+ 風来日記 de 2005年11月 +

ハイハイでルンルン♪               ゼロ歳児クラス     小背村 コナン

 すごいでしょ、私、ハイハイができるようになったんだよ。 今月上旬から”ずりばい”ができていたの。あ、”ずりばい”っていうのはね、 うつ伏せで上体だけ持ち上げて両腕の力だけで前に進むこと。ハイハイの前段階。”ホフク前進”の手だけ版。 その後、”四つんばい”ができるようになったの。嬉しくて、胴体を前後にユラユラさせて周りの観察をしたよ。 まだ手足を前に出すのはできなかったけど、両手より肩を前に出して、そのままつぶれると前進することに気が付いたの。 この方法で、ある程度好きな場所へ行けるようになった。 そして、23日にとうとうハイハイができたの。お母さんはとっても喜んでくれた。 もちろん私もすごく嬉しかった。だって、好きな所へ自由に行けるようになったんだもの。 「ルンルン気分とはこのことよ」って感じ。 だけどあまりに嬉しくて、猛スピードで進んで壁やベビーベッドの柵に頭をぶつけるのもしばしば。 その度にお母さんは「あはははは、またぶつかっちゃたねぇ。前を見て進もうね」と笑ってる。 全くお母さんは変テコりんだよ。ま、いいけどね。
 運動機能の発達がもう一つ。うつ伏せの状態で両足を開脚し、自分で上体を起こしてお座りができるようになったの。 最初にできた時、自分で何がどうしてこうなったのか、よくわからなかった。 だけどお母さんはとっても喜んでいるし、事実、さっきまでうつ伏せだったのに、自分は今、座っているってわかったの。 とっても嬉しかったよ。こうやって、毎日少しずつ、着実に成長していくんだよね。
 それから、両手でお母さんの指を一本ずつ掴んでいれば、立っちしていられるようになった。 そのまま腰を使って上体をひねり、周りをキョロキョロ。ぐーんと視野が拡がったよ。

 突発性発疹を経験。これは赤ちゃんなら誰でも一度だけかかる病気。 その名の通り、突然全身にボツボツができるの。そして発熱。私は39.9℃も出しちゃった。 だけど、お母さんは慌てることもなく「コナンちゃん、お熱でて大変だね。アッチッチィで辛いね。」と言ってた。 確かに辛かったけど、お母さんを見ていたら「大したことじゃない」と思えたよ。 食欲は少し落ちたけど、別に機嫌だって悪くならなかった。 お医者様も「この子はいつ熱を出しても元気だね」と褒めてくれたのよ。 病気の時だって私の好奇心は止まらない。少しずつお口においしい物を入れてもらい、モグモグしながら辺りをキョロキョロ。 気になることがあれば、「アー、ウー、ンー」とお母さんに報告。 上手に伝わらない時はハイハイでそこまで行って教えてあげる。全く世話の焼けるお母さんだよ。 それでもお母さんはお母さん。普段は夜泣きをしない私だけど、今回はさすがに不安で一晩中抱っこしてもらった。 寝付いても、お布団に下ろされるとすぐに泣いちゃった。そんなこともあるよね。 お母さんは「ごめんごめん。やっぱり抱っこがいいんだよね。」と再び私を抱えあげてくれる。 お母さんありがとう。うまく言えないけどカンシャしているよ。 だけど、仕事中にウトウトするのはいけないよ。私もいい子にするから、お母さんも睡眠不足を解消してね。

 ”いい子”で思い出した。保育園には、私よりずーっと小さい赤ちゃんもいる。 私はもうお姉ちゃんだからハイハイで近づいて、そんな子を”いい子いい子”って撫でてあげるの。 だって、そうやって撫でてもらうのが大好きだから、きっとチビチビ赤ちゃんも気持ちいいに決まってるもん。 「私にもこんな小さい時があったんだなぁ」なんて懐かしくなちゃうよ。だってもう、生まれてから8ヶ月も経ったんだもん。 月日の過ぎるのは本当に早いね。
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