2002年3月1日(金)

[旅程] ミラノ

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 ムカツクガキ  

8:00起床シャワー浴びて、朝食。

朝食が出るホテルに泊まったのは初日以来だな。

狭い食堂だから、他の客が簡単に見渡せる。

隣のテーブルに日本人の男子学生(23歳)が一人で座っていた。

軽く話し掛けてみたのだが、俺の苦手なタイプだった。

及川ミッチー似のキザな感じで、

アニエスBとかキレイ目カジュアルこそオシャレだと思い込んでそう。

一人旅でモロッコ〜スペインって周遊してきたんだって。

とにかく鼻につく喋り方で、敬語も使えず、内容もムカツク。

自分の優位性とか自慢話が大好きで、

同じグレードなら俺より安いホテルを見つけたことを得意げに話し、

南仏ではいかにゴージャスなホテルに泊まったかを語り、

どれだけ旅の知識が豊富なのかをひけらかし、仕舞いには、

「ずっと一人で旅しているから思うんだけど、この時期って学生多いでしょ。特に許せないのが“なんちゃってバックパッカー” あーゆーの見つけるとホント気分悪いよね〜〜。」

利き腕の右手で殴ってやろうか、

指輪をしている左手で殴ってやろうか、

マジで真剣に悩んだな。凸( ̄△ ̄メ

朝から胸糞悪いヤツに話し掛けてしまって最悪だ。。。

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この旅に来て、卒業旅行シーズンと被ってしまったせいもあり、

色んな大学生と話す機会があった。

総じて思ったことは、彼らは自分の狭い見識だけで断定して話し、

人の話に耳を傾けることができないということだ。

まだ社会に出ていない彼らがどれくらいの経験を積んだんだろう?

恥ずかしげもなく、よくもそんなに偉そうにモノを語れるよなぁ。。。

経験ある者には、年齢・性別関係なく教えを乞う姿勢が大切だが、

年功序列の建前もあることを忘れてはならない。

要するに、年下の者はいつも謙虚にあるべきで、

これが経験軸の上下関係を成立させるのだと思う。

朝から説教じみてくると「オヤジ化現象」の始まりだ

と言われかねないので、この辺で止めておく。(^^;

 

 
 Ticketは何処 ???  

気分を取り直して、いざ出発!!

まずはずぅーっと話題に上がりながらも未だgetできていない

日曜日のミラノダービーticketを買いに行かねば!

サンタゴスティーノ駅で降り、目的地のティチネーゼ門まで

ぶらぶらと歩いていった。

Milan-Pointはその脇にあるらしい。

この辺は日曜日には骨董市になるらしいが、平日は人通りも少なく、

観光客もいない。

Milan-Pointの前ではすでにダフ屋が何人か立っていた。

「兄ちゃん、ticket売ってやろうか?」って感じで話し掛けてくる。

まだSOLD OUTか確認していないうちからお前らと話すか!ってんだ。

が、俺の期待虚しく、すでにチケットは完売。コンプリートであった。

仕方ない。奴らと交渉しようかな。。。

言えばどのカテゴリーのチケットでもポケット出てくるから不思議だ。

「インテルサイドのクルバのチケットはいくら?」

「60ユーロでどうだい?」

「それは高すぎだ。30ユーロなら買うよ。」

「それじゃ、Noだ。」…みたいなことを何度もやりあっている内に、

「じゃあ40ユーロでどうだ?」ってことになり、俺は手を打った。

お金とticketを交換し、握手して別れる。

これでも、たぶんかなり割高だったんだろうなぁ・・・って思いながらも、

まぁようやくgetできたことだし、って割り切った。

 

Milan Point  (オヤジ邪魔だ!)

 
 本場トトカルチョ  

第一の目的が果たせたことで気楽になった俺は、

ティチネーゼ門から北上してミラノの裏通りを散策することにした。

真っ先に目に入ってきたのはTOTOの看板。

そう、サッカーくじのトトカルチョ本家本元である。

かつてJリーグのトトカルチョの予想を、大胆にもHP上で公開していた

俺は、「Jの連敗記録をここで取り戻してやるっ!」

と勢いよく店の中に入っていった。 b( ̄Θ ̄)d

セリエAのトトカルチョは2口賭けて1ユーロ。

当然ミラノダービーはインテル勝利に賭けた!明後日が楽しみだ♪

 

イタリアでは宝くじ(LOTTO)も大人気!

