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宮城旅行・その1(9月25日)



今回の旅行はちゃんとした写真を残したかったのでコンパクトカメラ持参。
CD-Rにしてもらったけどデジカメよりもかなり荒い感じ。

初日は東北新幹線やまびこで仙台へ。仙台駅から仙石線で本塩釜駅へ。
仙石線の電車は、ドアの横にボタンがついていてそこを押さないとドアが開かない。
寒さ対策なんだろうな。現に観光客の人たちはドアが開かないのでとまどっていた。
今日の予定は松島散策。塩竈港から遊覧船で松島まで向かい、松島を周るつもり。

遊覧船までには時間があるので、本塩釜駅から塩竈神社へ歩く。
塩竈神社は高台にあり、正面の参道(表坂)は202段の階段のため、
そこは帰りに下ることにして、裏坂と呼ばれる坂を登っていく。
息が切れそうになる頃、志波彦神社に到着。塩竈の神に協力した神だとか。
志波彦神社の横を過ぎて、塩竈神社に到着する。
塩竈神社は東北鎮護・奥州一之宮として由緒ある神社。
昔、神がこの辺りの人たちに製塩の技術を教えたのが名前の所以。
この社殿は仙台藩の伊達家が1704年に寄進したもので、
家内安全・大漁祈願・海上安全の神として信仰されている。
本堂に参拝して、杉並木の階段を下っていく。この日は階段の工事中(笑)。


マリンゲート塩釜は松島遊覧船の出航口。ここからいろんなコースの遊覧船が出ている。
私が乗ったのは「奥松島・嵯峨渓周遊コース」塩釜港から松島まで約2時間の遊覧だ。
平日のせいか、10名ほどで出航。
嵯峨渓は日本三大渓のひとつで、約2キロにわたって荒波に削られた岩壁や奇岩などを見ることができる。




松島はカキの養殖でも有名。湾内にはたくさんの養殖いかだが浮いている。
遊覧船のデッキに出ると、ウミネコにえさをあげることができるそうだが、
そのせいなのか、ウミネコがたくさん船についてくる。
かわいいような気もするし、真剣にエサを狙っていると思えばこわいし(笑)。

ここは岩の模様が日本地図に見えるという場所。
まあ、わからないでもないか・・・
小さな島の間を抜けながら観光船は進む。いったいいくつ島があるんだろう。
嵯峨渓でUターンして、鰐ヶ淵水道、寒風沢水道、石浜水道を抜けて
双子島のそばを通る頃には福浦島への赤い橋が見えてきた。





松島に到着すると、まずは五大堂へ。
ここは坂上田村麻呂が毘沙門堂を建立したのが始まりで、
のちの慈覚大師が瑞巌寺を開いたときに、五大明王像を安置したことから、
五大堂と呼ばれるようになったとか。瑞巌寺を守るためだそうだ。
今の五大堂は伊達政宗が再建したもので、
まわりには太陽の動きにあわせて12支が彫られている。
五大堂への橋は板が1枚おきに抜けていて、すかし橋と呼ばれている。
下の海面が見えるのだが、五大堂を訪れる際に身も心も乱れがないように
足元から気持ちを引き締めるためらしい。ちょっとこわい。


松島の特に美しい眺めが見られる4ヵ所を「松島四大観」と言うが、
今回はそこまで行く余裕がないので、手っ取り早く「新富山展望台」へ登ってみる。
ガイドブックにも名前は出ているが詳しい解説もないマイナーなところらしいが、
せっかく松島に来たのなら、高いところから見ないと意味がないか・・・と
あまり期待もせずに向かってみる。
ここまでの道のりはかなりの急坂。これだけ上れば景色もいいかも。
新富山展望台は地震が起きた際、津波からの地元の避難場所にもなっているようだ。
でも、ここまで避難するのはキツイなぁ。
到着してみるとやはり誰もいない。
ここからの眺めは松島四大観にはかなわないかもしれない。でも、充分きれい。
しばし、ぼんやりしながら気分は松尾芭蕉モード(笑)。
ここまで登ったかいがあったかな。
天気はすごくいいのだけれど、雨がぱらぱらしてきた。えー、やだよそんなのー。


坂を下りながら瑞巌寺へ向かう。慈覚大師が開いた禅寺で、
その後荒廃してしまったが、伊達政宗が再建して菩提寺にしたそうだ。
現在の建物は伊達政宗が桃山様式の贅を尽くして建てたもので、
本堂の中はさすがにすばらしい。国宝なので写真撮影不可だったが、
10室それぞれ趣が違って欄間も襖絵も天井絵も豪華だった。
いろいろ修復を繰り返して、もちろん当時のままではないだろうけど、
いかに伊達政宗が瑞巌寺に対して思い入れがあるかわかる気がする。

ここで、急に雨が降り出してきた。
これじゃ、この先どうしようかな。傘持ってないし・・・
観光客の人たちもみんなで本堂の廊下から外を見て雨宿り。
空は明るいので、にわか雨だと思うけど、うーん・・・


