Hvala puno!

 いつもホームページをご覧くださいまして、どうもありがとうございます。

 クロアチアや旧ユーゴスラビアが、日本に住んでいる人にとって、もっと身近な国になってくれたらいいな、と思い、ホームページを作りました。

 私がクロアチアに興味を持ったのは、日本のサッカーのチームが1998年に初めてワールドカップの大会に出場したときに、クロアチアと同じグループになり、テレビや新聞で盛んにクロアチアの紹介をしていて、きれいな国だな〜と思ったのがきっかけでした。翌年からクロアチアに旅行するようになりました。

 2002年には横浜市でクロアチアのサッカーのチームがワールドカップの試合があるということで、旅行中にお世話になった恩返しが少しでもできたらいいな、と思い、クロアチアから来るお客さんに案内をするというボランティアをやらせていただきました。クロアチア担当のボランティアは珍しいということで、新聞記者の方から取材をしてもらったりもしました。

 それが残念なことに、クロアチアのことを全然知らない記者で、彼が唯一知っていることは戦争があったことだけ。こんな記者によって書かれた記事は、まるで灰色のイメージでした。私は、私と同じように、この新聞記事を読んでクロアチアに旅行してみようと興味を持ってくれる人がいてくれたらいいな、と思って取材に応じたので、とてもがっかりしました。遠藤周作が自分の本を一冊も読んだことのない記者から取材をされて怒ったことがあるという話を読んだことがありますが、やっぱりそんな記者が本当にいるものなのですね。

 でも戦争があったことは本当で、忘れてしまった時は、クロアチアやセルビアなどに旅行に行く前には本を読んだり、映画を見たりしておくのがいいと思います。私が旅行中に撮った写真を少し紹介させていただいていますが、こんなきれいなところなのに、戦争があったんだ、と考えさせられました。(写真を撮るのはとっても苦手ですが・・・)

 映画ノー・マンズ・ランドを見て、国連軍はひどいなーと単純に思ってしまったのですが、同じ年のブラジル人の友達は、10代の時に兵役で、国連のブルーキャップソルジャーとしてユーゴスラビアに行き、今でも怖い夢を見ることがあると話してくれました。私が撮ってきた写真を見せてあげても、もう二度と行きたくないと言っています。私が何にも知らずに日本でのほほんと暮らしている間に、こんな大変な状況に置かれている人たちがいたんだと思うと、私はなんて恵まれているんだろうと気付かされました。

 それでも、クロアチアは私が初めて旅行したときから比べても、年々、安全に旅行できるようになっていると、外務省の渡航情報でも発表されてきています。私はコミュニストではありませんが(笑)、すべての人が同じように平和に暮らせるようになるといいな、と思うようになりました。

 クロアチアなどに旅行された方や、これから旅行される方はどう思われていますか?みなさまのご旅行がよい思い出になりますように、陰ながらお祈り申し上げます。

Sretan vam put!
4th Nov. 2003