くぎ

3歳くらいだったと思う。
そのころ家を建て替えていた。
毎日、大工さんがやって来てカンカンとくぎを打っていた。
それを飽きもせず毎日毎日ずーと見て
子どもゴゴロにかっこいいなあと思っていた。

大きくなったら何になりたい?と聞かれ大工さんと答えていたらしい。
大工さんになって五重の塔をつくる。
と言って、その絵を描いていた記憶がある。

ちなみに、五重の塔は 50階建て だと思っていて
屋根を何枚も何枚も描いた。
ほんとのところ、その時点では50まで数えられなかったので
15,6枚までしか屋根は描いてなかったと思う。


いま、パチンコメーカーに転職して毎日くぎの調整をしている。
こんな形でくぎをたたく仕事につくとは。。。
人生分からないものだ と思う。