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みちのく福島ひとり旅(7月13日〜15日)・その1
7月13日(金)
この日は東京で宿泊。浅草の吾妻橋のたもとにある水上バス乗り場から
隅田川の水上散歩に繰り出す。
はとバスツアーのシールを貼った人達に混ざって
しばし、陸の暑さを忘れるような風に吹かれながら、12の橋をくぐる旅。
これは、黄色の新大橋をくぐるの図
橋をくぐったあとは、浜離宮に立ち寄り、目的地の日の出桟橋に到着。
海のにおいがする。左手にはレインボーブリッジ。
ゆりかもめで新橋まで行き、渋谷で乗り換えて
大江戸東山温泉に行くつもりだったけど
あまりの暑さにホテルへ逃げてしまいました(笑)
明日の朝は6時に起きて、6時半にはホテルをチェックアウトすることにした。
しかし、足はだるいし、頭は冴えていて、なかなか寝付けない。外泊はいつもこんな調子だけど、
今日はひどいな、と思う。20分くらいうだうだして、40分うとうとする・・・その繰り返し。
3時に窓から外を見る。こんな時間でも東京タワーって電気ついてるんだ。でも、早く寝なきゃ!
7月14日(土)
6時までベッドにいて、それからシャワーを浴びて、着替えていると、もう6時半。
やばーい!とあわてて化粧して、ダッシュで部屋を出る。6時40分。いよいよひとり旅スタート!
大手町から東京駅まで歩いていく途中、たくさんの観光バスがツアー客待ちをしていた。
「ビーナスラインめぐり」なんて書いてある旗を持った人もいた。
そこから来た私と、そこへ向かう人々。不思議だな、なんて思う。
東京駅発7:20の東北新幹線で福島駅へ。福島着8:47。福島交通飯坂線に乗り換えて、9:10の電車で飯坂温泉へ。
電車内は女子中学生で大騒ぎ。パンツを半分出してズボンをはいてる男子高校生に
「チラリズム」と名前をつけ、ひそひそ、ぎゃあぎゃあ・・・うーん、パワーだわ。
飯坂線は2両編成ののんびりとした電車。こういうのって、やっぱいいよね。
飯坂温泉は、日本武尊が入ったと言われる古湯。でも、駅前はさびれた
温泉街の雰囲気。廃虚と化したホテルもそのまま。
飯坂温泉には9つの外湯があり、湯めぐりが楽しめるらしい。
中でも最も歴史が古く有名な鯖湖湯へ。商店街の坂道を登っていくと、
飯坂温泉開湯の地の碑と温泉神社。その隣に、松尾芭蕉が「奥の細道」の
旅で入った鯖湖湯があった。
100円で券を買って入ると、中にはおばあちゃんが入浴していた。
内湯の横が1段高くなっていて、そこに荷物を置く棚があり、
板張りの脱衣場になっていた。とてもシンプルな作りだ。
もちろん、シャワーなんかもない。水の蛇口だけ。
お湯は透明できれい。でも、とっても熱い!!
子供のように心の中で30秒数えて、飯坂温泉の入浴はおしまい。
源泉は51度だとか・・・熱いはずだ。効果なんかわかんないよ(笑)
おばあちゃん曰く、最近は観光客が来てお湯の温度が下がるけど、
この時間はまだ熱いそうな。
「観光客の方がいるときは、42度位にして入りやすくしましょう」の張り紙も。
温泉ブームで、本来の姿ではなくなってしまう・・・それもさみしい。
でも、私は本当の飯坂温泉を体感したんだな、うん。自己満足だけど。
「おばあちゃん、お元気で」「どうぞ、気をつけて」と別れて、
飯坂温泉駅に戻り、10:05の飯坂線で福島まで。
福島駅で駅レンタカーの事務所に行って、今回の相棒とご対面。
まだ127キロしか走ってない、新車のにおいプンプンの
マツダ・デミオちゃん。よろしくね。
早速、次の高湯温泉・玉子湯へ。カーブの多い山道をどんどん登って、
旅館玉子湯到着。デミオちゃん、絶好調。
白濁した硫黄臭の温泉。内湯の小屋が「玉子湯」だそうな。少し熱い。
熱いのは福島の温泉の特徴か?硫黄のにおいがたまらなーい!
露天風呂と内湯は離れていて、いちいち着替えるのが面倒。
でも、お湯は気持ちいい!シャワーなどは全くなし。
女性用には、岩風呂の他にひのき風呂もあった。
高湯温泉は「東北の草津」と呼ばれるそうだが、玉子湯は有名らしく、日帰り客で賑わっていた。
福島方面へ山を下って、国道115号線から少し入ったところにある
「アンナガーデン」に立ち寄る。ここはレストラン、教会、ギャラリーなどが
たくさん集まっているヨーロッパ調の施設。
セントヒルズ・ラーツケラーで「みちのく福島路ビール」を購入。
天気もいいし、暑いし、あー、飲みたぁーい!
