タイでの思い出 (Jan. 2002)

魅了させるバンコクの寺院 2
王宮を後にして、次に歩いて「ワット・ポー」へ向かった。この周辺で頻繁にトゥクトゥク(三輪自動車)を目にした。当然「どこ行くの?」とか「乗って、乗って」とか言ってきた。近くにあるワット・ポーではどうしようもない。途中の出店で串刺しの牛肉を買って食べた。日本の人通りではあまりみられない出店がタイでは多く、またこの串刺し牛肉は炭火焼きだ。ただし味はタイ独特の味で人によっては好みが違うと思う。肉を食べていると、1匹の野良犬が近づいて肉を見つめていた。別のところに行っても離れず、しまいにはよだれを垂らし始めた。まあ、何事もなかったが、タイではとにかく野良犬が多い。たいていは柴犬型の雑種だが、なぜこんなに多いのか不思議に思えた。歩いていれば5分に1匹は間違いなく見える。飼い犬はプードルとかの別種になるし、きれいなのでわかる。台湾とかでも野良犬は多かった。タイの野良犬は習慣的に人には吠えないし、噛み付くことはないが、噛まれたら当然狂犬病の心配はしなくてはならない。であるから旅行傷害保険は絶対にかけるべきだ。そうしないと後で大変な目に合うことになる。医療費は高いことをお忘れなく・・・・・。

さて、ワット・ポーに到着して、金色に輝いた雄大な塔、仏閣を目にした。そして、お目当てである大寝釈迦仏に向かった。中に入ると改修中なのか工事の骨組みがしてあった。よくロシア語が聞こえたのでロシア人が多かったようだ。ソ連崩壊後はロシア人のツアー客が多いようだ。寝釈迦像はとてつもなく大きかった。アユタヤーにも寝釈迦仏はあったが、こちらの方は全身が金ピカに輝いていた。気分としては頭の中で「魔女の宅急便」のB.G.M(♪ターーーラーララーーー、っていうやつ。わからんか・・・・・)が流れた気分。吸い込まれそうな感じだった。外国人観光客が写真を撮りまくっていた。もちろん私も負けじと写真を撮った。足裏も大きいのだが、足裏にはなんとたくさんの仏像が細かく描かれていた。スケールが全然違う。奈良の大仏もそれはすごいものだが、タイの仏像もすごいのだ。

境内は広いのでゆっくり見てまわった。そこでたまたま地元の子供たちが何かの発表をしていた。多くの子供たちが民族衣装を着てお坊さんのお話を聞いていた。話が終わって解散のタイミングだったので、民族衣装を着た1人の子供と一緒に写真を撮らせてもらった。私の貴重な旅のお土産になった。

次にタクシーでワット・スタットへ向かって大ブランコを見て、民主記念塔へ向かった。この塔は1940年に、民主主義を勝ち取った時の犠牲者を慰霊して建てられたものである。シャープにそそり立つ4つの塔は誇り高く堂々としているように、私には見えた。

ワット・インドラヴィハーンに立ち寄り、旧国会議事堂へ向かおうとして地元の人に道を聞いていたところ、2人のタイ人夫婦が声をかけてきた。「どこに行くの?」私は 少し疑っていたので目的地は告げずに途中の道のコンビニの名前を言った。そそうすると車で送っていくと言ったので遠慮したところ、途中だから送ってくよと言うので送ってもらうことにした。結局は旧国会議事堂へ行くと言ってしまったので、その人は「いいよ、送っていくよ」と言い、送ってくれた。別に他の所に連れていかれることなく、無事目的地に着いた。バンコクでは色々なトラブルに遭遇することがあるが、ずっと疑っていても旅の面白みはない。タイ人は基本的に気質は温和で優しい。時には開放的になってもよいのである。こんなところにも旅の面白さがあるのだから。つくづく反省・・・・・。

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