後日のおもひで
今までの人生の中で、一番楽しかったと言っても過言ではない修学旅行。楽しかったという幸せ気分の反面、1つのもやもやが私の中にあった。「これだけ幸せなのだから、とんでもないことが起こるかもしれない・・・。」
迫りくる衝撃への予期
1本の電話
当時の私はとにかくよく寝ていたものだった。ほっておけば昼12時まで普通に寝ている(笑)。そう、「あの日」も私は寝ていた。修学旅行の代休2日目のことだった。朝の10時頃だっただろうか。私は耳元に携帯電話(当時はPHSだった)が鳴った。「誰やねん・・・」と寝起きは大変機嫌の悪い私はだるそうに着信を見る。ライブ友達のMちゃん。(先ほども記したが、私は某Lバンドの大ファンなのである。そのバンドつながりで友達になった子なのだ)「?」世間話とかそういう電話は全然しないMちゃん。「きっと何か情報があるんだろう」とぼーっとしながらほとんど何も考えないまま、受話器を取る。「もしもし・・・」
結婚していた!!!
「もしもし!あの噂ほんまやった!」早口でぱーっと話すMちゃん。「???噂?」寝起きの私には何がなんだか分からない。「え!?」私は思わず聞き返した。「Kさんほんまに結婚しててん!」「・・・」その時の私の状態は放心状態だった。驚く前に、今どういう状況におかれているのかが私には分からなかった。数秒後、「え・・・?」Mちゃんは某雑誌Fにその記事が載っていると言った。「え・・・えぇ・・・」胸が苦しくなる。「これは夢・・・。夢やって・・・。」何度自分に言い聞かせたことか。再度寝ようと思ったがそれを聞いて目がぎんぎんにさえて眠れない・・・。「嫌・・・嫌だよぉ・・・」胸がぽっかり空いたような、とにかく胸が苦しかった。
本屋さんへ
だが、実際は自分自身で確かめたわけではないので、信じられずにいた。デマであってほしいと願っていた。「ミュージシャンの結婚話」これほど流れているデマもないだろう。Kさんの結婚話の噂は聞いたことはあったが、信じたくもなかったし、信じていなかった。しかし、雑誌に載ったということでデマではなさそう。とりあえず雑誌を見なくては始まらないと思った私は本屋へ向かった。恐る恐る週刊誌コーナーへ。「・・・!」見出しにはっきりと表れている。「美形バンドLのKは結婚していた!」と。雑誌を手に取り、読んでみる。そこには私が一番恐れていたことが記されていた。泣きそうになる。しかし、涙は出ない。ここで思い切り泣けたら楽だったと思う。ただただその辛い現実に向かい合うことができず、胸ばかりが締め付けられた・・・。
そしてそれから
しばらく絶望の日々が続いた。そんな中、ふとLバンドのインディーズ時代の曲を聴きたくなった。そこでまた新たな感情が芽生えてきた。「やっぱり私はこのバンドが好きだ!」それからいろいろなことを思い返した。ライブでの思い出、ライブ友との思い出・・・それから落ち着いていろんなことを考えた。ゆっくり現実と向き合った。私はやっぱり彼らのファンを降りることはできなかった。彼らを好きでなくなれなかった。とゆうわけで、2年経った今でも彼らのファンやってます!ファン歴は更新中です♪