+ 風来日記 de 2006年3月 +

First Anniversary!               ゼロ歳児クラス     小背村 コナン

 すごいでしょー!私、一歳になったんだよ。 お誕生日当日、マロンちゃんからお母さんの携帯電話に私のバースデー・メールが! 私もお母さんも、一緒にいたじぃじとばぁばも感激しちゃった。 その夜、マロンちゃんが私の家に来てくれたんだよ。 わざわざ私のお誕生日プレゼントを届けてくれたの。とっても嬉しかった。お母さんも感動して、 改めて「コナンちゃん、初めてのお誕生日おめでとう。大きくなったね。」と言ってくれたんだよ。 マロンちゃん、これからも私とお母さんの両方と仲良くしてね。

 最近の私は、今までにも増して食欲旺盛。 お家では、お母さんが一回り大きいお皿に変えてくれたよ。 保育園では毎日おかわりするの。だけど、デザートはおかわりはもらえないのが残念。 隣に座っているお友達のデザートがとーっても気になるけど、我慢して手を出さないんだよ。偉いでしょ。
 それから赤ちゃん用のミルクを卒業して、おやつの時間に牛乳を飲むようになったの。 だってもう一歳だもん。それもね、コップで飲むんだよ。哺乳瓶は赤ちゃんが使う物だからバイバイしたの。 まだまだへたっぴで半分くらいこぼれちゃうけど、それでもお母さんは喜んでる。 湯冷ましや麦茶ももちろんコップ。ちなみにお家で使っているのは、 新幹線のコップ。 お皿、スプーン、フォーク、それからお出かけに持っていくお手拭きも。私がお母さんのお腹にいる時、 お母さんが「やっぱり女の子は新幹線だよね」と言っていたのを覚えいるの。 お気に入りの食器とコップで、たくさん食べて、飲んで大きくなるぞー。
 それから、スプーンですくうのも少しずつ練習しているんだよ。 今まではお母さんや先生がすくってからスプーンをそーっと渡してくれたけど、 これからは自分でおわんからすくうの。なかなか難しいけど、頑張ってすくってお口まで運べると嬉しい。 保育園ではフォークでおうどんをすくったこともあるの。 2本しか口に入らなかったけど、本当に嬉しかったよ。 でもね、大抵は面倒になっておわんから直接”チュルチュル、ゴクゴク”しちゃう。効率的でしょ。
 絵に書いてあるリンゴやバナナを指で摘んでお口に運ぶ真似をすることもあるよ。 パクパク、モグモグして遊んでいたら、お母さんが「うわっコナンちゃん、美味しそうなの食べているね。 お母さんにも頂戴。」って言ったの。 だから、絵のリンゴを摘んでお母さんのお口に入れてあげたんだよ。 そしたらお母さんは、すっごく嬉しそうに「美味しいね。コナンちゃん、ありがとう。」って言ったんだよ。 それを聞いて嬉しくなっちゃった。だから何度も何度も、リンゴやバナナを食べさせてあげたんだー。

 保育園は集団生活する場所。だから、誰かが病気にかかると、すぐに流行しちゃう。 私は上旬にインフルエンザ、中旬に風邪をひいたの。 その度にお母さんは仕事を早退して保育園に迎えに来たよ。 お医者様は私を診て「いつ診てもこの子は、熱があっても元気だなー」って褒めてくださったの。
 保育園は「37.5℃以上の熱、もしくは指定伝染病感染中」は登園禁止。 お医者様の「治癒証明書」が発行されたら、また登園できるの。 寒さに弱いお母さんだけど、朝5:30に起きてそーっと病院に行き、 私の診察の順番取りをして、またそーっと帰って来る。 そうすれば9:00の開院と同時に診て貰えて、お医者様のOKが出れば私を保育園に預けられる。 そしてお母さんは仕事に行けるというわけ。風邪がやっと治って久しぶりに登園した時のこと。 私がボーリングのピンを両手に持って、トコトコ歩いていたら先生方がビックリ。 そうなの、風邪で数日休んでいる間にあんよが17歩もできるようになって、 しかも両方のお手てにおもちゃを持って移動できるようになったのよ。すごいでしょ。

 それからおしゃべりも止まらない。お母さんも先生方も、じぃじもばぁばも 「コナンちゃんはおしゃべりが上手だねー」と言ってくれる。 そう言われると、更にお話ししたくなっちゃう。それから音楽も大好き。 どんな曲でも聞こえてくれば、勝手に体が動いちゃう。 「コナンちゃん、ノリノリだね。さすがお母さんの娘だけある」とお母さんは笑いながら、一緒に踊ってる。 まったく変テコりんなお母さんだよ。

 保育園でのマイブームはウルトラマン。空をビューンってするのが好き。 それから私が発明した、とっても楽しい遊びはベビーラック・サーフィン。 ユラユラ揺れるベビーラックにこっそりよじ登り、微妙に体重移動するとサーフィンみたいで気持ちいいの。 (本物のサーフィンはやったことないけど。)高いから眺めもいいしね。 それなのに、先生に「コナンちゃん、危ないよー」と注意されて、降ろされちゃうの。 その度に「せっかくいい調子で波乗り気分を味わっていたのにー!」と大泣きする私。 ま、仕方がないか。危ないのは事実だもんね。
 それから最近は、滑り台もできるようになったの。でも、滑り台の「坂」しか目に入らない私。 だからその坂を一生懸命登って、一番上まで行ったらゆっくり反対向きになる。 そしてシューと滑り降りる。爽快。下まで行ったら、また坂を登る。。。 私の行動に気が付くと、すぐに先生が走ってくる。「コナンちゃん、逆流は駄目だよ。危ないよ。 ちゃんと順番に並んで、向こう側の階段を登ろうね」って言うの。そんなの嫌。 私は坂を登りたいんだもん。でもいくら私が抵抗しても、先生は許してくれない。 当然だよね。だって、坂の途中で上から来たお友達と衝突しちゃうかも知れないから。 私がどくのを上で待ってるお友達も、シビレを切らして泣いたりしてる。 仕方がないから順番に並ぼう。こうして私はまた一つ、オトナになりました。

 「コナンちゃん、お母さんの娘に生まれてくれてありがとう」って、お母さんは毎日のように言う。 よくわからないけど、私もお母さんも楽しくやってるからそれでいいよね。 これからもマイペースで行こうね。
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