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A.コーカサス軍用道路を行くの巻


ロシア連邦の北オセチアのオルジョニキゼ(今はウラジ・カフカスっていうんだよね)とグルジアのトビリシを結ぶ山岳道路。なぜ、軍用という形容詞がついているのかは はっきりしない。けだし、その景色は一見の価値はある。なお、日本人はロシアとグルジア両方のヴィザを持っていても、02年12月現在、このルートで越境することはできない(これはロシア側の見解ですが・・・)ので、注意しましょう。いざとなれば、どうにかなるものですが・・・


01.ムツヘタ
スヴェティツホヴェリ教会からジュヴァリ修道院を望む。 ムツヘタは古代イベリア王国の首都でした。グルジア人のキリスト教化もこの町から始まりました。 トビリシからは バスで すぐ、20分ほどです。料金も片道50テトリ(30円程度)だから みておいたほうがいいね。ちなみにグルジア女性の名前ではタマリとニノが圧倒的におおいけど、タマリはグルジアの女王、ニノは4世紀末に初めてグルジア人にキリスト教を布教した聖ニノにちなんでいるからなのでしょう。サムタヴロ教会に聖ニノの住居跡と「ニノの木」があります。

02.アナヌリの教会
人造湖ジンバリ湖畔に立つ。17世紀に建てられた城塞教会。美しさで目立ちますねぇ。この先で道路はアラグビ川左岸に移り、バクリアニと並んで、グルジアでは数少ないスキー・リゾートのグダウリを通り、十字架峠に至る。峠付近の山塊が分水嶺となり、南はアラグビ水系、北側はテレク水系となる。ともにカスピ海に注ぐ。十字架峠は けっこうショボイので、写真はカット。この辺、冬季は雪崩が多く、1週間以上、道路が封鎖されることも珍しくはないので、注意しましょう。

03.カズベキ山
本当の名前はムツキンヴァルツヴェリだったかな。あとで調べておきます。5033m。トビリシのムタツミンダからも見えますよ、天気のいい日には。グルジア最高峰ではありません。最高峰はスヴァネチのウシュグリ村の先、エングリ川を溯ったところにあるシュハラ山(5200m? この山の標高は資料によってばらばらなんです)だそうな。コーカサスの最高峰はロシア側(カラチャイ・チェルケス)の(ヤルブジ)エルブルス山(5642m)。


04.ゲルゲティのプール
カズベキ村とテレク川をはさんで向こう側がゲルゲティ村です。河川敷きにこのプールはあります。大きさは15×25mくらいでしょうか。こんこんと湧き出す地下水を入れっぱなしにしているので、とてもきれいな水です。日本人でも安心して泳げます。水温は常に19度前後だそうですから、気合を入れれば、真冬でも泳げそうですね。

05.ゲルゲティのサメバ教会(左)とマリアモーバ

カズベキ村のバス停からテクテク歩いて1時間半くらい。広大な草原で天上の楽園です。ここに14世紀の建てられたのが聖サメバ教会。ミハイル・レールモントフやアレクサンドル・プーシュキンが絶賛した景色と皆が話ますが、そんなこと、どこに書いてあるの? 毎年、8月28日ころにマリア祭(マリアモーバ)があって、かわいい娘たちが上ってきます。前大統領ズヴィアド・ガムサフリアの未亡人も毎年来ます。当日は 羊肉のムツヴァディ(シャシュリク)の食べ過ぎとワインの飲みすぎに注意しましょう。

06.ダリアリ渓谷とグヴェレティの滝(右)
カズベキ村から北オセチア国境まで、(グルジア語ではテルギ川)テレク川沿いの道はダリアリ渓谷と呼ばれ、景勝の地です。11kmほどです。車で行けば、あっ という間ですから、ここは のんびりと歩きましょう。絵になるところが多いですよ。
この渓谷には川霧が発生することが多く、それがしばしば川を遡上(南下)します。これを現地のグルジア人たちは「オセト人がやって来た」または「攻めて来た」と言っています。

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