第3章

オーバン   グラスゴー、ダンフリース   あとがき

 オーバン  -OBAN-


   6月19日、朝から雨。フォートウィリアム行きのバスに乗り、フォートウィリアムで2時間以上待ち合わせて、オーバン行きのバスに。午後3時過ぎに、オーバン到着。雨が激しく降り、風も強くて、宿を探している間に傘の骨が折れて使い物にならなくなってしまった。宿だけ決めて、この日は外出せず。  
 
 6月20日、朝起きてみると太陽が出ている。マッケイグズタワーというところに登って、オーバンの町と港を一望する。町の中心まで行って、明日のツアーの申し込みをし、海岸通りを歩いてダノーリー城まで。海沿いの道はとても景色がよく、ダノーリー城からの眺めもすばらしかった。
 
         
     オーバンの港  
         
       ダノーリー城からの眺め

 ダノーリー城は、城とは言っても朽ち果て、
崩れ落ち、石の遺跡と化している。海に面
した小高い丘の上に建っていて、自由に見学
できる。

   
         
   6月21日、10時発のフェリーに乗って、マル島、スタッファ島、アイオーナ島めぐりのツアーに出発。
    フェリーから見たマル島
   -Isle of Mull-
 
         
   40分くらいでマル島到着。バスでマル島を走り、別の港でスタッファ島行きのボートに乗り換える。ボートは椅子席以外の場所にまで座るほど人でいっぱいになって出発。このボートがまたものすごく揺れて、室外の端に座った人たちは水しぶきでびしょ濡れになっていた。乗るときにポンチョのような防水着を配っていたが、そんなものは何の役にも立たないほど波をかぶり、気分の悪くなる人も。もしかしたら本当に沈むのではないかと思うほどの揺れで、島に着くまで多分30分くらいだったと思うがもっと長く感じた。  
         
   スタッファ島では、まず船から有名な洞窟を見た。崖に囲まれたような島で、岩場から階段を登って島に上陸。1時間ちょっとの自由行動。島にいる間は天気もよく、遠くに島々も見えて眺めがすばらしい。  
         
            スタッファ島
         -Isle of Staffa-
 
    メンデルスゾーンがこの景観に感激して
名曲「フィンガルの洞窟」を作曲したという。
 
  洞窟の上から撮った写真    
 この島は六角柱の岩でできている。
   
    島は緑の草におおわれていて、建物は何もなく、
木が一本も生えていないので島の隅々まで見渡せる。
 
  島の端の崖のところで、パフィンを見ることができた。
パフィンは、春から夏の間だけスコットランドやアイルランドなどの陸地にやって来る、寒い北の海に生息する海鳥。ピエロのような顔に特徴のある愛らしい鳥。パフィンを見るためのツアーがあるほど人気があり、人々に愛されている。
思っていたよりは小さな鳥で、人が近づいても全然警戒しない。
   
     パフィン -Puffin-

 ←上の写真ではパフィンが小さくしか写っていないので、
   絵を描いてみました。 
 

 
         

   

   スタッファ島を後にし、再び大揺れのボートで今度はアイオーナ島へ。スコットランドのキリスト教上陸地として有名な島。
 6世紀、アイルランドから来た聖コロンバがこの島に修道院を建てた。
 
         
     アイオーナ島  -Isle of Iona-      
       
       
  アイオーナ修道院 -Iona Abbey- 

20世紀に再建された。  

  

     

 
   修道院の内部

  中庭に立っている石のデザインが
  ケルト文化を感じさせる。

 
       
   修道院を見学した後、帰りの船の時間まで海辺を散歩。天気がよくて、白砂の浜にエメラルドグリーンの海が美しい。
近くにマル島も見える。この島の最大の見所は修道院なのだが、それよりも海沿いの景色の美しさに感動した。
 
     
     
     
     
   アイオーナ島からマル島までは小型のフェリーで10分くらい。再びバスでマル島を走り、フェリーに乗り換え、オーバン港に着いたのは午後8時頃だった。でも、まだ外は明るい。今日は、晴れたり雨が降ったりの天気だったが、島を観光する時にはちょうど晴れ間が出てラッキーな一日だった。  
     

 

 グラスゴー、ダンフリース  -GLASGOW,DUMFRIES-


   6月22日、出発の時間まで、ウィンドーショッピングしたり街をぶらぶらしたりして過ごし、午後にグラスゴー行きの列車に乗る。3時間ほどでグラスゴー到着。インフォメーションで予約した宿は、夏休み中の大学の寮。メインストリートのはずれの便利な場所にあった。グラスゴーは地下鉄が何本も通っている大都会で、宿泊代も高いので、安く利用できるこういう施設はありがたい。1泊18.5ポンドで個室に泊まれる。トイレ・シャワーは共同だが、部屋に洗面台があり、タオル類やアメニティーグッズまでそろっている。朝食も付く。(おいしくはなかった)  
 
 6月23日、今日は日帰りでダンフリースへ。列車で片道2時間弱。途中の丘陵風景が美しい。南の地方に来たことを実感。
 
  グラスゴーダンフリースの
列車の車窓から
   
         
  ダンフリース  -Dumfries-      
      ダンフリースはこじんまりとしたきれいな町。  
       
         
   夕方、グラスゴーに帰って来て、ジョージスクエアから市内観光バスに乗る。1時間強くらいで市内を一周し、バスの2階からグラスゴー観光。  
     ジョージスクエア
 -George Square-
 
         
   6月24日、今日はスコットランドを離れて、北アイルランドへ渡る日。列車の出発まで時間があるので、歩いて大聖堂へ。入場自由だったので中に入って見学。  
  グラスゴー大聖堂   
      -Glasgow Cathedral-  

 内部もすばらしかった。 

   
     
   中央駅から列車でストランラーへ行き、ストランラー駅のすぐ隣の港から北アイルランドのベルファスト行きのフェリーに乗り込んで、私のスコットランドの旅は終わった。  
     

 

 ◆あとがき


   最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。これは、個人的な旅行の思い出をつづっただけのページですが、スコットランドの魅力を少しは感じていただけたでしょうか。もしこのページを見て、一人でもスコットランドに行ってみたいと思った方がいればとても嬉しいです。  
   最後に、ホームページ作成にあたって指導、協力してくださった方々にお礼申し上げます。  

 

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