12月25日(月曜日) 曇り
全国的(イスラム以外)にメリークリスマス〜!
・・・そして我が白くまさんの3○歳のバースデー♪
本日はまったくのフリーなのでゆっくりトズール観光する。
AM8:30 起床
AM9:00 朝食 今朝のビュッフェには悲しいかな肉系がまったくナイ!!
うずら豆、卵料理3種類、パン(各種類)・・・あとは薄いチェダーチーズもどきに魚肉ハムのみ。
豆嫌いの白くまさんにはかわいそうなメニューだなぁ・・・。私はひよこ豆が大好きなので問題なしっ♪
←中庭の散歩に出かける。
昨日の”にゃ〜”に餌を進呈するべくひっそりと
クロワッサンをくすねていてあるのだけどあげても食べて
くれなかった。”にゃ〜”はあいかわらず足元にぐりんぐりん
してくれるので罪悪感が募る。
「明日は魚肉ハムをくすねてこようかなぁ」と呟く私に白くまさんが冷たく「明日は朝の出発が早い
から自分達も朝食食べれないよ」・・という。がぁ〜〜ん。この”にゃ〜”に会えるのも今で最後なのね。
敷地内散策でハマム(イスラム式風呂)を発見。プールサイドの裏手に存在していたのね。
ハマムの屋根の上にあたる見晴らしのよいテラスで面白いもの発見。この敷地の裏手に
「作り物のレモンの木」発見!レモンの木・・といっても遊園地にあるようなセメントで出来た
作り物系というのがありありとわかる。なんでこんなホテルにあるのだ?
このキッチュな感覚はちょっと理解にずれたものがあるなぁ・・・。
部屋に戻って恐竜モノアニメを見てのんびりくつろぐ白くまさん。
AM10:10 観光に出発する。
まず最初に「地・・」に一番大きく写真が載っていた「ダル、シュライト博物館」へ行くことにする。
「地・・」には我々のホテルが記載されていないので現在地がどこかわからないのでホテルの
フロントで教えてもらうことにする。ホテルで手書きコピー地図を渡されるとなんとミュージアムとは
すぐ隣だった。
「ダル、シュライト博物館」
チュニジアの生活や歴史をテーマパークのように紹介する博物館だそうで、やはりチュニジアに
来たのなら多少勉強しておかなきゃ・・と思い、入館。博物館の中には2つのパートに分かれていて
「千夜一夜のメディナ」というチュニジアの庶民と貴族の生活を紹介するパートと・・
「チュニジア3000年の歴史」という恐竜時代からチュニジアの21世紀までの歴史紹介だそうだ。
博物館の入り口には銀行、電話ボックスがあり、中庭のカフェを突っ切っる。
「千夜一夜のメディナ」入り口へ 入場料{D5×2人分}
入場すると私が持っている「地・・」にここの写真が載っていることが係員に大ウケする。
「○×▲〜〜!」っと写真に載っている方が仲間に呼ばれ、なぜか握手をするハメになる私達・・・。(^^;)
こんなにお客がいないのに、この博物館ってば係員多すぎ。
ディズニーランドよろしく「この先に入ると危険!」という張り紙があり真っ暗な洞窟もどきに
入っていくようになっている。
中は一昔前の日本のオバケ屋敷そのもので非常に”ちゃっちい”のだけど、いかんせん私は
「暗所恐怖症」なもんで、”ちゃっちい”とわかっていても ど〜〜しても歩くのは嫌だった。
こんなのがあるなんて聞いてないぞ・・・。白くまさんには「誰が来たいっていったんだよ〜」と
呆れられながらも顔面蒼白になりながら、命辛々?日の光の下に出る。中には係員さんがやはりいた。
これは一応アラビアンナイトの冒険を再現していたらしい。
作り物の広場前の岩にて係員さんが「オープンセサミ」と言え、と言う。
3回言うと岩が動く。一応ついでに日本語の「開けごま」を教える。
中は「アリババと40人の盗賊」のメディナ(旧市街)を再現してあった。よかった。暗くなくて・・・。
オスマントルコ時代の貴族の人形が展示してあるガラスケースをのぞいて歩くようになっている。
ジュータンを織っていたり、お茶を飲んでいたりする場面があるのだけど、お人形と一緒にお茶を
飲んでいる場面には何故かここの係員さんのお洋服を着たのが・・・・。でも動かないし・・。
・・・やっぱり係員さんがお人形になりきって遊んでいる・・・。おっもしろ〜〜〜っい!!
