2002年3月9日(土)

[旅程] ミュンスター  ドルトムント  ロッテルダム in オランダ

[試合] ボルシア・ドルトムント vs ボルシアMG

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 求む!オランダ情報  

10:00起床。

朝食を食べた後、ネットでオランダ情報を検索。

そうなのだ。

明日はオランダで、小野伸二の試合を見てこようと計画しているのだ。

オランダ情報が全くない俺は、ちょっとでも予習しておこうと

日本人が書いている旅行HPを物色することにした。

が、メシの情報ばかりで観光名所とか民芸品とか、

俺が欲しているHPはあんまり見つけられなかった。

 

デジカメが不調なので、持っていくべきかどうかも相当悩んだ。

これがなければ荷物は軽くて済むけど、復活したら写真撮ってこれるしな。

悩んだ挙句、とりあえず持っていくことにした。

12:30出発だー!

 
 ボルシアダービー  

本命は何も明日だけではない。

今日も実は1試合ブンデスリーグを観戦することになっている。

せっかくだし…ってことで、Jも一緒に行くことになった。

13:07 → (Hammで乗り換え) → 14:02 ドルトムント

1時間で着いちゃうっていうだから近いよな。

そこから地下鉄に乗り、15分くらいでスタジアムに到着。

さぁて、チケットはどうしようかな・・・

まずは当日券をチェック!

すると、余りチケットが売りに出されていた!1枚17ユーロの席。

ラッキー♪と思ったが、「並びの席はないよ」と言われた。

これまで幾度となく指定席を無視してきた俺からすれば、

無視できる問題だが、Jは真面目なので、ルールを守りたいらしい。

そんな訳で並びの席をダフ屋から買うことにした。

定価20.8ユーロのところを25ユーロでよいという。

当日券売っているにも関わらず、強気な態度。

懐をチェックすると、まだゴッソリ売り捌けていないチケットが見えた。

こっちの方が断然強気でいけるなって思ったので、

ドンドン値切っていこうとしたのだが、ここでJが「買っちゃおうよ!」と言う。

ダフ屋との駆け引きもまた楽しみなのにな…

まぁ地元ィの意見を尊重しましょう!ってことで2枚で50ユーロ支払った。

雨も降ってきたし早いとこ、スタジアムの中へ入りましょ。

実はこの試合、ダービーマッチ:“ボルシアダービー”

(世界的には静岡ダービーより有名だろうけど。)

早くも応援合戦が始まっていた。

俺らのseatはバックスタンドの最上段。どーりで売れ残るはずだ。。。

出口から遠いと帰りがツライ。

ゲームを楽しむのにももう少し下の席が望ましいと判断した俺は、

Jを説得し、ソソクサと移動した。

キックオフ前にFOODを買いに行くと、

美味そうなハンバーガーが売っていた。(2ユーロ)

当然Beerも買ったのだが、3ユーロ表示のクセに4ユーロ払えと言う。

理解不能だったが、とりあえず従った。

あとでJに聞いたら、Depositで1ユーロってことらしく、

Beerの容器を返却すると1ユーロ戻ってくる仕組みのようだ。

色々あるもんだな。

練習を見ていたら、アモローゾが登場してきた。

セリエAウディネーゼ在籍時に得点王に輝き、その勲章を引っ提げて、

パルマに移籍し、今中田が背負っているNo.10を昨年つけていた選手だ。

久々に見たね。

 

試合開始前からヒートアップ!

 

 

15:30キックオフ!

序盤からボルシア・ドルトムントが一方的に攻めまくる。

ユニフォームが黄色と黒だから阪神タイガースみたいで笑える。

六甲おろしでも聞こえてきそうな感じだったもん。(笑)

俺が気に入ったのはNo.12のEwerthon選手(FW)。

調べると、ブラジル出身の20歳で、

とにかくき切れのいいドリブルが印象的だった。

近い将来絶対にセレソンに選ばれると思う。

こういう独断と偏見の青田刈りもまたサッカー観戦の楽しさだろうなぁ。

試合は3-1でボルシア・ドルトムントの勝利!

