地下鉄で競馬場
ソウル駅より地下鉄に乗りansan方面に一時間ほど行くと競馬場がある。
日本でいうところのJRA、韓国(Korea)なのでKRAである。
もちろん日本人でここを訪れる人は少ない。

ソウル駅で競馬場に向かう電車を待っていると、
いかにも田舎から出てきたという感じのおばさんが近づいてきた。
「ヨボセヨ、※△●#$%&・・・」
何を言っているのか僕にはさっぱり分からない。
いつものことながら語学は大切だと思う。
だまって聞いていると地下鉄の路線図らしきものを出してしきりに訊いてくる。
ああ、道を訊いているんだな。
「ごめんね。韓国語わかんないよ。おれ日本人だよ。こっちが道を聞きたいよ。」
おばちゃんはそこで、私が韓国人でないということに気がついたらしく
ちょっと照れながら去っていった。
そんなに現地人に見えるのか?
確かにアジアな顔ではあるが、まさか道を聞かれるとは。。。
そんなことがありながらも、およそ1時間後には無事KRAに到着。
入場口では銃をもった警備の人が入場者の荷物をチェックしている。
見た目は町も人も日本と同じように見えるけれど、
こういうところで自分が日本ではない国にきていることを実感する。
ほとんどの人は止められることなく入場するのだが、予想通り私は止められた。
「※△●#$%&・・・」
何を言っているのか、さっぱり分からない。
「韓国語わかんないよ。おれ日本人だ。」
また、さっきと同じやりとりをする。
観光客と分かると警備の人はすんなり通してくれた。
やっとたどり着いた。
小ぢんまりとした感じではあるが、きれいな競馬場だ。
ひと通り場内を見学し、そのあとで勝負をすることにした。
韓国での馬券の買い方が分からないので、
まずはインフォメーションでパンフレットをもらうことにした。
窓口にいた係りのおねーさんに英語で話し掛けると。
「なに言ってんだこの東洋人は」
というような顔を一瞬していたが、観光客と分かると
にこやかにパンフレットをくれた。
そんなに現地人に見えるのか?
確かにアジアな顔ではあるが。。。
競馬の方は、いつもどおりの結果。
勝てないのはどこの国に行っても同じで
問題は自分の予想だということが判明した。
異国の地で全財産を使い切ってしまうといけないので、
競馬はほどほどにして宿へ帰ることにした。

ハズレ馬券
きた道を反対にたどりソウル駅に向かう。
帰りの地下鉄の中では怪しげな物売りが車両の中をいったり来たりしていた。
話の内容はさっぱりわからないが、パフォーマンスは面白かった。
駅員さんも物売りをとがめるわけでなし、あたりまえのように買っている人もいた。
こういうことに対して寛大だなあと思った。
ソウル駅に到着し、構内を歩いているとおねーさんが近づいてきて僕に話し掛けた。
「※△●#$%&・・・」
はいはい、道を訊きたいのですね。。。

地下鉄もかなり充実