承下さい(^^):。


バリって意外に大きい...
田園
バリの一般的な田園風景。島民の主要産業は漁業でなく
農業だそうです。
バリ島といえばやはり「リゾート」、「ビーチ」という
楽園的イメージが強いですよね。世界地図で見ると
ジャワ島の脇にポツンとある孤島、というより小島。
初めて行くまでは島のほとんどは海岸で、内陸は
ちょっと山があるくらいかなと思ってたんですが、
行ってみてビックリ、結構大きい!
東西153`、南北80`で内陸にはアグン山という
3000b級の山もあるそうな。メルカトル図法の地図
(赤道に近くなるほど小さくなる)に騙されてました。

気候は暑い、のはいいとしてとにかく湿気がスゴイ。
冷房の効いたホテルから一歩外に出ると、眼鏡の
レンズが一瞬で曇ります。これには正直マイッた...。

バリの原風景
テンガナン村
テンガナン村の敷地は他の村とは違って、整然と区画
されています。家の造りもかなり独特。日本の武家屋敷
のようなあまり生活感のない雰囲気があります。
テンガナン村(トゥガナンと表記される場合もあり)といえば
アタという植物で編んだカゴが有名ですが、ここは島中でも
特異な風習と歴史を持った村。なにしろ1000年もの間、
同族社会を守り抜き、他の村の男女と結婚すると自動的に
村から追放される掟があるのだとか。働き手は大半が女性で
カゴを編んだり、グリンシンという絣布(気が遠くなるほどの
労力が掛ける)を織ったりと大忙し。一方、男どもはひたすら
お祭り(アニミズム的な宗教があるらしい)と闘鶏(!)に
精を出しているのだそう。昼間っから遊んでるテンガナンの
男たち。日本だったら間違いなく尻ひっぱたかれてますね。
ヒンドゥー教の影響が強いバリの中で、それが広まる前から
住んでいたテンガナンの村人は周囲の村から一線を画した
共同体の中で「原バリ人」の慣習を守ってきたとのことです。
水牛
村の集会場の周りでお昼寝中の水牛。なんとこの建物、
宗教上の理由で村人以外は触ることもできない(!)
テンガナン村の風景
村の中にある家は立派な塀で囲われているものが多い。
路上に広げて干されているのはおなじみアタで編んだ
ランチョンマット。

摩訶不思議なお顔 ゴア・ガジャ
ゴアガジャ
一見グロテスクだが、よく見るとかわいかったりする(?)
ゴア・ガジャ。洞窟の中はかなり狭く人が多いと息苦しい。
バリの中でも人気スポット、11世紀の洞窟寺院遺跡。
(ゴア・ガジャとは「象の洞窟」という意味だそうです)
なんといっても見所は「うぉー」と叫んでいるかのような
化け物、いや神様のレリーフ。口の部分が洞窟の入口に
なっており、入るとT字型になっていて、隅にヒンドゥーの
象徴、リンガが祀ってあります。このレリーフ、顔もさること
ながらまわりの滅茶苦茶に彫りまくったという感の模様も
スゴイ。摩訶不思議なパワーを噴出するゴア・ガジャ。
これホント、お寺なのかな...。

訪れる人はまばら...されどおもしろい博物館
石棺
半魚人ならぬ半亀人か?バリの石棺はどれも個性的。
ほとんどの石棺は卵を半分に切ったような丸っこい形で、
中には人を丸めないと入れないはず。これまた不思議。
まずご紹介したいのが政府が管轄する『考古学博物館』。
ここはゴア・ガジャから程近く、とは言っても人気は程遠い
少し鄙びた博物館です。バリの遺跡から出土した資料を
旧石器時代から順に展示しております。ここで面白いのは
舟や亀の形をした石棺の展示。大小20個ほど展示しており、
形が一つ一つ違っているのがミソ。本で見たところ時代は
はっきりしないが千年以上は経っているようです。

次はバリの中心地、デンバザールにある『バリ博物館』。
古い王宮建築の中に歴史、民俗、染織、芸能などの展示を
持つ総合博物館で、バリを知るには先ずここを観るべし!
儀式や踊りなどで使われた道具や衣装、仮面などの展示は
見応えがあります。ただやたらガイドをやらせてくれとせがむ
兄ちゃんが敷地中に大勢おるのがうざかったけど...。

景色と海の幸に舌鼓をうつレストラン
ビーチレストラン
近くに住んでいたら毎日でも行きたい楽園レストラン。
しかしどうせなら女性同伴で行きたいところ...。
クタ&レギャンというと旅行者、サーファーが集まる街として
有名ですが、ここには夕日を観ながら焼魚とビールを楽しむ
ビーチレストランが何十件と軒を並べております。一見、どこに
入ってもたいして変わらないようですが、はやっている店と、
閑古鳥が鳴いている店がホント極端に別れているんです。
どの店も砂浜にテーブルがあるので隔てる壁がない分、この
差は歴然。やはり味がいいところに人が集まるようです。
ここでは生のシーフードが入った箱の中から食べたいものを
選び、しばらくするとそれが椰子の実で焼かれて出てきます。
それがウマイ!バリで食べる料理の中ではそれが最高だと
思います。夕日が海へ沈んでいくのを見ながら食べる極上の
シーフード料理は、日中熱さと湿気でくたびれた体をも癒す
格別の味。バリへ行ったら必ず一度は行きたい場所です。

おわりに
バティック
伝統的なろうけつ染めの布、バティック(ジャワ更紗)。
バリにはインドネシア各地から工芸、雑貨が集まってくる。
アジアに行く機会は多いものの、目的は専ら買い付けなどの
仕事が中心。なかなか観光には足が遠いのが現実ですが、
時間があればあれやこれやと見て回ったりしています。
バリはリゾート地としての魅力の他に、テンガナンのような
古い歴史や伝統に触れることが出来る島です。まだまだ
行ってみたいところも数多くあり、バリを知るにはまだまだ
時間がかかりそうな気がします。

それでは6月21日からのバリ祭で是非お会いしましょう。

【小松クラフトスペースHP管理人】 6/19 2002
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