 

臨場感あるスタジアム“ヴェストファーレン”

阪神タイガース

 
 意地と根性の乗り継ぎ  

最後まで見ていたら案の定、帰りの混雑に巻き込まれた。

今日はこの駅でJと別れ、俺はそのままオランダへ向う。

その列車の発車時刻は18:03。

普通だったら間に合うはず。が、予想以上だったよ、この渋滞は。

全然前に進まないんだもん。

ようやく地下鉄に乗れたのが18:03。

まさに発車時刻だった。さすがに10分も待っていてくれねーだろうな。

18:13中央駅に到着。

上から降りてくる人が見えたので、遅れて到着した可能性が高い!

ダッシュでホームに向うと、なんと階段で警官がボディチェックしてやがる。

 

なぜ?

 

みんなが乗ろうとしている列車が上にいるのに、封鎖してる。

そんなのアリかよ!!

周りの人も苛立ちを隠せない。文句言いながらその警官たち振り切ろうとしている。ようやく警官も折れて、封鎖を解いたので、ダッシュで駆け上がったらもうそこには列車の姿はなかった。

 

Fuck!! 凸( ̄△ ̄メ

 

こんなにムカツイタの初めてだよ。

すっげー頭に来た。

どーしてくれんだよ。俺今からロッテルダムまで行かないとならないのに…

向こうでの宿探しがあるから、できるだけ早く着かないとならない。

あの列車に乗ることができたら21:48には着けたのに。。。

どうしよう…。

「仕方ないからミュンスターに帰ろうかな」と思い、

Jがいるであろうホームに行ってみたらもう彼の姿もない。

ノコノコと帰るのもカッコ悪いしなぁ…っと考え出したら、

半ばヤケクソで、「いーよ、どーにかして、辿り着いてやろうじゃねーか!」

って気になってきて、急遽方針変更。

持っていたトーマスクックで調べまくった。

何とか今夜中に着けるルートを探そう。鈍行だろうとお構いなしだ。

試行錯誤10分。

Dortmund Hbf 18:38

→ 19:14 Duinburg Hbf 19:21

→ 20:02 Viersen 20:29

→ 21:33 Eindhoven 21:38

→ 22:49 Utrecht 22:35

→ 23:26 Rotterdam Centraal

というルートを調べ上げた。

よっしゃぁ行ってやるぜ、ロッテルダム!ここまでくると意地だね。

気合入れて18:38発の列車に乗った。

乗車後も色んなパターンを想定した。

もっといいルートがあるかもしれないしね。

そしたら、Viersenから出る別の列車がもしかしたらもっと早く着けるかも

しれないと分かり、

→ 20:54 Venlo 21:02

→ 22:48 Rotterdam

に修正することにした。

ドイツとオランダの国境駅Venloは寂れていて、

一杯のコーヒーを飲みながら次の列車を待っていた。

「今日中にロッテルダム着けるのかなぁ?」

夕飯食ってなかったので、キットカットと水で凌いだ。

計画修正した列車は運のいい方に転がった。

予想通りロッテルダムまで乗り換えなしで行けたのだ。

はぁ正直ホッとした。

10:50 ロッテルダム中央駅到着。

そう言えば、パスポートチェックはなかったな。

鈍行で国境を越える分には一切ないのかもしれない。

 

shinとうとう7カ国目突入です!

infoでHotelの場所を聞き、もらった地図を見ながら北口に行くと、何やら怪しげな雰囲気。コーヒーショップと呼ばれるドラッグの店もあったりして、とにかくヤバそうなのだ。

Paxというホテルがあったので入ってみると、4つ星だった。

貧乏旅行の俺にそんな金はない。しかも満室だった。

「もっと安いところ知ってますか?」って聞いたら、

「この辺はみんなこれくらいが相場だよ。」

っていいながらも1つ教えてくれた。親切な人だった。

南口に出るとこっちの方が賑やかで、クラブとかいっぱいあったし、

人通りもまだまだ多い。そう言えば今日は土曜日だもんな。

指示された[H]に入り、フロントで値段を聞いてみる。75ユーロ。

素泊まりでその値段はキツイ。

粘って交渉を続けると、60ユーロまで下がった。契約成立。

よっしゃぁー!

部屋に入って、やっと落ち着きを取り戻した。

意地と根性でロッテルダムまで来てやったよ。

 

 
 
  ■支出:10.8ユーロ  ■万歩計:歩