第1日目〜2日目  リマ市街

出発は日本時間の17時だったのですが、途中ロスを経由して、現地に着いたのは現地時間の深夜1時半。ホテルの部屋からリマ市街を撮りました。ここから、写真はスタート。
翌日はリマの市内観光。海がすぐそばにあるんです。太平洋を望むレストランで昼食をとりました。
ペルー名物の紫とうもろこしのジュース”チチャ”が出されました。これが、まずい。なんというか、日本にはない甘さです。
どこでしょう?これはペルーで何年か前にもっとも危険だった場所。そう、日本大使館です。
ほら、銃弾のあと。
生々しい。今は中はもぬけのからなんですが、外側の壁だけ残されていました。
リマはインカ帝国滅亡後、ピサロによって建設された首都。よって建物はほとんどがスペイン風で、街のいたるところにこのような大聖堂がたくさん建っています。色はとても美しい。
これは恋人たちの公園。ほんとに目のやり場に困るほど多くのカップルがここで愛を確かめ合っていました。
ペルーの街。大体、都会の風景はこんな感じ。これ以上高い建物はありません。よく見ると結構ぼろい家がたっくさんあるんです。建設途中の家とかも。でも、そのまま放置しておけば税金払わなくて済むらしいから、みんな、中途半端な状態の家にすんでいるとか。
これ、何とか遺跡。最近見つかったものらしく、今発掘中らしい。それにしてもピラミッドのような形をしているのは偶然なのだろうか?


旅日記

10/7 くもり
 体調が少し悪い。前日の酒がまだ残っているようで、おなかの調子も思うようでない。が、それでも成田に行く前に借りていたビデオを見なければと思い、長い大作を見てしまったおかげで時間に余裕がなくなりかなり焦った。

 全部で30人弱のグループだった。若い人から年配の方まで様々だ。添乗員は女性。とりあえず今のところは彼女だけが支えだ。海外は初めてじゃないにしても、さすがに1人となると緊張している自分がわかった。こんなにナーバスになったことはかつてなかったはずだった。しかし、旅が始まるにつれそれはだんだん薄れていった。

 まだ英語圏のうちは大丈夫であった。成田行きの電車の中でも外人と英語でやり取りをしたし、飛行機内でも特に不自由はない。もっとも行きの飛行機はANAだが。日本人スチュワーデスはよく笑顔を作ると思った。きっとあの笑顔を喜ぶのは日本人だけなのだろう。外国のスチュワーデスはむすっとしている。
 ロス行きは窓側の席だった。途中は景色がほとんど見えなかったが、やがてアメリカ大陸が見えるとその広大さに心惹かれるものがある。
 
 ロスは曇っていた。厳しい入国検査。テロ警戒。その後LANCHILIの航空券をとりに行く。まだ英語は通じる。ここはアメリカだ。そういえば、アメリカって何気に初めて来た。
 チリに帰る家族だろうか。友人と別れを惜しんでいるような感じであったが、いきなりスペイン語で話し掛けられる。これはやはり無理だった。何を言っているのかわからない。だれも、モミヤマ(スペ語教師)のように丁寧に教えてはくれない。どうやら写真を撮って欲しかったらしいのだが、”NO,SABE?"と聞かれて、すぐにその意味がわからなかった。とほほ。
 ここからは全てがスペイン語。機内では全く言葉がわからなかった。少しショックでもあった。大丈夫、英語なら。ところが、彼らの発する英語もまた訛りのせいか全く聞き取れない。終わった。終始英語でねばった。スペ語を使おうにも、いざというときの単語が出てこない。通じたスペ語 "Te, por fabor"

飛行機の中では座席にTVが着いていた。最近の飛行機はこうなっているのか。なんと手元にコントローラーも。それでスーパーマリオやテトリスができてしまうのだから驚きだった。映画も豊富。どれを見るか悩んだが、結局話題のマトリックスを見ることにした。誰かもほんとにおもしろかったといっていたが、結局全くだった。日本人は異常なぐらいマトリックスが好きだと思う。日本以外で果たして流行っているのだろうか?それにしてもどうもこの手の映画はうまく世界に入れなくて苦しむ。帰りはチャーリーズエンジェルにしようっと。まだあっちの方が現実味があるかもしれない。

10時間、8時間の合計20時間近い移動の末、リマに到着。ついたのは現地時間の深夜。バスでホテルに移動。道中街の様子はなぜか昨年訪れた中国を思い出させた。
 
 治安はよくないとのこと。ホテルはまずまずだった。610から見える風景。これがペルーか。
 現地通貨を手に入れる。明日からはこれに悩まされるのだろう。
部屋に着くとテレビをつけてみた。TVCHはたくさんある。なにせ番号が60いくつもあってそれぞれが全部映るのだから相当だ。NHKも見れたのが驚きだった。
 
 冷蔵庫にはインカコーラが入っていた。この黄色い飲み物。明日買って飲んでみよう。
トイレは、少し制度が違う。トイレットペーパーはトイレに流さず、わきのゴミ箱へ捨てる。少し抵抗があるか。しかし、パイプが小さく詰まってしまうらしい。
 とにかく早く休もう。時差が大きいので体調にどう影響が出るかが心配だ。ペルーに関して、思ったこと、感じたことは山ほどある。まだ初日にしてだ。きりがないので今日はこの辺にしておく。



10/8  曇り
 リマ市内を散策。朝食はパン、ハム、チーズ、ベーコンエッグ、フルーツをどっさり。オーソドックス。
 朝食後、お土産屋を見に行く。様々なものが売っているが、つくりがどれも粗末。確かに安いがあまり心も惹かれず、結局地元で24時間営業のスーパー、サンタ・イザベラでお菓子とインカコーラを購入。オロナミンCを甘くしたような味がする。これは悪くない飲み物だ。
 昼食は、海のそばのレストランにて。ここで様々なペルーの食材に出会う。まず、紫とうもろこし(チチャ)のジュース、ピスコサワー(酸っぱいお酒)を体験。ピスコサワーはいけたがチチャは全くダメだった。とってもいけてない甘さ。この国にはいろんな種類の甘さがあると思った。最後に出てきたデザート、ルクマ。なんか粉っぽい味のするアイスクリーム。これも独特。んー。フルーツはたっくさんある。マンゴー、スイカ、メロン、サボテンの実などなど。これだけはうまいと思った。
 午後は市内観光。黄金博物館はとてもすばらしかった。保存状態の良いミイラ、インカ時代の黄金装飾品、土器などがたくさん展示してあった。
 市内は旧市街(スラム街)と新市街(高級住宅地)の二極化が激しく見られる。途中あのペルー大使館にも寄る。銃撃戦の跡がいまだに生々しく残っている。
 恋人たちの公園に行く。2人のカップルが熱く抱擁している大きなモニュメントがある。スペインの街並みをまねて作った広場ではその名のとおり、多くのカップルたちがそれぞれの愛を確かめ合っていて、目のやり場に困る。
 そこから近くに、建設中の高級高層マンションを見つけた。ガイドに値段を聞いてみると大体1千万円くらいだそう。日本では考えられない。街中には多くの中古車が走っている。ぼろぼろでもとにかく走ればよいと言う感覚だそうだ。もっとも、もともと車とはそういうものだが。日本語で(有)○○サービスなんて書いてあると、少しおかしい。これがタクシーになっているのだから。
 ホテルは昨日と同じ。明日からは高山地帯。万全を期して休む。