第5章  ムル、ニア大洞窟 

Part 5     Big Cave  in Mulu & Miri

 

3月22日 「コタ・キナバル → ムル ムル洞窟へ」

3月23日 「ムル洞窟」

3月24日 「ムル → ミリ  ミリ観光」

3月25日 「ニア洞窟」

 

3月22日  March  22th      16th day of this trip

「コタキナバルからミリへ、そしてムル国立公園へと向かった。世界最大の洞窟空間であるディア洞窟が見事だった。夕方、何百万ものコウモリの大群が洞窟から飛び立つのを見れた。」

Went to  Mulu national park from  Kota Kinabalu.  Deer Cave  is wonderful cave whose space is larger than any other cave in the world.      

Evening  I could see  millions  bats  took off  from the Cave and made the line in the sky.

 

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  15人乗りの小型機に乗ってミリ空港からムル空港へと向かった。一番前の席からはコックピットを見ることができた。

昔フライトシュミレーターにハマった時期があるだけに、これにはかなり感動した。

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(400kb)

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小型機から熱帯雨林を見た。川がすごく蛇行していて面白い。これだけ川が曲がりくねっているため、ミリ、ムル間、飛行機だと40分で着くのに、船だと10時間以上かかるというのもよくわかる。

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着陸時、強風だった。機体を滑走路よりわずかに風上にずらして偏流飛行を行い、グライドパスを滑走路の前にピンポイントであわせていた。さすがプロ、みごとだった。

 機長さんとの写真。やっぱりパイロットはカッコイイ。

 ムル空港から車で10分のところに国立公園入り口の事務所がある。そこから40分くらいジャングルの中を歩くと(ジャングルの中といっても木道が整備されていて十分歩きやすい)、いよいよ洞窟の入り口に着いた。

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ラング洞窟の入り口。

 RIMG20066.jpgラング洞窟。そんなに大きい洞窟ではないが、いろいろな形の鍾乳石が見れる綺麗な鍾乳洞だった。ライトアップもちょうど良い。

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ディア洞窟。入り口は巨大な二つの穴になっている。

The entrance of Deer Cave.

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木道を通り、洞窟の奥へと進む。床は水がぬれていて、あちこちにコウモリの糞が落ちている。足元は滑りやすいが、転んだらちょっと汚いかも・・・。

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 The biggest cave space in the world.Middle street.There are two man walking.

  ディア洞窟は本当に巨大だった。世界最大の洞窟空間ということで、ムル洞窟が世界遺産に登録されたきっかけともなっている。ガイドの人は、ジャンボジェットが40機入る大きさだと言っていたが、本当にそのくらいだろう。道の遠くを歩く人がとても小さく見えた。

 洞窟内では、天井から水がシャワーのように落ちてくるところがいくつもあった。中には本当にびしょぬれになるところもある。天井の見えないようなところから水が落ちてくる。驚きだ。

 夕方になると、ディア洞窟に潜む何百万というこうもり達が近くの森で餌を食べるため、群れとなって飛び立つ。

 洞窟入り口では、渦をまいていた。(そのシーンはこちら

洞窟から離れると、群れが長い帯を作っているのを見ることができた。まるで中国に伝わる竜が、長い体をくねらせながら大空を飛び立っていくかのように感じた。

 

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 The bats group.

交通費

5RM

食費&飲み物

26.1RM

観光費

  0RM (ツアー)

土産代

 11.8RM

その他

 0RM

 

 3月23日  17th day

「午前中はウインド洞窟とクリアウォーター洞窟に訪れた。そして午後、再びディア洞窟へと向かう。」

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 Wind Cave.

 ウィンド洞窟。ラング洞窟と同じような鍾乳洞の洞窟だ。

 奥へ進むと、下の写真のような多数の鍾乳洞が並ぶ空間にたどり着く。様々な形の鍾乳洞が楽しませてくれた。

 なお、この洞窟にはアドベンチャーケイブというイベントがあり、洞窟の中、ライトだけを頼りに道なき道を数時間歩きつづけるというツアーがあった。ある程度泳いだり、ロッククライミングをする必要さえあるとか。すごい!。もし次にムル洞窟へ行く機会があったら是非挑戦してみたいと思った。

 洞窟のいくつかのポイントで、常に風が吹いてくることからウィンド洞窟と呼ばれている。地上が陥没して出来た穴だろうか、天井に大きな穴が空いていて、外から光が見えた。

 

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  Clear water Cave.

 クリアウォーター洞窟 その名の通り、洞窟内には綺麗な地下水が川となって流れていた。この洞窟自体がこの地下水の流れによって出来たのだろう。その川は数百km続いているらしい。洞窟の奥では、天井が崩落し、上から光が差し込んでくる場所があった。暗い洞窟内を、そこからの光が明るく照らしている。長い間洞窟の中で過ごしていた人間が、あの光先はどうなのだろうと考えたくなるような・・まるでエデンの園という感じだ。

 

交通費

0RM

食費&飲み物

8RM

観光費

  16.7RM

土産代

 0RM

その他

 0RM

 

 3月24日   March  24th          18th day  ムル → ミリ

「午前中はホテル周辺の川でカヤックを楽しむ。午後はミリへ戻り、夕方、カナダヒルに登った。」

We  enjoyed kayak  at river  by the hotel . Afternoon we went back to the  Miri and saw sun set from Canada hill.

