カッパドキア

キリスト教徒が迫害を恐れて隠れ住んでいたという印象が強かったのですが、
紀元前8千年以上まえから交易で栄えていた都市なのだそうです。
話をききかじったり、テレビで見たりして来てみたかった遺跡です。

奇妙な形をした岩は面白いですし、洞窟のなかには攻められたときの工夫や
洞窟のなかで住む工夫などが見られますし、教会やキリストや聖者の絵など
興味深いものがたくさん残っています。
ただ、今でも風による侵食が進んでいてこのままではいつの日にか
なくなってしまうのではないかと心配です。
    
ラクダ岩です、本当にラクダに見えますよね。  右はキノコ岩、団子3兄弟にもじって3姉妹と
ガイドさんは言っていましたが、まあ、そう見えないこともないですが。
   
奇岩と呼ぶのがぴったりです。  右の写真は粉を引いたリするのに使った臼だそうです。
     
緑に親しんでいる日本人にはこんな景色の中で住むなんて、ちょっと考えにくいような気がします。
右の写真はよく見えませんが大きな岩が入り口をふさげるようになっていて
いざ敵に攻められたらこの入り口を外から岩で塞ぎ、
閉めた人は暗闇のいろいろなへこみなどに隠れたそうです。
    
修道士たちが食事をしたテーブルだそうです。石で出来ていて、
寒いカッパドキアでは冬はさぞ寒かっただろうと思います。
右の写真は洞窟の部屋の天井に描かれた絵です。キリストや弟子の絵なども
たくさん残されていましたが、偶像崇拝を嫌うイスラム教徒によって 
のちに特に顔の部分が破壊されてしまいました。
特に目の部分が集中的に削られているのは、キリストや聖者の壁画の
目の部分の粉を飲むと眼病に効くと言われていて、目の部分を削っては
飲んだからなのだそうです。
ご利益があると思うなんてイスラム教の兵士も
キリストを信じていたのかしら?と思ってしまいます。
壁画は下から石を投げたり棒でつついたりした程度で
徹底的に破壊されてしまったわけではありません。
     
陶器工場を見学しました。この人たちはまだ修行中の身らしいです。
彼らの作品ならお手ごろ価格で買えます。
先生とやらの作品には手が出ません。
右は足で動かすろくろです。
陶器のことは(も?)よく知りませんが日本のろくろほとんど同じに見えました。
      
絨毯工場です。一室で5人ほどの女性が絨毯を織っていましたが
この女性達は観光客たちにパフォーマンスを見せる人達のようです。
とても愛想がよく、織っているところを写真に撮りたいのにカメラを向けると笑顔でこちらを
向いてしまうので、何枚も撮ってやっと仕事をしているところを撮れました。
先ほどの陶器工場にも日本語が上手な人がいましたが、ここには驚くほど上手な人がいて
絨毯についてウンチクを語り、「絨毯を織る娘にとって自分の作品を買ってもらうことが
どんなに嬉しいか」と日本人の心に響くような話をして購買意欲を高め、みごとに
われわれのツアーメンバーに数十万もする絨毯を2枚も売りました。
数万の玄関マットも何枚か売れたようです。

ちなみに日本で買うときにも縦糸も横糸もウールのものは弱いので買わないようにとの
忠告がありました。現地値段で買えなかったものが日本で買えるわけはないとは
思いましたが・・・万が一買うことになるかもしれません・・・
     
とても手が出ないですが、みごとな織りです。
ロイヤルカーペット、どこかに何か特別な模様が入っているはずなのですが
すっかり説明を忘れてしまいました。   
私は何も買わず右の男性が配ってくれる「チャイ」のサービスだけ受けて来ました。

色の違う羊毛で模様を織り上げた素敵なものがありましたが値段を聞いて諦めました。
アンカラから夜行列車でイスタンブールへ戻りました。

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