扇屋 歌扇 (芸者の祖)
吉原の遊女であった扇屋の歌扇は遊女を廃業し、芸のプロフェッショナルとして独立した。
「よし原芸者というもの、扇やかせんにはじまれり、かせんただひとりなりし。宝歴12年
(1762)頃なり。その後おいおいほかの娼家にも茶店にもできて、細見のやりての前のところに
『げいしゃ、誰、外へも出し申し候』と書きたり。それよりはるかあとに大黒やの秀民
けんばんをたてたり」 「後はむかし物語」
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