2.北朝鮮を見る!

<統一展望台からの眺め>

ソウル中心部より高速道路で約2時間。漢川べりを北上していき、のどかな田園地帯になる頃、川沿いに鉄条網がちらほら・・・。そうこうするうちにだんだんと警備は厳しくなり、鉄条網も2重3重になっていきます。ガイドさんによると鉄条網の外はびっしりと地雷がうまっているそうです。いよいよ統一展望台のふもと、兵隊さん(徴兵の兵士さんでまさにJSAの世界です)の身元確認の跡、狭い道を上り、丘の上まで。ここは遠足コースみたいで、日本、台湾の観光客の他、地元の小学生もたくさんいました。 

 さてさて上の写真。あまり鮮明ではないですが、川を挟んで向こうが北朝鮮です。川と、それから両岸に少し共同監視区域が広がります。何年か前、この辺りまでソ連の潜水艦が隠れてやってきたそうで、いまではこの川に防御ネットがはられているそうです。さて韓国側に比べて北朝鮮は土地が茶色っぽくないですか?これは冬に木を切り倒し燃料にしているためで、地面の色がみえているんですね。500Wで望遠鏡が使えるので見てみると、北朝鮮には舗装道路がなく、畑も牛が活躍していました。コンクリートのアパートらしきものがあるのですが、あまり生活感のない感じでした。このアパートは韓国に見せるためにわざわざここに建てられたらしいのですが、それ以外に近代的な物が造れないところが北朝鮮の貧困を象徴しているのかも知れません。