 
 ミラノ裏通り事情  

そこから通りを進んでいくと、ミラネーゼ御用達の店があちこちにあった。

ブティック街とは全然離れているので、観光客はおらず、

むしろ地元の学生が多かった。価格帯も若干低くて、リーズナブルだ。

MBCというブティックは、カワイイTシャツが目に止まり入った店。

すべてオリジナルとのこと。しかし、Lサイズがなく自分のは断念。

お土産に七分袖のタイトなTシャツを1枚購入した。

モデル並みのスタイルだったstaffが、その色違いを着ていたんだけど、

ヘソ丸出しで、sexyだったので思わず買ってしまったんだけどね。(^^;

まだリラ表示なんだけど、聞けばユーロの値段教えてくれるし、

とても親切だよ。

古着屋なんかほとんど聞かないとダメだけどね。(笑)

でも、かなりイイ商品揃ってるよ。

 

その隣近所もオシャレなオリジナルショップが軒を連ねている。

雑誌のカメラマンを装い(?)、「店内の写真撮ってもいいですか?」

って言えば、大抵OKしてくれる。

商品だけでなく、内装もけっこうオシャレで参考になる。

 

あと面白いのでいえば、Hグッズが売られている店もあって、

店長(staff?)が若い女性で「面白いお店ですね!」って言ったら、

「グラッチェ」って自信満々に答えてくれた。(笑)

TATOOのお店もあって、実例写真がディスプレイに飾られていた。

 

和雑貨の店もあった。

盆栽に流水装置を施したものが売られていたんだけど、

完璧に日本文化を混同しているようだ。(笑)

でも、水の音を楽しむのは東洋の文化だけだと思う。

和洋問わずある噴水は、音じゃなくてビジュアル嗜好だよな。

 

とにかく面白いので、もし、ミラノで裏通りを攻めたければ、この

Corso Porta Ticinese はオススメです!!

 

MBC店内

 
 ランチタイム  

ランチも同じ通りの切り売りピザ屋でとった。

Romaでの安さと美味さはピカイチだったからな。

今回はホクホクのポテトが上に乗っている出来たばかりのやつにした。

ファンタと合わせて3.7ユーロ也。ローマよりちょっと高め。

軽めの食事だけど、けっこうお腹にたまったな。

あと、ヨーロッパで缶ジュースと言えば炭酸系しかない。

紅茶とかコーヒーとか出てれば買うんだけど、まったくないんだよな。

 

食後のあとはやっぱデザートでしょう♪

近くにジェラッテリアを発見。ようは、ジェラード屋さん。

金色の容器に1種類ずつ入っていて、コダワリを見せてる。

俺はバナナとバニラのWコーンにしてみた。

舌に染みてくる甘さが何とも言えず美味い!

だが、ヒゲ顔の東洋人のオッサンが一人でニタニタ食べているのは、

あまりに場違いだよな。( ̄= ̄; 

 

9等分にキレイに切ってくれます。

ジェラッテリア

 
 親愛なるレオナルド様

(注)デカプリオでもサッカー選手でもないよ!

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館へ行ってみた。

入口が分からず右往左往。雨の中ぐるぐる歩き回ってしまった。

2Fがメインなんだけど、感嘆の連続だ。

彼は決して画家ではなく、クリエイター(創造家)だと思う。

日本のそれも江戸時代で例えるなら

平賀源内と尾形光琳と杉田玄白と伊能忠敬を足して割らなかった感じ。すべての分野でその4人より秀でていると思う。

怪物です。江川です。松坂です。

…意味不明だが、とにかくスゴイのだ。

才能ある人ってこんなにも発揮できちゃうんだなぁって感心してまった。

 

ビンチ村のレオナルド君

 

ううううう。疲れた。

今日は幾度となく座りたくなる。体が重い。

Duomoにも行ったんだけど、雨降ってたから入るのやめて

[H]に戻ることにした。

そして戻った瞬間に眠りこけてしまった。

zzz       zzz                    zzz

 
 夜の過ごし方  

起きたら18:30.けっこう寝てしまったようだ。

ちょうどイイ時間でもあったので、夕飯&メールチェックしに行こう!

 

Centrale駅そばのPizzeria Fashion でパスタと鶏肉のソテーを注文。

パスタは"con rugo"と書いてあったが、

rugoってひき肉のことなのだろうか?

まぁ美味かったので文句は何もないのだが…。Totalで12ユーロ。

ここは地元の人で大盛況の店だったので、信用度大でしょう。

隣のtableに偶然日本人(関西系)の男子学生が2人座ってきた。

卒業旅行の割りには老けていた。でも話すと謙虚でイイ奴らだった。

今朝のアイツとは大違いだ。

 

20:00すぎ、店が混雑してきたので、インターネットカフェに行った。

駅の目の前の店。

料金システムは15分で1ユーロ。FD使いたければ+α。

メールを何通か返し、イギリス行きのcoach(長距離バス)の予約にTry。

が、カード決済はいいとして、どこで受け取ればいいのだろう?

ドイツのJの家にしようかとも思ったが、面倒だったので途中で中止。

まぁ直接現地で購入すればいいや。

ホテルに戻り、3日分の日記を書き、就寝。

 

※ホテルの延泊を申請した。

夜のstaffのおっちゃんは、何とインテリスタ!!

言葉は分からずとも、お互いが共有部分を何か感じ取っているみたいで、彼は俺に会うたびに「フォルツァ〜〜」と呼びかけてくる。

そして俺が、「インテッル!!」って返すのが習慣となった。

すっげぇ楽しい宿だ♪♪

 
 
  ■支出:88.18ユーロ  ■万歩計: