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みちのく福島ひとり旅(7月13日〜15日)・その2
7月15日
旅館で朝食をとっていると、揃いのTシャツを着た軍団が。参議院に立候補してる「川田さん」の
一行のようだ。もしかして、あのいびきは川田さんか?(笑)
彼らが選挙カーで出陣した後、私もチェックアウトして、磐越道で会津若松ICへ。
8時45分頃には鶴ヶ城に到着。
天気がいいし、今日も暑い!セミがうるさーい!
天守閣には入らなかったが、鶴ヶ城のまわりを散策。
白くてきれいなお城だけど、風格はいまいちかなぁ。
思っていたよりずっと小さくて、びっくり。庭もシンプル。
取り壊された鶴ヶ城を見て作ったという「荒城の月」の碑もある。
高校生らしき少年に「今、なんぢですか?」(こんな感じ)と話しかけられる。
ああ、福島って東北なのね。
国道118号を走り、塔のへつりへ。国道の平均時速は60キロオーバー。
みんな飛ばす飛ばす。デミオちゃんも飛ばしたぞぉ。
途中、芦ノ牧温泉の温泉街を右に見る。ここも少し寂れがちなのかな・・・
かやぶき屋根の湯野上温泉駅はとってもかわいい。
トンネルをいくつか過ぎると、塔のへつりの案内板が。
予定よりずいぶん早く到着。国道から塔のへつりへ続く道は、
すれ違いも大変な狭い道。
ここは、私が今回最も楽しみにしていた場所のひとつ。
大川沿いにまさに断崖となった岩が並んでいて、
岩の真ん中ほどが昔の川の流れによって削られていて
そこを歩くことができる。揺れる吊り橋を渡り、
回廊のようになった岩を歩いてみる。
国の天然記念物だそうだ。紅葉の季節はきっときれいだろうな。
ここで10時半・・・芦ノ牧温泉も東山温泉もこんな時間じゃどこも入れてくれないだろうな。
そこで、会津若松まで戻って、飯盛山と白虎隊の見学に行くことにした。
うだるような暑さの中、詐欺(笑)のような「動く歩道」に乗って、
飯盛山中腹の白虎隊19人のお墓へ。
お線香の煙につつまれて、苔むした墓碑が並んでいる。
イタリアから贈られた、白虎隊追悼と平和祈願の石碑もある。
その石碑の隣を進むと、白虎隊自刃の地に出る。
ここから彼らは燃える城下を見て、落城したと誤解して
自刃してしまうわけだが、誤解してもしかたないかな、と思うくらい
鶴ヶ城がちっちゃく見える・・・というか、わからない(爆)
おじさんに「鶴ヶ城ってどっちですか?」と聞かれ、
「あの木が茂ってるところじゃないですか?」・・・(自信無し)
おじさんは「うーん・・・昔は高いビルなんかなかったからねぇ」と変に納得していた。
石碑の少年が向いている方が鶴ヶ城の方向。やっぱり、こうでもしないとわからないということか。
東山温泉・庄助の宿瀧の湯に行ってみる。
「1時ごろからなら、入れます」とのこと。
まだ少し時間があるので、芦ノ牧温泉まで行くことにした。
1200年前に高僧・行基が開いたとか。
大川荘の日帰り入浴は12時半から。3分くらい早かったが、
入ることができた。990円、タオル付き。
エレベーターで大川沿いの露天風呂まで下る。
「空中露天風呂」・・・うーん、わからないでもない。
下に大川、まわりの山の緑を眺めながら入る露天風呂は、最高。
お湯もすべすべでいい感じ。しかし、このホテルはかなり巨大。
全国100名旅館とやらに選ばれたとかいう張り紙がしてあった。
東山温泉に戻る。約1300年前に発見された古湯。
福島は歴史ある温泉が多い。
庄助の宿・瀧の湯で入浴。小原庄助ゆかりの宿だとか。
ホテルの裏には湯川が流れ、伏見ヶ瀧があり、
豪快な滝の音を聞きながら露天風呂に入る。
東山温泉は会津若松の市街地から、クルマで10分程度と近い。
与謝野晶子、竹久夢二もここのお湯が好きだったらしい。
竹久夢二の歌碑も、温泉街にはある。
含食塩石膏泉の肌触りはつるつるしていて、
とってもあったまり、気持ちいい。
脱衣所を出る時、男性カメラマンと女性が入ってきた。
オズという東京の雑誌の取材とのこと。
福島の温泉、観光をめいっぱい楽しんで、会津若松から郡山駅へ。
途中、磐梯山SAで喜多方ラーメンをお土産に買う。
郡山ICを下りた後、道を間違えてしまい、レンタカーを16時半返却のはずなのに
間に合わないかもしれない・・・どうしよ、どうしよ。
レンタカー事務所に電話し、焦る気持ちを落ち着けることにする。
徘徊しながら途中のスタンドで給油し、道を聞き、16時45分に郡山駅にやっと到着。
はぁー、よかったぁ・・・
デミオちゃんはODOメーター525キロ。事務所のお姉ちゃんに「よく走りましたねぇー」と言われる。
そうだね、400キロ走ったのか。デミオちゃん、ありがと。ばいばい。
予定では、16時51分の新幹線に乗るつもりだったので、間に合うように駅構内を走る、走る。
余韻に浸る余裕なんか全然ないよー。
16時51分の新幹線で郡山を後にして、19時のスーパーあずさに乗って21時過ぎに帰宅。
これで、ようやくひとり旅も終了。
盛りだくさんだったけど、よくばりだったけど、でも、楽しかったよ。