原付でツーリング、その2
”真夜中の2号線走行”の続きです。
そういうわけで、僕は住んでいる神戸から、岡山の宇野港まで真夜中の2号線を走ることにしました。神戸から香川の高松へは、フェリーが出ていたのですが、これが原付でも片道3960円(だったと思う。今は値上)とお安くなく、往復で8000円近くもかけるには懐が寂しい。
宇野まで走れば、1000円ちょっとで四国に上陸できます。それもあって、無謀とも思える真夜中原付行を敢行!
今なら、懐が痛んでも迷い無くフェリーに乗ります(笑)。まあ、最後の体育会系マゾヒスティック的観念ともいうべき症状でしょうか…。
真夜中の2号線は甘くありませんでした。トラックが脇をがんがん通って行きます。そして、ヘルメットにシールドすらなかった当時の装備では、ディーゼル煙の餌食です。顔面、特に眼鏡のレンズはあっという間にうす汚れてしまいました。
途中、姫路を出て岡山との県境あたりでは、”何をやっとるんだ?”という疑問にさいなまれました。真夜中ですから、景色を楽しめるわけでもないし、とにかく前に進むのみでした。
ようやく宇野港に着くころには、すっかり夜が明けていました。神戸−宇野間をほぼ休み無く走って、およそ6時間ほどの時間を要しました。
フェリーに乗っている1時間余りは、当然のごとく爆睡です。
高松で友人の演奏会を見て、彼の下宿で泊めてもらいました。彼は色々と苦労をしたようでしたが、演奏会が無事に終わったということでホッとしていました。
帰りは、無理をせずに神戸行きのフェリーに乗りました。風呂に入って、またしても乗船時間目一杯、爆睡です。
今考えても、なぜあれほど面白味の無い時間帯に走ったのかよくわかりませんが、無意味な自信にはなったような気がします。
やはり若かった、ということなんでしょうか?
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