+ 風来日記 de 2005年06月 +

 晴れたある日の午後、生後2ヶ月ちょっとのコナン(娘)を初めてベビーカーに乗せた。 外出時間はたったの10分程度だったが、2人ともにかなり疲れた。 それでも、良いことがあった。近所の田んぼにカルガモのツガイがいること、 隣人の家でも今月末に赤ちゃんが生まれるということ、などがわかった。 昨年10月まで住んでいた街では、同じアパートの隣の部屋の住人さえも知らなかった。 しかし、今の場所は違う。アパートの人はもちろん、 ご近所さんや神社で知り合った人なども声をかけてくれる。 こういう環境で育児ができるのはありがたいこと。 先日読んだ本の中に、”育児は育自”と書いてあった。確かに、一理あると思う。
 もちろん、私は私だし、コナンはコナンだ。それぞれに人格がある。 しかも、コナンが一番頼りにしているのはこの私だ。しかし、私が小背村香であることに変わりはない。 母親にとって、子供は掛け替えのない存在。だからこそ、自分を成長させる必要があるのだろう。 子供のお手本であり、頼みの綱は常に母親なのだから。
 だからと言って、全てを真似しなくてもいいよね。 そう思っていたのに、どうやらコナンは私から食いしん坊の遺伝子を受け継いだらしい。 生後100日に初めて野菜スープを飲ませたら、最初は驚いたけど慣れると喜んで飲んでいた。 作った物を気に入ってくれると、こっちはその100倍嬉しい。 果汁は2ヶ月から始めたから、スプーンには慣れっこ。たのもしい。 肥満がちょっと心配だけど、飲みが悪いよりは良いと思うことにしている。 それにしても彼女の食欲には驚かされる。やはり私の娘だけあるね。

 入園希望保育園の見学をした。幸い、0歳児クラスには余裕がある。 乳幼児クラスは2階なので、コナンを抱いて階段を上る。その重さが、両腕にずっしりと圧し掛かる。 順調に成長してくれるのは嬉しい。 しかし上り階段の時だけは、「もうちょっと軽いままでいて欲しい」と願わずにはいられない。 保育園全体の雰囲気も良く、子供達の表情も生き生きとしているし、目に力があった。 8月1日の入園に向けて、少しずつ準備をしていこう。 それと同時に、娘と一緒にいられる時間を、今まで以上に大切にしたい。 離れ離れに過ごすことにも慣れなければ。”育児は育自”。自分が強くなるチャンスだ。 迷ってなんかいられない。離れている時間があればこそ、一緒にいる時間の意味が重大になる。 育児と仕事の両方を取ると決めた以上、その道を信じて進まねば。 なんとかなるし、なんとかしなくてはいけないのだ。とは言え、これからも肩の力を抜いて行こう。

 やっぱり身長はチビッ子だけど、体重はいっちょまえ。さすが! > コナン
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