でもやっぱり暇なのねぇ・・・。お客って私達しかいないもんね。(^_^;)
←この作り物の川端の歩道を歩く。この船にはアラジンの人形が・・・。
実はこの船は私達の部屋のバルコニーから見えるのだ。
しかもここで流れているアラビアチックなメロディはバルコニーにいると
響くので、どこかのモスクから聞こえてくるものだと、ず〜っと思っていた
のだけど、ここから流れていたことが判明。
ここの開館時間が夜中の24時までならしい。曲も夜中まで響いて
たのでイスラムのお祈りは熱心だなぁと密かに感心していたのだけど、
違ったのね〜。
この後、「王と王妃の生活を再現した間」に入る。中にいた係員が「写真を撮れ・・・」と
熱心に勧める。そしたらD1を人形の展示してあるところに投げるように言う。”あぁ・・ここもなのね・・・”と
思ったが博物館内はどこを撮るのも自由だよなぁ。とりあえずここは撮らない。
次はまた”真っ暗”。でも鏡の迷宮なので、白くまさんの後をついて歩く。
この博物館の道は一方通行だから館を選んで歩くことが出来ないのが悔しい。
出るとまた別の係員が外に設置してある貴族のあずまやの縄の仕切りを外して
”中に座れ”という。またもや「ワン、ディナール」っていうのがありありとわかるので、ここは無視。
次は今朝テラスからみた”摩訶不思議な作り物レモンの木”の庭に出た。
やっぱりここは博物館だったんだ。ってことはこの柵をよじ登ればホテルに帰れるのかも。
でも、ここまで来ても、この「レモンの木」が何を意味するかは、まったく謎。
←旧市街の庶民のお家の中
今まで見てきた本物の日干しレンガの家も内装はこうだったんだろう。
ベットも土で出来ているのだけどもうちょっとリッチになるとナツメヤシの
枝?をベットスプリングにして弾力あるベットにする事も出来る。
必ずこのマットが敷いてある。これらはトルコでは「キリム」と呼ばれて
手織りな為、結構高価なのだけど、この国でもそう呼ぶのかしら?
お土産屋さんには必ずべろ〜んと何枚も架けてあるんだけど。
またもや”暗闇の中”を通る〜〜!もう嫌〜〜〜っ!!!!!!
へびののどをイメージしているのね。のどちんこが丁度入り口のライトになっていて白くまさんウケる。
今度は本当にオバケ屋敷じゃないの・・。まったく。”ちゃっちい”ものと解っているのにこんなに
恐く感じる自分が情けない・・・・。
ここを通ると博物館の土産物売り場に直結していた。よかった。もうお外に出れる。
今度はトズールの人々がいつも買い物をするメディナ(旧市街)にあるスーク(市場)に行く。
ホテル周辺はツーリストゾーンと呼ばれて一本大きなメインストリートになっているのだけど、
ここをひたすら歩いてメディナにいかなくてはいけないのだ。フランス人達はこの辺りにたむろする
カレーシュ(馬車)に乗ってメディナ散策をしにいくのだそうだけど、我々はお散歩がてら行きたいので
徒歩でガッツを入れて歩く。
メディナ手前に簡易?郵便局を発見。書いてあった数枚のはがき分の切手を購入。
ここはテーブルが一つあるだけで、本当に郵便局?と思うような作りなんだけど、おねーさんが
出してくれた切手はナツメヤシをモチーフにしたきれいな絵柄の切手だった。
なんにも調べないですぐに切手をだしてくれたけど、この金額でいいのだろうか?
渡されたのは一枚 {D0,5}だった。
「地・・」の相場は{D0,7}なんだけど。とりあえず信じて出してみる。
←スーク(市場)前の風景。
お皿をいくつも重ねたモチーフが広場の中心に鎮座している。
手前の茶色い建物がスーク。写真をよく目を凝らしてみると、
カレーシュ(馬車)が写っているのが判る。
スークの中にはフランクフルトでもみかけるお野菜の数々のほか
お肉屋さんではやはり牛、山羊の首がぶらさがっている・・。
白くまさん曰く、「肉が鮮度がよい!」という証拠なんではと言う。
スークの隣に郵便局の本局があった。中を見るとカウンターが押し競まんじゅう状態。
こんな状況でもじっと待っている日本女性発見。
すごい〜〜っ。観光客じゃなくて住んでいるんだよなぁ。きっと。
「ウルド、エル、ハデフ地区」を歩く。
この地区は現存するメディナの中でももっとも古く、砂と粘土をまぜて作った日干しレンガが
幾何学模様になっていて魅力的な界隈でもある。歩いていく内に博物館の標識をみつけ行ってみる。
「伝統民芸工芸館」 入場料{D1×2人分} 大変小さい民家のような博物館。
管理人のお父さんがフランス人につきっきりで説明をしているので息子の8歳くらいの男のコが
懸命に我々に説明してくれようとする。2部屋の中で一部屋目はフランス統治時代の通貨の展示等。
ガラスを開けて実際にコインを持たせてくれた。アルミのコインは驚くほど軽かった。
クスクスの作り方の説明や使用する鍋の展示では、ゼスチャーで教えてくれるのだけど、
非常にわかりやすかった。
2部屋目は「婚礼の間」
