2002年2月21日(木)

[旅程] バルセロナ in スペイン

 

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 ゴシック地区は見所たくさん♪  

7:00起床。
昨夜の疲れでダルイ。シャワーを浴び、洗濯をして、荷物を整理し、10:00に出発。

今日は丸一日バルセロナの市内観光である。

まずは[H]の近くから攻めてみる。ってことで、カテドラルに行くことにした。

第一印象:ん〜ん、ゴージャスぅ〜♪

このゴシック建築は、ガイドによると、ロマネスク様式のカテドラル(教会)の跡に1298〜1448年をかけて建てられたとのこと(ファザードは19〜20世紀に造られたらしい)。

あまりにデカくて、フレームに収まりづらい。写真泣かせの建造物である。(^^;

 

カテドラル

 

カテドラルの近くのオシャレなcafeで目覚めのカプチーノを飲む(1.66ユーロ)。

シナモンではなく、チョコで味付けしているのが気に入った。

スペインのコーヒーはエスプレッソから入れるので、濃くて美味しい。

総じてラテン系の国のcoffeeは美味しいんだけど、

ヨーロッパの北に行けば行くほど不味くなる。イギリスのコーヒーの不味さといったら。。。。

この周辺にはイイ感じのcafeがけっこう多くて、嬉しい。

明日の朝は別のcafeに行ってみよう♪

 

Taveruna Bisbe (料理も美味そうだった)

 

カテドラルの脇道を抜け、左に曲がったところに、王の広場がある。

ここ向かって正面の建物がバルセロナ伯兼アラゴン王の大王宮。

そのファザードをくぐってすぐの部屋がコロンブスがカトリック両王に謁見した場所らしい。

小学生グループがいたので、デジカメで写真を撮ってあげ、その場で見せて驚かす。

この手は2年前イタリア行ったときに使ったのだが、スペインではまだ使える。(^^;

そしてコミュニケーションが取れたところで、俺の写真を取ってもらうのである。

 

バルセロナっ子

 

次にピカソ美術館に行った。路地を入った非常に分かりづらいところにある。

ガイドによると、常に長蛇の列らしい。

しかし、さすが平日の午前中、空いている。やはり、美術館は早朝に限るね!

ここはピカソの作品が時代ごとに展示されており、非常に興味深かった。

ガイドに載っていたキュビズムシュールレアリズムを最後まで理解できなかった。

帰国したら調べてみよーっと。

 

ピカソ美術館入口

 爽快感の演出  

ゴシック地区からマリーナの方へと足を伸ばす。

ヨットハーバーが見えてきたときは超感動したね。

澄み切った青空と海がバルセロナの開放感っていうか爽快感を演出してる。

本当に気持ちいい。マドリッドよりも断然こっちの方が俺は好き。

何度でも来たくなる場所だ。

Copaという定食屋でランチを食べようとしたのだが、全然見つからない。

わがまま歩きの地図はいい加減で困る。

添付されたデカイ地図の方を見たら場所が違うんだもん。

で、実際の場所にようやく辿り着いたと思ったら、「2月いっぱい休みます」の張り紙。。。

仕方ない。

その小道の先に眩いばかりの景色が広がっていた。

引き寄せられるように小道を抜けていくと、眼前には地中海が広がっていた。

初めて見る紺碧の大海にまたしても感動♪

砂浜では海を眺めているカップルや子供連れのお母さんが

のんびりした時間を過ごしている。

海岸線のサイクリングロードをウォークマンを聞きながらジョギングしている人や

犬の散歩をしている人が行き交う。

ここは日常の喧騒を忘れさせてくれるほどゆったりとした時間が流れてる。

そう言えば俺は休暇中だったのだ。

移動→観光→観戦→移動→…っていうハードのスケジュールをこなしていたから

すっかりその事実を忘れていた。

そう、ココではゆっくり過ごそうではないか!

ってことで、俺様はゴージャスなランチを摂ることにした。

 
 メニューデルディアに大満足  

海辺に面したレストランが2軒あった。

両方ともこじんまりとしたカワイらしい店だが、メニューを外に出していた方にした。

スペインでは、ランチ時レストランにおいては定食をおかなければならない、

という決まりがあり、定食全般のことを「メニューデルディア」と呼ぶ。

今回の俺の食事は各4品の中から第1の皿、第2の皿、第3の皿を選ぶというもの。

色々書いてあったけど、ここのショフ本当に作れるのかなぁ??と不安になる。

なぜなら、客が俺一人しかおらず、普段もそんなに盛ってなさそうだったから。(^_^;

とりあえず、スペイン語のメニューとガイドブックを照らし合わせながら、

1品1品staffに聞き、選んでいった。

まぁ説明するより見せた方がいいので、写真を載せておきます。

どうッスか?かなりゴージャスでしょう♪これでたったの10ユーロなんだよ。

ようやく入った今日最初のお客に、staffがうんとサービスしたってとこかもね。(笑)

 

【メニュー・デル・ディア】

第1の皿

ペンネアラビアータ

第2の皿

鯛のレモン蒸し+ポテト添え

第3の皿

フルーツタルト

白ワイン1本、パン、オリーブ

★★ 10ユーロ ★★

 
 商売 vs 優しさ  

ボリューム満点の食事に大満足した俺は、

マリーナを横断してモンジュイックの丘に繋がるロープウェイに乗ってみることにした。

が、強風のため欠航。天気がよかっただけに残念だ。

でも岬の先まで来て、「ありません」なんて言うなよなぁ。

ここからどうやって帰ればいいの?って感じ。

TAXIなんか来ないだろうし。。。とテクテク歩き始めて数分。バス停発見!

