予期せぬ出来事、できる出来事

 

 雨のヴェネツィア

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

8月だというのに、雨がちで肌寒い。一気に秋が来てしまったよう、などと言っていたら、今朝はなんと、霧。それでも欧州各地の、洪水の被害に比べれば何ということはありませんが、それでもこの冬は、アックア・アルタ(冠水)が多いかもしれない、などと予測、覚悟しています。

やっぱりイタリア

警察署での滞在許可証の申請、公共交通機関の乱れ、郵便配達。イタリアの数多い逸話の中でも、さしあたりこのあたりが、在住外国人なら誰でも体験する3大問題点ではないでしょうか。
パルマの郵便局で、職員が郵便物の中から、電気製品など金目のものを抜き取っていた、という事件が発覚しました。内部の犯行で、隠しカメラで実態が明らかになったというので、以前、ミラノのマルペンサ、リナーテ空港などで起きた事件と比較されているようですが、ああ、またか・・・と思っているのは、私だけではないはず。
サルデーニャ島のある小さな町で、郵便配達員が、5カ月にわたり、郵便物を一切配達せず、溜め込んでいたと報道されたのは、つい2週間ほど前のこと。書留など、サインが必要なものも全てサインを偽造していたというのです。それにしても、5カ月も?
しかもこれ、はじめて聞くニュースではありません。私がこちらに住んでから、この数年の間に、他にもあったように思うのです。前は郵便局ごとだったか、地下にためこんでいたとかなんとか。
なにしろ、葉書、封筒にせよ、小包にせよ、なかなか届かぬ郵便物。なるほど、こういう風に、止まったり、なくなったりしてるわけだ、と・・・。私も今まで、3カ月近くかかった航空便、なぜかあっという間に日本に送り返されてしまった荷物、さんざん待たされた挙句、ばかばかしく関税をとられたもの、いろいろありますが、こうなると、とりあえず無くなっていないだけラッキーと思うほかありません。
確かに、ペルージャに住んでいたときに、一度あやうくなくなりかけた小包があったのですが、数カ月後に無事保護したときによく見たら、当時買ったばかりだった、パソコンの空き箱を使っていたんですね。箱を開けた形跡もなかったのですが、ほんとうに、油断もすきもありません。

昨年からインドネシアにお住まいの先輩、毎年いつもは早々にクリスマス・カードを頂くのに、変だなー今年はなかなか来ないな、やはり津波の影響かな、あちらも元々、郵便事情もあまりよくなさそうだし、と思っていました。ようやく届いたのが、2月に入ってから。それにしても今年は、みなさんから頂くカードや年賀状が、ずいぶん少なくなってしまったな、と思っていたのです。それもそのはず。なんと、2月後半から3月にかけて、日本からの年賀状が、ぱらぱらと届き始めたのです。お忙しかったりで、1月中旬に日本で投函していただいたとしても、1カ月以上。たった1枚の葉書にです。いったい、どこをどう、さまよっていたら、こうなるのか・・・。やはりイタリアの事情、津波とは全く関係がなかったわけです。

ところが、この7月に入って突然、日本からの郵便が続けて、投函からわずか3-4日で届いたのです。なぜ???いやいや、航空便なのだから、ほんとうはこれが当たり前のはず。でも、もうびっくり仰天です。
予測1、夏休み前で、皆が早く仕事を片付けにかかった。何だーやればできるんじゃないのおー!でも、どうでしょうか?休み前だからって、うかれていつも以上に仕事が手につかない、というならともかく、いつもより「多く」仕事をしているというのは・・・うーん。考えづらいものがあります。そこで予測2、夏休み前で、イタリア全体の郵便量が、がくっと、けた違いに減った。あちこち、会社や個人は夏休みに入るけれども、一応郵便局は、もちろん夏中開いているわけで、そうなると、多少は仕事が進むようになるのではないでしょうか。
実際、7月はなんと3-4日を記録したものの、8月に入ってからは、やはり最短でも1週間かかっています。もちろんそれでも、夢のような早さなのですが、これは、ほんとに夏休みに入って、若干休みをとる人などの分が滞るようになった、とか?

いただいたお手紙ほか郵便類、郵送にせよメイルにせよ、いずれかで必ず、お返事を出しているつもりです。万が一、「そういえば一向に連絡がない」などということがありましたら、ぜひeメイルなどでご催促ください。どこでどうなっているか、わかりませんので・・・。

では、また。
Fumie

26 agosto 2005