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今日は朝早くから高原列車での移動です。ペルーは鉄道がほとんど通っていないのでまだまだ列車は珍しいようです。このような車両に乗って一路アグアスカリエンテス駅(マチュピチュのふもとにある駅)を目指します。ここから約四時間超の道のりだそうです。 |
| 一緒のツアー仲間にとっていただきました。いろんな人たちとお友達になりました。年代的にはやはり年配の方が多かったのですが、若い人もちらほら。男1人で臨んだのは私1人だけのようでしたが・・・。とにかく出発です。 | ![]() |
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山の上まで登ってきました。スイッチバック式です。どちらかと言うと箱根登山鉄道のような感じです。とてもゆっくりです。あー、でも頭がまだ痛い。頼むからあんまり高いところに行かないでくれ。 |
| 列車から見える風景をお楽しみください。スイッチバックで山を登った後は,下り。しばらくは農村風景が続きます。ほんとに広大な台地です。この辺ではとうもろこしやジャガイモが主食だそうで。種類も何百何千とあるみたいです。 | ![]() |
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2時間くらい経過したでしょうか?だんだんごつごつとした岩山が多くなってきます。あんですって感じです。コンドルとか飛んでないかなと一生懸命探したんですけど、こんなに低いところにはいないそうです。6000メートルくらいにならないとなかなか見られないそうです。ひょえーー。死ぬ。この辺は回りは山ですが、出発駅クスコよりは何百メートルかは低いのです。体もだいぶ楽になってきました。 |
| ”かくてもあられけるよ”。まさにこのフレーズがぴったりの場所でした。そこに壁みたいのが見えると思いますが、家です。ほんとにこのようにしても生きていかれるのだなぁと思う連続でした。まわりに何にもないんだよ?この辺。 | ![]() |
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電車が駅で停車すると、どこからともなく物売りがやってきます。これはそこで売っていたとうもろこし。窓越しに買います。粒がでかい!味は・・・。かたくてモソモソして味はありません。でも、これが主食。 |
| アンデス山脈が見えますか?雪山がとーってもきれいに見えました。まさにかんどーってやつです。さぁ、いよいよアグアスカリエンテスです。ここはマチュピチュのふもと。ここからバスで山を登ります。ふもとの高度が大体2800メートル。 | ![]() |
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あー!あれあれ。これがみたかったのだ。うーん。感激。観光客がちと邪魔ではあるが、見晴らしは最高です。写真だとこれは伝えきれない。360度の大パノラマなんです。これはね、ほんとに行かなきゃダメ。どんなに美しく取れた写真でも実際に見るのとでは雲泥。 |
| 石組みもばっちり残っていました。今はここを管理している人がいるから、こんなにきれいに残っていますが、3ヶ月もほうっておけばまたジャングルに埋もれてしまうらしいです。ちなみにこの隣の山を越えるとアマゾンです。気候もこの辺は熱帯に近い。 | ![]() |
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ベストショット。保存版です。言葉を失います。 |
| これは1つの街なんです。ここで全て自給自足の生活が出来るわけです。つまりここで完結。スペイン人が侵略してきたときにもここの存在だけは確認されず、破壊されずに残ったそうです。ここでは高い階級の知識人や聖職者が住んでいました。多くの神殿や数多くの天文台も残っています。 | ![]() |
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さらに上に登って、撮影しました。 |
| では、町の内部を見学です。そこが入り口。結構広いのね。すぐ疲れる。この辺は赤道付近なため、夏はほぼ一日中太陽が昇ってたりするんです。なぜこのような高い場所に街を築いたか?いろんな説がありますが、現地のガイド曰く、下に川が流れていますが川が氾濫するといけないから山の上に作ったのだそうです。ほんとかな?まぁ、儀式を行う場所でもあったので太陽に近い方がよいと言うのもあるでしょうけど。 | ![]() |
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これが、有名な日時計。時計と言うよりはこれで全ての時期がわかるそうです。つまり一種のカレンダーですね。これで穀物の収穫時期とかそういうのを判断していたようです。 |
| そして、斜面にはおびただしい段々畑。ここで主食のとうもろこしやその他穀類を生産し、そのとなりにある備蓄庫に蓄えて生活をしていたそうです。ということは、ここの住民は野菜中心だったってこと? | ![]() |
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ここは宗教的な儀式が行われた太陽の神殿の内部です。ぎざぎざの岩とかいろいろ中身は変わった形をしていますが、詳しいことについてはまだ研究中なのだそうです。ただ、夏至の日になるとここに太陽の光がちょうど差し込むようになっていて、ここに光がはいると岩の出っ張りなどでいろいろに反射して中が幻想的な雰囲気になり、そこで儀式が執り行われたそうです。 |
旅日記
10/10 曇り
朝早く起きる。高原列車に乗り、ついに憧れのマチュピチュへ向かう。列車はクスコの街をスイッチバックを繰り返しながら登っていく。非常にゆっくりなスピードで。やがて町の風景が終わると、広大な大地が見えてくる。約3時間、同じような風景が続く。ここからも、ペルーの広さを実感できる。だんだんと岩山が多く見えるようになり、それも過ぎると今度はジャングルのような様相を呈してくる。気温もだいぶ上がってきたようだ。朝までは何枚も重ね着していたが、今ではもう半そで1枚で十分。
途中でいくつか駅があり、そのうちの1つでとうもろこしを売っていた。粒はとても大きく実はかため。モソモソとしていてとてもおいしいと言える代物ではないがこの地域ではこれが主食であるらしい。高山地帯では、ジャガイモが、少し低いところではとうもろこしが主食で、それぞれ種類が何百種類と豊富である。
4時間かけてアグアスカリエンテスへつく。アグアスカリエンテスとは温泉のこと。ここは温泉の出るところらしい。りっぱなリゾートホテルがあった。そういえばどっかのツアーでここにとまるプランもあったっけ。ここに泊まるのも悪くないと思った。なぜなら、クスコよりも1000メートル以上高度が低いため気分が楽なのだ。
ここからはバスで遺跡に登っていく。
遺跡は山のてっぺんにあった。荘厳、神秘、どの言葉も当てはまらない感じだが、とにかく感無量。
春樹的に言えば、まさにそれはそこにあったのだ、といった感じだ。
インカ人は何を考えここに街を作ったのか。山の上で全てが自己完結している。天文台、日時計、段々畑、生け贄の台、宿舎、食料庫。まだまだ研究の途中で多くはわかっていないが、このあたりにはもっと多くの遺跡が残っていると言う。ただ、国にはお金がないのだ。
多くの伝説と共に、まだ今も発見されずに眠っているだろう遺跡を考えるとワクワクした。
遺跡の様子は写真を見てもらいたい。
再びクスコへ戻る。来た道をまたあの高原列車で帰る。帰りは4時間があっという間だった。それはもちろん爆睡だったから。
夕食は牛の心臓の串焼きを食らう。とはいっても、焼き鳥のハツみたいなもんだからたいしたことはない。
そしてまた、頭痛が襲う。一度でいいから、体調のよいときにクスコの街並みを歩いてみたい。
ホテルへ戻り、再び泥のように眠る。