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宮城旅行・その2(9月26日)



宿泊したロイネットホテルというのは、下にロイヤルホストがあって、インターネットできるホテルと
言う意味らしい。朝はロイヤルホストで宿泊者用朝食セットをいただく。
8時ごろには仙台駅の駅レンタカー事務所へ。今回のお供は金のプラッツちゃん。
鳴子温泉郷めぐりにいよいよ出発。今日は温泉三昧だー。
朝の仙台市内の渋滞を抜け、東北自動車道に乗って、古川ICをめざす。
古川インターからは国道47号線をひたすら走ると、鳴子温泉郷まで30分程度。
鳴子温泉郷は、川渡温泉、東鳴子温泉、鳴子温泉、中山平温泉、鬼首温泉の5つの総称。

川渡温泉浴場に行ってみる。近くの家畜市場跡地にクルマが停められるとのことなので、探そうかと思いきや、看板も出ていたのでわかりやすかった。
歩いて3分ほどで川渡温泉浴場に着く。お金は入り口の木箱に入れることになっている。
少し緑がかった硫黄のにおいがするお湯。貸しきり状態でのんびり。
お湯は少し熱め。でも、肩までちゃんとつかれるくらい。

鳴子温泉へ。鳴子温泉駅の駐車場にクルマを止め、駅の隣の観光案内所へ。
鳴子温泉郷で出している「湯めぐりチケット」を買うためだ。
木の板1枚1枚に鳴子こけしの顔が描かれている。
そこで温泉の地図ももらい、まずは滝の湯へ。
滝の湯は鳴子温泉の共同浴場でシンボル的存在といってもいいと思う。
お湯は白濁した硫黄のにおいのお湯。
1回行ってみたくて初めて来たというおばちゃんと世間話。


早稲田大学のボーリング実習のときに掘り当てたと言う鳴子・早稲田桟敷湯へ。
黄色い建物がかなり目を引く。はっきり言って、センス悪い(笑)
お湯は単純泉。滝の湯に入ってきたばかりだと、なんかもの足りない気がする。
休憩室もあるので、地元の人は一日中ゆっくりできるんだろうな。

鳴子温泉ではもう1ヶ所、姥の湯旅館に行ってみる。
ここでは4種類の源泉が出ているそうだが、午前中の掃除の時間にあたったらしく、婦人風呂は1つ入れなかった。奥にある「こけし湯」に入ってみる。
ここは硫黄泉で、湯の花なのか浴槽も床板も真っ白になっている。
石巻から来たという湯治のおばちゃんといっしょになる。
どうやらここの旅館が気に入ってるらしい。湯治部に宿泊しているそうだ。
露天風呂は啼子の湯と言うそうだ。露天風呂というが景色はまったく見えず、
近くの国道を通るトラックの音がうるさい。時間がないので足だけつけて退場。


中山平温泉は鳴子温泉からクルマで10分ほど山奥に行った場所にある。
ぬるぬるする、通称「うなぎ湯」が多いことで有名な温泉だ。
ここで「名湯秘湯うなぎ湯の宿琢秀」に行ってみる。
内装工事をしているようで、電動ドリルなんかの音がひびいて、
ゆっくり温泉どころではない感じ(笑)。
まずは小さい内湯から。あんまりぬるぬる感はない。あれ?こんなんなの?
内湯のドアから外の混浴露天風呂(長生の湯)に出てみる。
誰もいないけど、ドキドキしながら入ってみる。
本当にとろーっとしたお湯。これはすごい。まさにうなぎ湯。
着替えてから、男女別の露天風呂(鶴亀の湯)へ。ここもかなりのぬるぬる。
お肌がすべすべする感じ。うーん、これはすごい。


鬼首温泉は鳴子温泉から山道を10分くらい行ったところにある。
民宿のようなところはあるが、温泉街と言う感じではない地味目なところ。
そこにある「鳴子の風ブルワリー」で地ビールを購入。
となりの「すぱ鬼首の湯」に入る。
泉質は単純泉で、特別変わった感じはない。
しかし、内湯の浴槽が木で出来ているのだが、それが緑のコケでぬめっている。
岩の露天風呂はそんなことはなかったのだが、掃除が行き届いてないのだろうか。
あれほど藻が繁殖しているとさすがに入る気にならず、退散した。

東鳴子温泉の「高友旅館」に行く。
ここは黒湯で有名なところ。源泉も4つあるそうだ。
まずは婦人用のお風呂へ。黒湯と同じお湯です、という張り紙あり。
黒湯は混浴なので、入りにくい女性に対する気遣いかな。
お湯は黒い。コーヒーという感じ。においは石油系。
となりに混浴の黒湯があるのだが、天井があいているので、のぞく(笑)
黒湯の方には誰もいない。今がチャンスかもー。
着替えてから、黒湯に行ってみる。速攻で脱いでいざ突入。
・・・したものの、あまりの熱さにつま先だけ入れて撤収・・・
お湯は深緑と黒を足したような感じ。
次は「ラムネ湯」へ。緑色をしたお湯の浴槽の下から泡がぷくぷく出ている。
入ると全身に細かい泡がつく。泡がピチピチはじけて、まさにラムネだな(笑)。


