ヴァージンアトランティック航空の旅
 
 
 
ヴァージンアトランテック航空A340
 
今回の旅では、始めてヴァージンアトランティック航空を利用した。このヴァージンアトランティック航空は、ヴァージンレコードを立ち上げたリチャードブラウンソンが始めた航空会社である。
 
 当初は、ロンドンとニューヨーク間を中古の旅客機1機で格安航空会社として参入した。その後路線網もアメリカ本土、アフリカ、カリブ海、アテネ、アジアでは三番目に開設した東京を始め、香港、上海、デリーにも就航している。リチャードブラウンソンは、路線網の拡大に伴い、新型機の購入の為、ブァージンレコードの株を売り航空会社の経営に力を注いでいる。またオーストアリアやブリュッセルベースにヴァ−ジンエキスプレスの航空会社を経営している。
 
 
ヴァ−ジンエキスプレスの機体
 
 ヴァージンアトランティック航空は、イギリスでブリティシュエアウエーに次ぐ第二の航空会社に成長した。その甲斐あってか、リチャードブラウンソンはエリザベス女王よりSIR(貴族)の称号を得ている。そしてブリティッシュエアウエーに独占されたイギリスの空で、飛行機の機体にNO WAY AA BAというロゴを入れアメリカン航空とブリティッシュエアウエーにビジネスの戦いを挑んでいる。
 
 
 今回の旅では、東京とロンドン間を利用したが、一番驚いたことは、機内食のおいしいことである。昼食には松花弁当を食べたが秋田の名産の稲庭うどん、青豆のご飯、鮭の利休焼きは、とてもおいしかった。間食ではアイスクリーム、押し寿司のサービスがあった。サービス進行にも時間的余裕があり、焦らずゆっくりと食事をする事ができた。旅行雑誌にサービスの良い航空会社トップ10に毎回でるだけのことがある。
 
 
松花弁当(機内食)
 
 安全面でも緊急時の避難を英語と日本語でフライトアテンダントが二回実践したり、着陸時には避難口の確認を行ったり、シートベルトサインが出るとシートベルトを締めているかを確認を必ず行っていたりと、安全面でも気を配っている。
 
 
 ただ残念なのは、マイレージサービスが他の航空会社と連携していないことである。それを補うだけのサービスは、充実ある。今ではどこの航空会社でも取り入れているパーソナルテレビでは映画、音楽、ゲームが楽しめたり、またアメニィティー商品も豊富で、アイマスク、耳栓、靴下、ポケットテッシュ、歯ブラシ、ペンにメモ帳があり、どことなく遊び心の演出があったりした。着陸時に飛行機が下降するとで耳鳴りをするのだが、そのときに全員にアメを配る配慮は心憎かった。
 
 
 ヴァージンアトランティック航空は、ここまで上り詰めたのも顧客がどのようにしたら満足するかを顧客の立場に立ったサービスとマーケティングを行ってきたからこれまで成功を収めることができたのであろう。
 
戻る