| バリって意外に大きい... |
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バリの一般的な田園風景。島民の主要産業は漁業でなく
農業だそうです。 |
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バリ島といえばやはり「リゾート」、「ビーチ」という
楽園的イメージが強いですよね。世界地図で見ると
ジャワ島の脇にポツンとある孤島、というより小島。
初めて行くまでは島のほとんどは海岸で、内陸は
ちょっと山があるくらいかなと思ってたんですが、
行ってみてビックリ、結構大きい!
東西153`、南北80`で内陸にはアグン山という
3000b級の山もあるそうな。メルカトル図法の地図
(赤道に近くなるほど小さくなる)に騙されてました。
気候は暑い、のはいいとしてとにかく湿気がスゴイ。
冷房の効いたホテルから一歩外に出ると、眼鏡の
レンズが一瞬で曇ります。これには正直マイッた...。
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| バリの原風景 |
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テンガナン村の敷地は他の村とは違って、整然と区画
されています。家の造りもかなり独特。日本の武家屋敷
のようなあまり生活感のない雰囲気があります。 |
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テンガナン村(トゥガナンと表記される場合もあり)といえば
アタという植物で編んだカゴが有名ですが、ここは島中でも
特異な風習と歴史を持った村。なにしろ1000年もの間、
同族社会を守り抜き、他の村の男女と結婚すると自動的に
村から追放される掟があるのだとか。働き手は大半が女性で
カゴを編んだり、グリンシンという絣布(気が遠くなるほどの
労力が掛ける)を織ったりと大忙し。一方、男どもはひたすら
お祭り(アニミズム的な宗教があるらしい)と闘鶏(!)に
精を出しているのだそう。昼間っから遊んでるテンガナンの
男たち。日本だったら間違いなく尻ひっぱたかれてますね。
ヒンドゥー教の影響が強いバリの中で、それが広まる前から
住んでいたテンガナンの村人は周囲の村から一線を画した
共同体の中で「原バリ人」の慣習を守ってきたとのことです。
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村の集会場の周りでお昼寝中の水牛。なんとこの建物、
宗教上の理由で村人以外は触ることもできない(!)。 |
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村の中にある家は立派な塀で囲われているものが多い。
路上に広げて干されているのはおなじみアタで編んだ
ランチョンマット。 |
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| 摩訶不思議なお顔 ゴア・ガジャ |
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一見グロテスクだが、よく見るとかわいかったりする(?)
ゴア・ガジャ。洞窟の中はかなり狭く人が多いと息苦しい。 |
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バリの中でも人気スポット、11世紀の洞窟寺院遺跡。
(ゴア・ガジャとは「象の洞窟」という意味だそうです)
なんといっても見所は「うぉー」と叫んでいるかのような
化け物、いや神様のレリーフ。口の部分が洞窟の入口に
なっており、入るとT字型になっていて、隅にヒンドゥーの
象徴、リンガが祀ってあります。このレリーフ、顔もさること
ながらまわりの滅茶苦茶に彫りまくったという感の模様も
スゴイ。摩訶不思議なパワーを噴出するゴア・ガジャ。
これホント、お寺なのかな...。 |
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| 訪れる人はまばら...されどおもしろい博物館 |
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半魚人ならぬ半亀人か?バリの石棺はどれも個性的。
ほとんどの石棺は卵を半分に切ったような丸っこい形で、
中には人を丸めないと入れないはず。これまた不思議。 |
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まずご紹介したいのが政府が管轄する『考古学博物館』。
ここはゴア・ガジャから程近く、とは言っても人気は程遠い
少し鄙びた博物館です。バリの遺跡から出土した資料を
旧石器時代から順に展示しております。ここで面白いのは
舟や亀の形をした石棺の展示。大小20個ほど展示しており、
形が一つ一つ違っているのがミソ。本で見たところ時代は
はっきりしないが千年以上は経っているようです。
次はバリの中心地、デンバザールにある『バリ博物館』。
古い王宮建築の中に歴史、民俗、染織、芸能などの展示を
持つ総合博物館で、バリを知るには先ずここを観るべし!
儀式や踊りなどで使われた道具や衣装、仮面などの展示は
見応えがあります。ただやたらガイドをやらせてくれとせがむ
兄ちゃんが敷地中に大勢おるのがうざかったけど...。 |
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| 景色と海の幸に舌鼓をうつレストラン |
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近くに住んでいたら毎日でも行きたい楽園レストラン。
しかしどうせなら女性同伴で行きたいところ...。 |
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クタ&レギャンというと旅行者、サーファーが集まる街として
有名ですが、ここには夕日を観ながら焼魚とビールを楽しむ
ビーチレストランが何十件と軒を並べております。一見、どこに
入ってもたいして変わらないようですが、はやっている店と、
閑古鳥が鳴いている店がホント極端に別れているんです。
どの店も砂浜にテーブルがあるので隔てる壁がない分、この
差は歴然。やはり味がいいところに人が集まるようです。
ここでは生のシーフードが入った箱の中から食べたいものを
選び、しばらくするとそれが椰子の実で焼かれて出てきます。
それがウマイ!バリで食べる料理の中ではそれが最高だと
思います。夕日が海へ沈んでいくのを見ながら食べる極上の
シーフード料理は、日中熱さと湿気でくたびれた体をも癒す
格別の味。バリへ行ったら必ず一度は行きたい場所です。
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| おわりに |
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伝統的なろうけつ染めの布、バティック(ジャワ更紗)。
バリにはインドネシア各地から工芸、雑貨が集まってくる。 |
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アジアに行く機会は多いものの、目的は専ら買い付けなどの
仕事が中心。なかなか観光には足が遠いのが現実ですが、
時間があればあれやこれやと見て回ったりしています。
バリはリゾート地としての魅力の他に、テンガナンのような
古い歴史や伝統に触れることが出来る島です。まだまだ
行ってみたいところも数多くあり、バリを知るにはまだまだ
時間がかかりそうな気がします。
それでは6月21日からのバリ祭で是非お会いしましょう。
【小松クラフトスペースHP管理人】 6/19
2002 |
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