小雨になったので、中門を出た横にある宝物殿に行ってみる。伊達家ゆかりの品々が収められている。
有名な伊達政宗の甲冑像があるのもここ。
目を入れてくれという遺言で両目を入れたんじゃなかったっけ・・・
あとは書物などがあったけど、そんなにパッとするところではない。
ここを出る頃には雨も上がり、蒸し暑い感じ。

杉並木の参道を歩きながら、松島港方面へ向かう。
おみやげ物屋さんもたくさんあり、のぞいてみる。蒲鉾が名物らしくたくさんの店がある。
「松島蒲鉾本舗」で「むう」というお豆腐入りのかまぼこの揚げたてを食べている人発見。
つられて、そこに入ってみる。そういえば、お昼ご飯食べてないっけ・・・
「むう」はふわふわした感じで、蒲鉾と言うよりははんぺんに近い感じ。
さすがに揚げたてはおいしい。食べながら少し休憩。
お土産を買うのは最終日にしようと思っているので、買うのはやめにする。


「松島さかな市場」という海産物の店に行ってみる。お寿司などをテイクアウトできるそうだが、
たぶんにぎわいはお昼までなのかもしれない。結構さみしい感じなので退散。
松島の見どころは周ってしまったかな。これから水族館へ行く時間もないし・・・
松島海岸駅に向かい、仙台に戻ることにする。結構歩いたせいで少し足がだるい。

仙台駅に着くと、そのまま今日のお宿「ロイネットホテル仙台」へ。
仙台駅は2階部分から「ペデストリアンデッキ」と呼ばれる歩道橋のようなものが
あちこちに伸びているので、駅前の横断歩道を渡ったりする面倒がない。これはすごく便利。
ホテルにチェックインするとき、女性用アメニティということで、入浴剤とコラーゲンパックをもらう。
ちょっとお得な気分(笑)。荷物だけ置いてすぐに出発。

ホテルを出て仙台駅前のアーケード街「クリスロード」にある三瀧山不動院へ行くことにする。
ここへ行くにもペデストリアンデッキのおかげで横断歩道を渡らずに済む。
歩いたせいで足がパンパンだー。まず薬局で冷シップとドリンク剤を買うことにして、クリスロードの最初の薬局に突入。
ちょうど「全品20%オフ」のセール中。しかもドリンク剤の試飲キャンペーンあり。
ドリンク剤をタダで飲み、一番安いシップを買った(笑)。ちょっとラッキーだったかな。

三瀧山不動院は福の神として「仙臺四郎」が安置されている 開運招福、商売繁盛のお寺。
仙臺四郎は明治時代に実在した人物で、彼が立ち寄った店は必ず繁盛したことから
福の神としてあがめられたそうだ。あやかりたいものです。
ここにお参りしてから、お土産として仙臺四郎の置物を購入。
仙台では仙臺四郎は有名だそうで、飾ってあるお店も多いとか。
置物のほかにはタオルとかTシャツとかあったけど、ちょっとそれはねぇ・・・


ガイドを参考にしてクリスロードの「阿部かま」で人気がある「ひょうたん揚げ」を買ってみることにする。
味はまさにかまぼこのアメリカンドック。ケチャップとマスタードをつけて食べる。
1つ100円だったが、この値段でなかなか。「阿部かま」は笹かまぼこの有名メーカーだが、
このひょうたん揚げはこの店だけのオリジナルだそうだ。週末は売切れてしまうことが多いそうだ。

さて、小腹も満たされたので、本格的に夕ご飯を食べることにする(笑)。
駅ビル「エスパル」の地下、お土産物コーナーをうろうろして帰りの予習をしたところで、
そこにある「伊達の牛たん本舗」に入って、定食を注文。
「塩味」と「味噌味」と両方楽しめる「ミックス」があり、ミックスを頼んでみる。
ほどなく運ばれてきた定食は、麦ご飯、とろろ、テールスープ、タン焼と浅漬けのセットだった。
焼肉屋さんで食べるタンとは全く違う厚切りのタン。細かい切れ目がついていて、食べやすく工夫されている。
味はというと、これがまた本当においしい!これだけのために仙台に行ってもいいくらい(少し大げさ)
最終日の昼食はまた牛たんに決定(笑)。お土産も買って帰ろうっと。

ホテルへ戻る途中、コンビニで缶チューハイとおつまみを購入。
ロイネットホテルの部屋の冷蔵庫は中が空っぽ。電源を自分で入れて自由に使えるようになっている。
ビールなども自販機があり、市価と同じ値段で売っている。
バスにお湯をためて、もらった入浴剤(バブのさくら)を入れて、炭酸ガスで疲れを取る(笑)
コラーゲンパックもしながらお風呂でのんびり。足の疲れもマッサージしてほぐす。
お風呂あがりにチューハイとおつまみを食べながら、明日の計画の見直し。
明日は鳴子温泉からはじまる温泉めぐり。入りまくるぞぉ(笑)。