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 ムルの地域は湿地帯のようなもので、ホテルのすぐ横に川が流れている。ホテル自体も2mくらいの高床式になっているが、それでも大雨のあとは水が床のすぐ近くまでせまるらしい。

 ホテルのすぐ横でカヤックに乗った。結構腕力がいるが、まさにジャングルクルーズという感じで面白い。操作は簡単。一人でも二人でも乗れるが、意外と二人の方が大変だったりする。マングローブの茂みに突っ込むと抜け出すのに一苦労だった。

 ミリの町。決して大きな町ではないが、新しい建物が多く綺麗な町だ。道には比較的歩道も整備され、夜は街路樹がライトアップされて映える。

 でも、そんな町の中心部とはうらはらに、カナダヒルへ上る坂道沿いにはバラック風の雑な家が立ち並んでいた。夜どころか、昼も一人で歩くにはちょっと壊そうな場所だ。

 同じ町なのに場所によっては雰囲気がまるで違う。

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  Miri city.

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  Canada hill . The oldest oil field  in Malaysia.

  カナダヒルは、マレーシアで一番最初に発掘された油田である。ロイヤルダッチシェルが1910年から1972年まで、62年間掘りつづけたのである。今でもミリは石油産出によって潤っている都市だ。ミリ周辺にはいくつもの石油プラントを見ることができた。

  カナダヒルからの夕日を望む。青い海に沈む夕日。水平線がしだいにオレンジ色の帯に燈りはじめる。

 晴れていれば毎日見えるはずのこの光景。だけど、あらためて見ると綺麗だとおもう。

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   Sun set  at Canada hill.

 

交通費

11.3RM

食費&飲み物

17.6RM

観光費

  0RM

土産代

 1.5RM

その他

 カヤック2時間 46.7RM

 

 3月25日   March  25th        19th day  ニア国立公園 Niah Cave

「ミリから100km西にあるニア国立公園へと向かった。ニアには、ムルの洞窟にもおとらない見事な洞窟空間が存在した。」

We went to the Niah  national park  , 100 km west from Miri.  There were  very fine Cave which is not inferior to Mulu cave.

 

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  ミリのマーケット。様々な野菜やら果物やらがたくさん売られている。30cmくらいあるバナナや、スターフルーツ。パパイア、マンゴーなど様々なフルーツがいっぱい売られていた。また、鶏が丸ごと新聞紙で包まれて売られているのもあり、これにはちょっと驚きだ。

 

  ミリからバスで1時間半。海岸沿いに100km西へ走り、ニアタウンへ向かう。さらにそこから船で10分進むとニア国立公園へと着いた。

 これはトレーダース洞窟。大きく開いた割れ目には歯のような巨大なつらら状の岩が何本も垂れ下がっている。ごつごうとした大きな岩が転がり、天井は不思議な縞模様になっている。割れ目からは光が中へと差し込む。なにかスタウォーズの異惑星にでも来たようだ。

 

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  ニア洞窟の入り口。ニア洞窟も非常に巨大な洞窟だった。入り口から出口へとまっすぐ歩くだけでも40分くらいかかる。ここは入り口。この入り口も高さ20〜30mくらいあるだろう。

 洞窟の天井は、黒い無数の点がうごめいていた。やはりここにも大量のコウモリがいた。

 

 中央の細いくねくねしたのが、人が二人通れる木道なのだ。これからもこの洞窟の大きさがわかる。奥の方は真っ暗になっているが、この先もまだまだ洞窟空間は続いている。

 この奥のほうで、木道からはずれた岩の先に微かな明かりを見つけた。なんと、一人の男性がそこにテントらしきものを張っていた。こんなところでキャンプか?? ちょっとすごいな。これは。

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  出口が見えても、まだまだ時間がかかる。遠回りして行くことになるのだ。そして、ニア洞窟はライトアップされず、懐中電灯が必要になる。それもかなり強力なものが必要だ。奥の方に歩くと、徒歩5分くらい、本当にまったく見えない真っ暗な空間を歩くことになるのだ。ちゃんと整った木道がなかったとしたら、まず歩けないだろう。

 

 ちょっと写真がぼやけていて分かりにくりが。写真は、ニア洞窟の出口だ。

 この出口からさらに先にペインテッド洞窟があり、原始人が書いた絵がみれるらしい。ただ、今回は時間がなかったため見ることができなかった。そこまで行くにはニア国立公園で一泊する必要があるだろう。

  ニア国立公園からは、帰りの手段を探すのが大変だった。最初は、ニアタウンでミリまでのタクシーを拾えばいいと思っていた。けれどニアタウンには全然タクシーがない。かといってミリへと向かうバスは午後3時30分以降にはない。もしバスの時間に帰るには、洞窟までの道を往復して終わりになってしまうのだ。

 でも、公園前事務所の受付のおばさんに何か方法がないかと聞いたら、6時にニアタウンの近くの、もう少し大きい町、ジャンクションまで車で送ってくれると言ってくれた。(ジャンクションからミリ行きなら、バスは結構あるらしい。)わずか車で15分の距離なのに30RMもかかってしまった。通常のタクシーの二倍の値段だ。 まあタクシーでもないのに送ってくれたんだからよしとしよう。おかげで、ニア洞窟をじっくり見れたわけだから。

 ミリに着いたのは夜9時。しかもミリの中心部を通りぬけ、長距離バスステーションに着いたのだ。最初そのことがわからずちょっと焦ってしまった。今日がもっとも移動が大変な日だったろう。

 

交通費

39.3RM

食費&飲み物

32RM

観光費

  5RM

土産代

 0RM

その他

 0RM

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