いよいよ、鳴子温泉郷最後の温泉へ。
東鳴子温泉のはずれにある馬場温泉。
ここも黒湯と同じ感じのにおい、色。
平日のせいか貸しきり状態が多かったが、最後までそう。
馬場温泉は混浴の外湯があって、近所の人たちだけが使えるそうだ。


強引な鳴子温泉郷めぐりもここで終了して、次の目的地・秋保大滝へ向かう。
思ったよりも秋保大滝は遠かった。着いたのが4時ごろ。
駐車場そばのお土産物屋さんも店じまいの準備を始めている。
クルマから降りると、遠くから「ゴーッ」という滝の音がひびく。
ここから歩いて秋保大滝へ行くのだが、ここから20分ほどかかるらしい。
今日の宿泊は5時ごろチェックインと伝えていたのだが、間に合いそうもないな。
林の中の歩道を歩いていくと、滝を下に見る展望台があった。でも、木が邪魔でイマイチ。
せっかく来たんだから、と歩くと林を抜け、道路に出た。その先に下へ下る階段。
狭い木製の階段をひたすら下りると、川原に出た。目の前は秋保大滝。
マイナスイオン飛びまくり?なのか、すごく爽快な気分。やっぱり滝っていいよね。
でも、思っていたよりは小さいかな・・・那智の滝なんてすごいもんね。


チェックインが遅れる連絡をしてから、今日の宿泊先作並温泉「湯づくしの宿 一の坊」に向かう。
作並温泉は仙台市内の山奥に位置する。奥座敷って感じかな。
かなり巨大なホテルでロビーには団体客がわんさか。お茶と温泉饅頭をいただいてから、部屋へ。
ここには「温泉倶楽部」という棟があり(たぶん、古い客室を改装したんだと思うが)、1泊0食で宿泊できる。日帰り入浴も夜10時までやっているため、食事どころは館内にいろいろあるし、食べるものには困らない。今回は温泉倶楽部のシングルルームに宿泊した。
まずは「広瀬川源流露天風呂」へ。広瀬川をのぞみながら4つの露天風呂に入ることが出来る。
お湯が出てくる位置によって、温度が浴槽によって若干違うようになっている。
中には立って入るように深い浴槽もある。
広瀬川に一番近いところで、のんびりとあったまる。夜8時からは男女入れ替えだそうだ。
夕暮れは広瀬川がライトアップされてとてもきれい。
お湯もかけ流しでつるつるして気持ちいい。


湯あがり処で、一品食べられるチケットをもらっていたので、
ふろふき大根と生ビールをいただきながら、そこのおばちゃんと仙台の名所などについていろいろ話す。そこにいた25歳くらいのお兄ちゃんは今回が初の一人旅だとか。
明日は松島の大観荘、あさっては秋保温泉・佐勘に泊まるそうな。佐勘は1泊3万もするとのこと。
ここから秋保なんてクルマで30分くらいしか離れてないのに、なんで・・・?それに、どこへ観光に行くのかなど、あんまり考えていない様子。お兄ちゃんが去った後、おばちゃんはかなり驚いてました。
私は宿泊先も観光地もすべて下調べしてルートを決めるから、そういう気ままな旅行は無理。まあ、私みたいに忙しい旅行が嫌な人もいるだろうしね。

広瀬川源流露天風呂は、前はもっと低い位置にあり、工事して持ち上げたそうだ。
この工事で切った木を薪にして、鹿のぞきの湯の囲いにしてるんだとか。
秋保にいる人たちも、作並は本当の温泉だと言って入りに来るそうな。秋保でも、共同浴場だけはちゃんとした温泉で、あとは全然ダメらしい。

生ビールを2杯いただいて、世間話している間に7時半近くになる。夕食はどうしようかな?
おばちゃんに「かまど屋ならいろいろ食べられるよ」と聞いて、館内の「かまど屋」という食事どころに行く。五穀釜飯と辛口の日本酒を注文。日本酒は一の蔵が出てきたが、相当甘い。
釜飯が炊ける間に、キノコの煮付けやら、作りたての青ばた豆腐やら・・・んー、んまいっ。もちろん、釜飯もとってもおいしくて、大満足!!
おなかいっぱいで、しかもお酒がまわってねむくなってきたよー。
部屋に戻って、しばしうたた寝してから、「鹿のぞきの湯」へ。
おばちゃんが言ってたように薪の囲いがあって、小さな小屋から浴槽の真ん中にお湯が注がれている。この小屋が源泉だそうだ。
打たせ湯のように見えるが、実際は熱くてそんなことできない。
まわりは崖みたいに岩がせり出している。実際、鹿もときどき現れるそうだ。
景色では圧倒的に広瀬川源流露天風呂かな。ここはこじんまりしています。


鹿のぞきの湯の帰りに、内湯の「丸子(まりこ)の湯」へ立ち寄る。
石鹸類を使えるのは、内湯だけになっているので、シャワーももちろんそろっている。
団体客が多いせいか、わりと混んでいる。ここで、髪を洗ったりして、さっぱり。

本当に今日は温泉を楽しんだなー。宮城は温泉のパラダイスだー(笑)。
部屋の冷蔵庫に「作並の冷水」が入っていて、湯上りのそれのおいしいことと言ったら!
体がぽかぽかしたままおやすみなさーい・・・