| こんにちは。 大変ご無沙汰しております。2006年もいよいよあとわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
やりたいこと、やるべきこと10のうち1もできずにいて、焦りはつのるばかり、気がついたらあっという間に年末を迎えていました。本来なら、カードをお送りしたいところなのですが、今年はメイルでの簡単なご挨拶のみで失礼します。
ここ半年ほど、自分の現実に頭がついていけないような、そんな日々を送っていました。ひとつには、大学があと少し、というところになってからなかなか前へ進めなくなってしまったこと。最初の数年は、ともかく興味のある授業に積極的に出て、試験が受けられようが受けられまいが、消化不良であろうとも、それはそれで積み重ねの実感がありました。ブルドーザーのように、とりあえずやみくもに、がががーーーっと前に進んで、目の前のものをかき集める、1つ何か学べば、それがすぐに確実に次に生きていました。
残りの試験が4,5つになったころからでしょうか。猛烈に能率が悪くなったように思います。どうしても、苦手なもの、勉強しづらいもの、そしてお互いにほとんど関係がないものばかりが残ってしまい、仕方がないのですが、これがとてもきつい。
疲れた体をひきずりながら、残った障害へ向けて走る。ようやくつかんだら、また別の方向へ。険しい山を登っているというよりは、だだっぴろい砂漠の中で針を集めている感じ。そうやってとりこぼしを集めているうちに、かつての積み重ねを忘れてしまいそうになりながら。
最初のうちは、頑張っていた、と思います。頑張って、それでもダメな部分は、仕方ない、と諦めがついたものです。今、あの位頑張れれば、こんな試験の1つや2つ、どうってことないのに。気がついたら前のように頑張れなくなっていました。
頑張ってみても空回りして、かえって暗転したり。
大学がらみのイライラに加え、すぐそこの将来への不安、手を広げてみては失敗したり、追い討ちをかけるように、大切な友人を失ったり。そして、何というわけでもないのに、バタバタして時間が足りない。いろいろなことがなかなか思い通りいかず、もがいていました。
そんな調子でしたが、とりあえず1カ月ほど前から卒論にとりかかりました。まだまだ、その卒業すらいつになるかまだ決まらず、何が解決したわけでもなく不確定要素がいっぱいなのですが、ともかくようやく、一つカタがつきそうになってきました。来年こそは、いろいろと前進できれば、いや、しなくては、と思っています。
ここヴェネツィアは、ほんの1週間ほど前まで、50年ぶりとかの暖かさだったのですが、急に冷え込んできました。冬もいよいよ本番です。
それでは、よいクリスマス、そしてよいお年を!
Fumie
23
dicembre 2006
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