タイでの思い出 (Jan. 2002)

4日目 バンコクでの現金所持
朝起きてサイフの中がさびしくなってきたので、トラベラーズチェックをお金に替えようとスクンビット通りにある両替所へ向かった。タイは多くの外国人観光客がいるので、両替所がたくさんある。だから日本で事前に両替する必要はない。ちなみに日本で両替するとレートが悪い。バンコクでのレートを見て泣きをみることになる。

それはさておき、両替所のカウンターでトラベラーズチェックを旅慣れた旅行者のようにすまして差し出したら、向こうが何か言った。よく聞いてみたら”passport!”と言っていた。しまった!パスポートをホテルに置いてきた。セーフティーボックスの中にいれたままであることを思い出した。すぐにモトサイ(オートバイのタクシー)でホテルに戻ってパスポートを取りに行った。足元を見られて40Bも払ってしまった。

タイへ初めて行く人は両替については結構心配する人が多いと思う。現ナマを持っていくのは大丈夫なのか。

まずは現金所持について。自分にしっかり気を配っていれば大して心配する必要はないと思う。そのためにはまず、サイフを尻ポケットに入れないこと。お尻のあたりはスキが多い。だからスリにあう可能性が高い。そして、ホテルの部屋にお金を置いて部屋を出ないこと。いつ何時進入されるかわからない。だからホテルのセレクションは重要。わかっているとは思うが、バンコクの宿の値段はピンからキリまである。間違いなく言えることは、安全度は宿の値段と比例するということ。とくにバックパッカーに人気のカオサン通りのゲストハウスは、狙われやすいと思って間違いない。聞いた話によると一泊1500B払えばセキュリティーはしっかりしているらしい。短期滞在者はそういうところにお金をケチらず、有効なお金の使いかたをしてほしい。セーフティボックスは利用しましょう。

それからトラベラーズチェック(以後TCと言う)について。TCは銀行と郵便局で取り扱っている。TCの意味がいまいちわからない人がいる思う。TCは小切手である。それをお店で現金代わりで利用できるところがあるし、銀行や両替所で現金にも替えることができる。TCは発行した時に全部のTCにサインをして、使う時にもサインする。サインはパスポートにあるサインと同じ物がよい。ローマ字だったらローマ字で、漢字だったら漢字でサインする。支払う時(両替する時)にパスポートでチェックするからだ。最初にサインするのは、使う時にサインの筆跡があっているかを確認するためで、これで不正使用はできない。仮に盗難されてもTCの整理番号を控えておけば、銀行に連絡することにより使用を止めることができ、二重の管理ができ、再発行もできる。現金所持より安全な理由はそういう理由からだ。TCには円建てとかドル建ていう言葉がある。これはTCの通貨単位を言っている。一般にはドル建て(ドルのTC)がベスト。なぜならドルは世界共通単位として扱われているからだ。円建てTCからタイバーツへの両替はできないところが多いし、手間取る。またTCの発行は1%の手数料がかかるが、両替する時は手数料がかからないので、現金の両替より有利と言われている。TCの券種は20ドルから1000ドルまで4、5種類くらいある。

銀行のキャッシュカードや国際VISAカードを利用する方法もある。裏面に”plus”と表示されていたら、世界のどこでも”plus”の表示があるATMやCDで現金を引き落とすことができる。これならこまめに現金を得ることができる。カードを盗難されても止めることができるし、暗証番号が必要なので安全だ。タイでは至る所にATMがあるし24時間体制なので不便さはない。引き落とす際には手数料がかかり、UFJ銀行のカードでは200円だ。

旅行にトラブルはついてくる。しかし自分がしっかりしていれば、トラブルはよりなくなる。要は現金を持っているようなしぐさは慎むことなのだ。そういう人は狙われることを忘れてはいけない。

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