子宝祈願の麦の飾りやドレッサー、ベット、それにチェストの中には占いをする為の水晶玉まである。
衣装を入れる大きな箱やら・・。ドレッサーにあった円錐の木箱を開けて男のコが匂いを嗅がせて
くれると、うっすらと化粧粉の香りがした。
男のコに礼をいって出る。非常に好感の持てるよい博物館であった。{チップとしてD0,5渡す}
ホテル方面へ戻る。
また簡易郵便局に寄って切手を4枚購入。{D2}
戻る途中で目をつけていたレストランを発見。
「Diamanta(ディアマンタ)」
ここのオーナーはホテルで25年も働いていたという方。味に間違いはないだろう。
レストラン内の客もフランス人ばっかり。さすがフランス人食べる事にかけては抜かりがないわ。
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チュニジアンサラダとクスクス”Royal”・・・。
クスクスロイヤル・・というだけあって羊肉と鶏肉両方入っていました。
下が深くなっているのでボリュームたっぷり♪
感覚的にはカレーライスのような感じに食べることが出来る。ソースがトマト系なので食べやすい。
長い間の溜飲をようやく下げることが出来た。ほっと一息。
トータル{チュニジアンサラダ D1,5×2 +クスクス D5 + ラムチャップ +飲み物2つ
=トータル D15}
雨降ってきたのでホテルへ戻る。
歩いている途中からずぶぬれになってしまうのだけど、丁度カレーシュのお兄さんが
声をかけてくれた。「D4でどうか?」という。ホンの数百mなので「高いからいい!」と断るが、
今度は「D2でいい!」という。観光中一度でいいから乗ってみたいと思っていたカレーシュに
乗れてラッキー♪雨の中歩かずに済んだし・・・。
PM 3:00 部屋に戻って昼寝。サバイバル系は体力が必要だわ。
ハマム(トルコ風呂)にチャレンジしに行く。ハマムの受けつけに行くとホテルフロントで
「部屋番、コース名、サインの入った紙」を持ってこい・・という。フロントで紙をもらって再チャレンジ。
ハマム15分+マッサージ15分のD30コースにチャレンジ。
まずマッサージ台に通され脱衣所は?と躊躇するとカーテンのバーにばさっと掛けられる。
あぁこういうもん・・か。マッサージ台に乗っかり背中から足にかけてオリーブオイルを塗り塗り
され至福の時を過ごす。
次にマットレスの置いてある休憩台のフックに洋服を掛け直しシャワーを浴びて
下着姿のままハマムへ。広いチュニジアンブルーのタイルの浴槽らしきものと休む台があり、
浴槽の中にでっかい壷姿のお湯の噴出し口から熱湯が出てきている。浴槽の中はまだぬるいし、
5センチ程度のお湯しか溜まっていない。ゆったりお湯に浸かれないので、せめて・・・と腹ばいになる。
数分後、人の気配を感じて振り向くと海パン姿のお兄さんが休憩台に向けてホースで
熱湯を出し始めた。浴室内はもわぁ〜とハマムらしい蒸気でいっぱいになる。
海パン姿のチュニジア人のお兄さんと風呂で駄話しするハメに・・・・。混浴なんて聞いてないぞ。
しかもイスラムって慎み深いんじゃなかったの?
蒸気で苦しくなったので時間もそこそこに出る。
お兄さんは「出るの?この後はシャワー浴びて休憩サロンで休んでいくといいよ。」という。
なんだ。ここの係員だったのか。
サロンのマットレスでバスタオルに丸まって休む。休みながらどこで着替えよう・・・と悩む。
なにしろサロンの前が受けつけになっているし、眼鏡を受けつけに預けているのでお兄さんが
どうしているかなんて確認出来ないし・・・思いきって濡れたまま洋服を着込む。
お兄さんはカウンターの影で夕飯を食べていた。”ボナぺティ”といって別れる。
部屋にダッシュで戻る。寒い〜〜っ。すぐにお風呂に入り直す。
PM7:30 夕飯
今夜はビュッフェなので期待のチュニジア飯百連発ってな感じでなんだかうれしい♪
野菜をたっぷり食べれるのが嬉しい。メインはクスクス料理。羊肉や温野菜たっぷりとひよこ豆が
入っているので栄養もあるし、ヘルシーなイメージが私にはある。ちょっとスパイシーにすれば
もっと食べやすい。こちらの人はいつでも唐辛子ペーストを用意してあるので自分で調節して
食べるようだ。鶏肉はぶつ切りしてグリルした・・という状態。デザートが別スペースにセットされている。
たっぷりと目にも鮮やかにいろんな種類が用意されている。チュニジアがこんなに焼き菓子を
食べる国だとは思ってもみなかった。やはりフランスの影響かしら?
気になっていた「五ヶ餅」そっくりのものを食べてみる。
味はまさしく英国のショートブレッドだった。こないだ食べたキャベツのような御菓子の小型版もあった。
クレープをその場でフライパンで作ってくれるので、一枚食す。ジャムが3種類用意されていたので
つけてみたら苺ジャムだった。
PM9:00 部屋に戻る。
テレビで「ナイトメア クリスマス」が始まったので見る。
AM 12:30 寝る