そのまま土湯温泉へ。温泉街にある日帰り温泉施設へ行ったが、
駐車場がいっぱいで入れない。
うーん・・・あとの日程もあるし、あきらめよう。と温泉街を離れ、
少し走ると、「サン・スカイつちゆ」の看板が・・・
福島市の研修センター併設の温泉施設のようだ。ラッキー。
なかにある「こけし湯」は木の内湯だけの小さい施設だったけど、
思いがけず土湯温泉を楽しめた。でも、やっぱり熱い!(笑)
温泉街から離れているせいか、
ここは近所の人達が利用する穴場のようだ。しかも、250円。
土湯温泉は聖徳太子のころに見つかった古湯だそうだ。
土湯峠に向かい、途中の「道の駅つちゆ」で休憩。
天気もよく、家族連れなんかでにぎわっていた。
ここで、「みちのく限定カール 牛タン味」発見。
カール大好きな私は迷わず購入。これだけでも来た甲斐あった(爆)
今回のお土産は、カール、猪苗代地ビール、みちのく福島路ビールだよ。
でも、牛タン味ってさぁ・・・仙台じゃないの?
土湯峠を越え、磐梯吾妻レークラインへ。
秋元湖を横目で見ながら走る快適ドライブコース。
「三湖パラダイス」でクルマを停める。
ここは秋元湖、反対側に小野田湖、檜原湖が見渡せるポイント。
手前が小野田湖、奥にわずかに見えるのが檜原湖。
磐梯吾妻レークラインの終点を過ぎると、もうすぐ五色沼。
五色沼自然教室の駐車場にクルマを停め、毘沙門沼まで少し歩く。
毘沙門沼は沼の半分がきれいなエメラルドグリーン。
他の沼は赤や青などさまざまな色になっていて、
水質や植物によって、色が変わるそう。
観光バスやドライブのお客さんでかなりのにぎわいだった。
毘沙門沼からは磐梯山を望める。
五色沼から猪苗代湖をめざす。ひたすら山を下っていくと、猪苗代湖が見えてきた。
道からは少し離れていてよく見えないが、やっぱり大きい、と感じる。
湖水浴シーズンが始まったばかりなので、道はそれほど混雑していない。
ここで、野口英世記念館に立ち寄る。
野口英世の生家がそのまま保存してあり、隣に資料館があった。
はっきり言って、非常に生々しい。
「母がこの川で洗い物をしている時、ここの囲炉裏に落ちた」って、
話で聞いたり、写真で見るのと違って、その現場にいる自分。
これはすごいことだよね。冗談抜きで鳥肌立った。
母の手紙も泣けた。ここは野口英世の偉業をたたえると言うより、
親子愛を感じるところだったな。
野口英世記念館の道向かいにある、猪苗代地ビール館。
隣には「おかし館」やら「ガラス館」とか・・・妙なリゾートゾーン。ここで地ビール購入。
でも、ここからは磐梯山が正面に見える。この景色を見ながら地ビールを飲む。
うーん、やっぱ、いいかも。(いや、飲んでないけど・・・飲みたかったなぁ)
ここで、時間は16時。じゃあ、あと一つ、温泉に行こうかな・・・ということで、
また、磐梯山を登る道を走り、今日4つめの温泉は、
磐梯猪苗代はやま温泉・幸陽の杜。
内湯とサウナのみの施設だが、大きな窓から見える猪苗代の景色が
すばらしい。こんな時間なのに、結構混んでいる。
隣は猪苗代スキー場のゲレンデ。スキーのあとの温泉は最高だもんね。
夏場はパラグライダー場をとして利用されている様子。
近くにあるはずの磐梯地ビールパークを探すがわからず、あきらめて、今日の日程は終了。
国道49号で、磐梯熱海温泉・紅葉館きらくやに18時到着。
寝不足と疲れで、ベッドに横になりしばらく休み、温泉街の散歩に繰り出すが、収穫無し。
コンビニで野菜ジュースだけ買って、食欲ないのでそれを夕食代わりにしておしまい。
約800年前にお湯が出て、かつての領主が故郷の伊豆をしのんで
「磐梯熱海」と名づけたとか。
しみ・そばかすが取れて、美人になるという磐梯熱海温泉は弱アルカリ性。
36度のぬる湯「萩姫の湯」がとても気持ちいい。しばし、まったり・・・
萩姫とは美人で有名な伝説の乙女だとか。
ひのきの露天風呂と内湯が1階にあり、
4階には、石と木の2種類の貸し切り風呂があった。
とっても気分よく、お肌つるつるでいいお湯でした。
夜は例によってまたまた寝付けず。隣の部屋からおじさんのいびきが聞こえて来て、
ますます寝付けず(笑)。壁がうすいんだよーぉ!
朝4時ごろから目が覚めて、やっぱりだるーい。でも、あと1日。