原付でツーリング、その9
次の日は、朝から霧が多かったので美幌峠はあきらめ、阿寒湖方面に向かいました。しかし、2、30km走ったところで晴れてきました…(ToT)。原付では引き返すのに大きすぎるロスです。仕方なく阿寒湖方面へ。でも…阿寒湖それほど面白くねえ。マリモ?
半泣き状態で、オンネトーに向かいました。オンネトーはエメラルドグリーンでした。思わず何枚も写真を撮ってしまいました。その後、オンネトー滝の湯まで歩きました。今は滝壷ではなく、コンクリートの湯船につかるようです。ゴミが浮いていてあまりきれいではありませんでしたが、開放感はありました。
オンネトーの後は、陸別へ。司馬遼太郎『街道をゆく』の中に”陸別”が登場しました。かつてここに移住したキリスト教者が、最後に自殺してしまった…という話でした。実際に陸別という土地がどういうところなのか、この目で確かめるためにやってきました。
陸別………この日は実に気温が35℃。内陸部ということもあるのでしょうが、夏は酷暑、冬は酷寒。開拓時代は酪農をするのがやっとという状況で、冬に雪に閉じ込められたなら…それで孤独だったなら…やはり自殺を選んでしまうのでしょうか?
実際に、陸別から層雲峡方面に抜ける間は、これといった景色もなく人気もありません。現在でこれなのですから、開拓時代は推して知るべしというところでしょうか。
ライダーの憧れの土地である北海道にも、やはりいろいろな歴史があるのです。
北海道の1000m以上の峠の一つ、石北峠へ。峠では、”とうきび”と”いもだんご”を買いました。とうきびは後で食べることにして、いもだんごを食しました。素朴な味で、うまかった。ああいう味が、まさに飽きのこない味、というやつなのでしょう。
層雲峡から旭川に抜け、旭川駅前の簡易宿泊所に泊まりました。
次の日は、富良野で一通りの観光をした後、夕張方面に抜け、無料のライダーハウスに宿泊。夕張市の観光誘致のひとつのようです。この年も暮れんとする頃、夕張市役所から”ライダーハウス宿泊お礼の手紙”が届いたときは驚きました。夕張市の観光といえば…メロンぐらいですか?ライダー呼ぶのが手っ取り早いのは分かりますけど。
夕張から札幌、そして余市でウィスキーを買って、小樽に戻りました。小樽では公園に散歩にきた女の子と仲良くなって、1時間あまり話しました。………別に下心があったわけじゃないですが、ご飯ぐらいは一緒に食べようかなあと思ったところに、彼女の携帯が鳴り、”家のご飯ができたみたいなんで、帰ります”とのことでした。うーーーん。(ToT)
この原付北海道ツーリングを通して、ますますツーリングにはまっていくのを感じるのでした。
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