これはラッキー♪ すぐに飛び乗る。

市街地まで行って、適当な場所で降りればいいや。考えるより行動せよ!である。

バスは海岸を走ったあと、市街地の方へと進む。

ちょうど先日マドリッドからTELして、断られたチキートという[H]の側まできたので降りた。

実はこれまでのHP制作や画像コンバートで、電力をかなり消耗してしまったのだ。

充電器を持参していたのだが、マドリッドで早くも故障。

つまり、絶体絶命だったのだ。

そこで、日本人経営のペンシオーネで、充電だけでもさせてもらえないかと考えたのである。

階下のインターホン越しで交渉が始まる。

「すみませーん。先日満室で予約を断れた者なんですが、

 ちょっとお願いを聞いてもらえませんか。」

「どうしたんですか?」

「実は、カクカクシカジカで、PCの充電をさせてもらえないかと思いまして…」

「いや、ダメですね〜。」

「ちょっとだけでイイんですけど、どうしてもダメですかねぇ?」

「だってアンタ、ウチに泊まってないからね。」

そりゃごもっとも。だけどさぁ、もうちょっと言い方あるんじゃないの!?

異国の地でどうしようもなくて、同じ地が流れた人の元に転がり込んできたのにさぁ、

もうちょっと温情ある言葉で対応してよ〜。

一人旅で頼る人もいない状況下で、この言葉に俺はかなり凹んだね。

この旅で色んな地元民にお世話になったけど、まさか日本人に無下に扱われるとは。。。

旅先でのHP更新を一つの目標にしてきた俺に突如襲い掛かった充電器故障という悲劇。

果たしての運命やいかに!?

次週へつづく。。。

っていうか、すぐ下に“つづき”

 桜田ファミリー  

カチンときた俺は、

「こうなったら、ガイドに載っている全部の日本料理屋に当たってみよう!」と意地になる。

まずは[H]に戻って、現在の充電状況をチェック。

10%だ。。。やはり厳しい状況。

近場の日本料理屋がDiagonalにあったので、そこに行ってみた。

But、シエスタという厄介な風習によりシャッターが閉まっている店がほとんど。

こうなりゃ夜の営業時に行ってみるしかなさそうだ。

てな訳で、気を取り直して、観光を再開することにした。

景気付けは最高の名所に限る!ってことでサグラダファミリアを目指した。

 ちなみに、俺はバルセロナ五輪開催のときまでこの建造物を知らなかった。

 初めて聞いたとき、「桜田ファミリー(※)がどうしたって?」と聞き返したものである。(^_^;

 ※桜田家は、俺の実家の斜め隣に住んでいる同級生の家である。

サンチャゴベルナベウ同様、地下鉄出口を抜けたところにすぐありました。

デケェ〜〜。。。が、なんか記憶とちと違う。

よくよく見ると裏側に出ていた。これはヤラレタ。

慌てて正面へ移動。が、初見で見ておけばよかった。感動が薄くなってしまった。

「カテドラルの方がカッコイイかな。」と思ってしまった自分がいる。

学割で4ユーロ支払い、入場した。

登れる名所は登れ!が俺の信条なので、EVへ直行したが、17:45だったのでもう終了。

階段を探したのだが見つからない。「ヤラレタ・・・また明日来よう。」

 

サグラダファミリア(正面)

 メシは1人よりも2人  

20:00メルカード(市場)へ。

今夜のdinnerは昨日のセンガさんと一緒である。誰かと食事するのはこの旅初めて。

「でも、また来なかったりして。。。『2度あることは3度ある』っていうしな。。。」

しかし、5分遅れながらもセンガさん登場。マジでホッとした。

俺たちはガイドブックに載っていた市場の奥にあるレストランへ行った。

注文したのは、サングリア、鱈のドリア、サラダ、ポークソテー&マッシュルーム、

えび入りトルティーヤ、パン。合計40ユーロ弱。

お味の方はまぁまぁ美味しかった。

俺的にはサングリアが超美味しかったなぁ。って、ようは酒を飲みたかったんだよね。(笑)

彼とはサッカーの話や個人旅行の話で盛り上がった。

久々に充実した日本語の会話もでき俺は大満足。

ほろ酔い気分で[H]に戻り、いつの間にやら寝てしまった。コンタクト付けっぱなしで。。。

今日の日記が長いことでお分かりの通り、本当に充実した一日でした♪

ご愛読感謝です。

 
  ■支出:54.58ユーロ    ■万歩計:94,863歩