やっぱり、オリンピック
| こんにちは。 先日のメイルに、あたたかい励ましのお返事をいろいろと頂きまして、ありがとうございました。試験を受けられなかった、という既に過去の事実を悔やんでも仕方がないし、語学は一昼夜ではどうにかなるものでもないし、少しずつ努力していかなければと思います。 イタリアの注目選手 さて、ほんとにいよいよオリンピック。日刊紙コリエレ・デッラ・セーラ紙では、今日9日、イベント面にオリンピック特集がでました。全体のプログラムのほか、選手紹介、識者、著名人のコメントなど、ようやく、といった感じです。 もう1人は、選手宣誓を行う、スキー・スラロームのジョルジョ・ロッカ(Giorgio Rocca, 30歳)。今季、開幕5連勝と、なにしろ今回のイタリア・チームの中でもダントツにメダル、それも金を期待されている選手です。その実力から、「爆弾(ボンバ、bomba)」と呼ばれたアルベルト・トンバ氏と比較されることが多いのですが、この2人、性格から環境、何もかもが180℃違うのだそうです。ロッカ、そもそも苗字からして「城砦、岩」を意味する彼、周囲から「マエストロ(Maestro、師匠)」と呼ばれているのだとか。几帳面で、氷河に映る夜明けを愛し、アフリカで生きることを夢見る・・・という彼はまた、昨年生まれた男の子を持つ、ファミリー・パパでもあります。豪快で自由放蕩、40になっても相変らずやんちゃな子どものようなトンバ氏と、まさに正反対というわけです。ちなみに、トンバ(Tomba)とは、お墓のことなのですが・・・。 1996年、オーストリアの大会で膝を骨折、あまりにも苦い世界デビューとなったロッカ、その同じ場に、最後の栄光を耀かせながら、すでにそのキャリアを閉じつつあったトンバ選手がいたこと、新旧2人の偉大な選手が実はそこで一度だけ交差していたことは、案外知られていないのだそうです。 では、イタリア発、2006年トリノ・オリンピック、どうぞお楽しみください。 9 febbraio 2006 |